会津朝日岳(4年ぶりの山開き)

2015.06.14(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 23
休憩時間
2 時間 14
距離
18.2 km
のぼり / くだり
1581 / 1447 m
4 6
2 25
2 1
2 24

活動詳細

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只見町が大きな水害にあった4年前、それにより会津朝日岳へアクセスする登山道も崩壊。 あれから4年…ついに待ちに待った会津朝日岳の山開きが今年開催されました。 感無量。 6月14日(日)只見中学校からのシャトルバスが出るのですが、多くの方の参加が見込まれていたため当初の5時30分初ではなく5時初に繰り上げ、しかしながらすでにシャトルバス待ちに長蛇の列ができてました。 みんなこの日を待っていたんだな。 シャトルバス待ちの列に友人知人を見つけ、登山口へシャトルバス出発。 シャトルバスを降りてもまた友人知人を見つけ5名に、しかしやはり足の速い方との差がでますから、結局3名で歩き出しました。←今回は神事をまたずに歩き出しました。 何度か川を渡河するのですが、やはり水害の影響かかなりの数の大木が折れ曲がり、山の斜面も崩落という痛々しい姿でした。 最初はハイキング程度ですが、やはり途中からは急登そしてシトシトと雨が降り始めました。 まぁ通り雨かなと思い蒸れるレインウェアは着ずにそのまま歩きました。 しばらくすると予想通り止みました。 今日はけっこう疲れます。(毎週登っているからか疲れが溜まってるのかな?レコとってないけど、尾白山や赤面山、蒲生岳なんかも行ってるし) いつもより疲れるので、こまめに休みを取ってもらい、ぜぇぜぇ言いながら登りました。 山頂へ近づくにつれてだんだと雪渓が現れますが、まだこの時点ではアイゼンは不要。 山頂へ続く途中の雪渓で休憩していると第二便のシャトルバスで来た友人がいたので合流。←しかしこの娘、足が速いのですぐにオイラ達は残されてしまいました(笑) 最後の山頂直下の雪渓ですが、用心してアイゼンを装着する方もおられましたが、ボランティアスタッフの方がスコップで雪を切り崩して階段を作ってくれておりましたので、登りはアイゼン着用せずに登れました。 雪渓を終えてあとは山頂へ………と思ったのですが、ここからが大渋滞。 山頂迄の尾根筋がすれ違いが難しい交互通行となっていたのです。 山頂からの下りの人が降りないと登れないし、かと言って下りばかり優先していては登りの渋滞が解消しない。お互い交互にタイミングを見計らって譲り合いながら交互通行で進みました。 ようやく山頂についてもゆっくりとしていられる訳も無く、急いで山頂写真と三角点の写真を取って下山。 一息つけたのは山頂直下の雪渓部分。 登りでは使わなかった軽アイゼンをここで装着。 ※大事にはいたらなかったものの数名の方が雪渓の部分で数十メートル滑落したそうです(怖) 日が出てきて雪もざれてきていたので、アイゼンがあった方が安心して降りられました。 あとは少し登り返しての下山です。 体力少なくなっているのに、この登り返しとかツライ。 下山もゆっくり休憩を取りつつ降りました。 本来ならゆっくりめで約9時間の行程の会津朝日岳ですが、今回は山開き&疲れが出てたためか11時間ぐらいかかってしまいました。 ようやく登山口まで降りて来たところ、スタッフの方達がテントのところでお茶とお漬け物とバナナを用意してくれていました。美味しかったなぁ。 あらかた登山者が集まったところで、最後のシャトルバスが只見中学校へと出発。 4年ぶりの山開きとなった会津朝日岳はなかなかハードな登山でした。 つかっちゃ。 会津若松への帰路、鶴の湯さんで汗を流しました。 通常料金500円ですが、夕方6時以降は300円とお得でした。

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