活動データ
タイム
08:31
距離
17.9km
のぼり
1967m
くだり
1967m
活動詳細
すべて見る7月15日土曜日、3連休はこの日がいちばん天気がよさそうなので、日帰りで池口岳に登ってきました。 先週、同じように日帰りで大無間山を目指すも、いろいろミスが重なって撤退していたので、少々難易度を下げて日帰り登山に再チャレンジしてみることにしました。 行きは浜松から152号で水窪まで、そこから兵越林道を通って遠山郷→登山口へ。登山口への林道の状態が不明だったのですが、途中から結構な距離が砂利道でした。オンロードバイクでもたどり着くことはできましたが、リアタイヤがグリップせず結構苦労しました。ま、フツーは車で行くよね?別に4WDでもない車が登山口には停まっていたので、車なら問題はないのでしょう。 到着後、途中のコンビニ(といいつつ、天竜二俣のあたりを最後にコンビニは1軒もない) で買ったサンドイッチを頬張っているうちに明るくなってきたのでそのまま出発します。 コースは、急な登りと平坦地を繰り返す感じ。時々現れる看板に番号が振ってありますが、最後が何番か分からないので役に立ちません(笑)。どうやら30番で頂上みたいです。 先に進むと黒薙という南側がハデに崩壊している場所に出て、ここで初めて右側の視界が開け、池口岳を見ることができます。今回近くに登るのでぜひ見たいと思っていた浜松市最高峰、中ノ尾根山も見ることができました。 黒薙を抜けた後しばらく行くと急登があり、登り切ると「利検沢の頭」というヘンな名前の地点に出ます。そこを過ぎると道が平坦になり、左手に中央アルプスや南アルプスが見える地点がところどころにあります。梅雨明け前ではありましたが湿度は低めのようで、空も青く、遠くの山もよく見渡せました。他ならぬ今日登ってきた幸運に感謝です。が、その先のザラ薙で再び右側の視界が開けると、しばらくは展望の利かない樹林帯を黙々と歩くことになります。 テント場らしいザラ薙平が最後の平地で、そこを抜けると徐々に上り坂がキツくなりますが、登るに連れて視界がひらけ、木々の間から再び中央アルプスや南アルプス、それに光岳が見えるようになりますので、景色を愛でつつ休憩することができます。 ほとほと急登がイヤになった頃、ようやく「左→光岳、右→池口岳」というジャンクションに到着。ここまで来れば残りの標高差は100mです。景色がいいので引き続き写真を撮りつつコースタイム通りジャンクションから20分で池口岳北峰に到着しました。 朝食が少なかったのかエラく腹が減ったので、荷物をある程度北峰に置き、さっさと南峰に行って戻ってきて早めの昼食を取ることにしました。北峰からさらに南下すると先週登れなかった大無間山が見え、また中ノ尾根山をすぐ近くに見ることもできます。基本的に笹の道なのでルートがよく分かりませんが、丈は高くないので南峰に向かって歩けば問題ないし、南アルプスもよく見えます。 池口岳は北峰も南峰も展望はあまり利きませんが、頭上に木々が覆いかぶさってくる感じではなく明るくていい雰囲気です。でも静かかというと全然。ハエの羽音がサラウンドで聞こえてきて、昼食を食べていてもちっとも落ち着きません…。あと、昼食を食べている間に気温がどんどん上がってきました。これは早めに出て正解、昼頃にあの急登だとオーバーヒートしそうです。 昼食を取り終わり10:37下山開始、行きが急登だったので当然急降下です。スピードが出るので視覚情報の処理が追いつかず、あちこちの切り株に足をぶつけ、あげく前に転んで右手親指を突き指し、なんだか満身創痍になってしまいましたが、ザラ薙を過ぎれば落ち葉の多いフカフカの道なので結構走れる箇所が多めです。行きは逆光になっていた山々に光が当たって、行きとは違う雰囲気の写真が撮れるので、行きに止まった場所には帰りも止まって写真を撮る…という楽しい帰り道でした。 13:15登山口に無事帰還。林道を下りきったほど近くにある「かぐらの湯」に浸かり、長めの休憩を取って16:04かぐらの湯を出発、帰りはGoogle Mapさんの教えに従って418号→151号→三遠南信道(無料区間)→257号で浜松まで帰ってきました。18:14帰着。 今まで南アルプスというと北部によく登っていたので、真南から間近に南アルプスを見るのは初めてで、最初はどれが何の山かサッパリ分かりませんでしたが、聖岳が分かると「じゃああれは赤石、あれは上河内岳」と分かるようになりました。光岳は光石があるので分かりました。南から見ると聖岳は大きく見えてカッコイイ、惚れ直しました。天気もよくて最高!ただ、もう一度行きたいかと言われると、あの急登を思い出して「イヤ、しばらくはいいや」と答えますけどね…。 [(初)静岡百山] 池口岳(11) ※YAMAPレポで初めての静岡百山。これまでに登った静岡百山は竜頭山、富幕山、間ノ岳、聖岳、兎岳、大沢岳、赤石岳、八高山、粟ヶ岳、悪沢岳
活動の装備
- オリンパス(OLYMPUS)E-P5
- サロモン(SALOMON)X ULTRA MID 2 GTX
- ガーミン(Garmin)ForeAthlete 230J
- ワコール(Wacoal)CW-X レボリューション
- その他(Other)MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
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