真夜中の横倉山

2017.07.12(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
16
休憩時間
11
距離
198 m
のぼり / くだり
2 / 41 m
16

活動詳細

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四国の山で一番霊気が漂う山は横倉山だ。 この山はなぜかゾクゾクする(>人<;)。 そんな横倉山に梅雨時の夜はカメラマンが集まって来る。 目的は光るキノコ。 横倉山にはシイノトモシビタケにギンガタケ、あと名前を忘れましたが、もう一種類光るキノコがあるそうです。 ここへは3年前に撮影に訪れましたが、それ以降はカメラマンが多くてモメ事があったとか良い噂がなく、あまり行く気になれませんでした。 今年は久しぶりに行ってみようと計画。 そして梅雨入りしてから横倉山へは今日で3度目。 1回目は1本も無し。 2回目は織田公園前で車がオーバーヒート(>_<)。 公園の水を補充して、戦意喪失で帰宅。 3回目の今回は、もう終わっているだろうとの予測のもと、敢えて行ってみた。 キノコが少なければカメラマンも少ないはずだから。 駐車場に到着。 3台ほど車が止まっている。 1組は帰るところ。 「キノコ光ってます?」と聞いたら、「あるで、下の銀河は1人撮りゆう。上は若い女の子が1人で来ちゅう」との事。 「じゃあ上に行ってみます(笑)」。 てな会話をして鳥居をくぐる。 1人の男性とすれ違う。 ベテランさんは撮影を終え帰ってるようだ。 遅い時間に来た理由はそこにある。 登って行くと思っていた以上のシイノトモシビタケが見えて来た。 男の方と、先ほどの若い女性だと思われる方が撮っている(暗いので良く見えない)。 ここより上にはないそうなので、ここへお邪魔させてもらう事に。 間もなく「明日の仕事が気になる」と、男性が帰って行った。 残った女性は横倉山自然の森博物館にお勤めの方だとか。 買ったばかりの一眼レフを持って来ている。 買っていきなりシイノトモシビタケ撮影とは、なかなかの強者。 アドバイスをしながらの撮影会となった。 撮影をしていると「ガサガサガサ」∑(゚Д゚)。 「あれはムササビですねえ」。 博物館にお勤めなので冷静に説明をしてくれる。 シイノトモシビタケは倒木だけでなく、木の枝にも生えていた。これは珍しい。 ちょうどその時、月が昇って来たので慌ててシャッターを切った。 目が慣れて来ると、シイノトモシビタケの灯で森の緑が照らされる。 いやあ、神秘的である。 そんな時、若いカップルが見学に来た。 大はしゃぎでスマホで撮っている。 「スマホで撮れたら私は泣く」と心で思っていましたが、ボヤっとですが撮れているみたいでした。 近い将来、スマホで撮れる時代となるのでしょうね。 女性は11時過ぎにバッテリー切れで退散。 それから1時間ほど撮影を楽しみました(*・_[[◎]]o。

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