雲海の上に山頂が⤴⤴

半年前から準備していた利尻岳登山。いい季節かと思っていたら、北海道にはないと聞いていた梅雨のような天気。大気も不安定で風も強く、島に着いた14日の航空便は機長から「引き返すこともありますので、あらかじめご了承ください」と注釈が入るレベル。その通り、着陸時は機体が揺れ、無事着いたら、客から拍手が沸き上がるほどでした。 ということで、当初登山を予定していた翌日の土曜日も大荒れの予報だったので、天気の回復に賭け、日曜日に変更。これが大正解でした。 朝５時前に登山口をスタートした時は深い霧に包まれていましたが、登るほどに上空の雲が薄くなり、標高1000メートルを超えた辺りで雲海の上に出ました。迫力ある利尻岳がきれいに見え、テンションが上がります。 ９合目から先は傾斜も厳しく苦労しましたが、どうにか山頂に着きました。 今回、一番苦労したのは水の不足。行動時間が長いので一人３リットルずつ用意しましたが、湿度が高いこともあり、下山時の５合目くらいで残りわずかに。 登山口近くの甘露泉という水場で飲んだ水のおいしかったこと💧💧💧 途中で補給できないので、よく考えて用意してください。