1715DNF03撤退で地獄💀芦別旧道

2017.07.15(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 45
休憩時間
2 時間 24
距離
17.1 km
のぼり / くだり
1691 / 1692 m
20
4 52
2 51
5 4
18

活動詳細

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🗻芦別岳(あしべつ^だけ) 標高1726.1m  *旧道コース 距離11.2km 標高差1337m  *新道コース 距離6.5km 標高差1401m 🔙今期3度目の途中撤退 芦別岳は高校時代に山の試練を知った山。通算4度目、今回は2015年6月29日以来2度目の旧道(下山は新道を予定)に挑みました。 前回は、夫婦岩分岐の雪渓にはしゃいでルートロストで大幅に時間ロスをしたので、今回はと多少勇んでスタートしましたが、やはり芦別旧道は甘くない! 道新夏山ガイドの6時間40分なんてとても無理(-_-) 国境尾根に着く頃にはすでに5時間を経過しそうなスローペース(´・_・`) 北尾根手前まで行くとそこから先は約20m/sの強風。そんな中でも登頂を目指す人がいましたが、自分の力では魔のキレット通過や山頂登攀は無理と判断し、撤退することにしました。これで今期は早くも3度目の途中撤退(/o\) 退くも地獄💀進むも地獄 自分の意気地の無さに尾根上でひどく自己嫌悪に陥りましたが、そこは芦別岳旧道。 むしろ、ここまで登って来た旧道をまた引き返すには相当な勇気が要る。 いざ引き返すとしても、新道の倍の距離で縦走並みのアップダウンや涸れ沢下りや渓流歩きが待ち、標高差150mの高巻など「体力の限界」との闘いのほか、夕刻はクマとの遭遇が懸念されます。まさに「退くも地獄・進むも地獄」が旧道の真骨頂であります。 鋭く天を突く山頂が、みるみる南西からの強風と雲に覆われて行くのを見て、「退く地獄」を選びました。 予想どおり、下山は体力の限界を超え、おまけに水が底を着き、野生のサクランボや野イチゴで凌ぐサバイバル🍒 気持ちを途切れさせれば即「遭難」という、今までで一番極限に近いものがありました。 これで芦別岳には、4回挑んで、2回跳ね返されたことになりましたが、「旧道上り旧道下り」がキャリア目標だったので、途中までとは言え、少し体験できたことを「良し!」とします( ˘ω˘ )

動画

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