活動データ
タイム
07:07
距離
15.2km
のぼり
1019m
くだり
1064m
活動詳細
すべて見る曽爾村のパンフレットを広げていたところ、 母が蛍見たい!と。 G.W中に宿を予約して一泊二日の旅へ\(^^)/ 電車とバスで曽爾村へ。曽爾役場前からしばらく母と歩きます。 登山口へ向かうため母と別れ、母はお亀の湯へ。 登山口へ向かう途中、何物かがガサガサっ! 何?何!?((((;゜Д゜))) 猿です!猿がダッシュで逃げて行きました。 野生動物に注意しようと改めて覚悟し、10時に兜岳へ入山。 ハイキングか?ハイキングなのかコレは!! 苔と水の流れに気を付けて登ります。 しかし、急斜面の連続!登山道は前日の雨で濡れており、よく滑る(*_*) 登山者が少ないのか所々道が荒れています。 これは初心者が一人で登れる山ではないと確信。 本当に急斜面で、岩と木の根を這い上がります。 何とか兜岳登頂。誰もいない。そそくさと次の鎧岳へと向かいます。 峰坂峠まで慎重に下ります。兜岳の急斜面で少し疲れ気味。 それでも30分程で峰坂峠に到着。下った分だけ鎧岳へ登ります。 ここでも急斜面。一つ一つ丁寧に登ります。 兜と鎧の道中、誰とも会いませんでしたので、こんな所で滑落や怪我を負っては死活問題です。 飛ばせるとこは飛ばして、12時に鎧岳登頂! 次の倶留尊山へ向かうべく、新宅方面へ下山します。 テープや道標もあるのでしっかり地図と確信しながら下ります。Yamapのルートには載っていない道標のルートで下山です。 予定より30分遅く入山したので、ペースを上げて曽爾高原へ向かいます。 道路上を歩き、お亀の湯に到着。が、人の気配がない。業者のおじさんが今日休みやでー。と教えてくれます。 な、何ですと!!!(゜ロ゜ノ)ノ 母は!母はどうした?!ここまで平日はバスが無いので往復歩きになります。 しかも登りは結構キツかったはず!母が歩けるとは思えない(;゜゜) ここで、倶留尊山も縦走予定でしたが中止し、母を探す旅へ変更( ノД`)… 途中、落ち着くために太良路で休憩。 とにかく歩き回り、母を探して宿屋へ向かいます。 宿屋に到着、玄関で母の靴を発見!良かったーと張詰めていた緊張がとけ一安心。 母は呑気に寝ていやがりました。しかもお亀の湯にも行ってませんでした(|| ゜Д゜) 歩くのしんどーい。と行くのを止め、バス停でぼーっとしていた所、親切な村人さんが不思議に思い車で宿屋まで送ってもらったそうです。 何なんだっアンタは(*`Д´)ノ!!!心配して損したわ! とは言え、もう山には行けないので洗濯して干して、ゆっくりと過ごせました。 ご飯を食べ、木治屋さんの御厚意で蛍を見に車でツアーしてもらえることに\(^^)/ 三ヶ所程を見て回りました。私達がむかったのは、小太郎岩方面です。 車で10分程の所で蛍を待ちます。20:15~が蛍が出てきやすい時間だそうです。 6月上旬~下旬が見所でゲンジホタルが川沿いに姿を現します。 静かにジーっと見ていると、蛍が次々と飛び始めます! まるで空を泳いでるようです。平泳ぎしているような感じです(*゜Q゜*) スマホなので、全然追い付かなく撮れませんでした○o。. 目の前を縦横無尽に舞うホタル。 約1時間 蛍の乱舞を楽しんで、幻想的な雰囲気に酔いしれていると、木治屋の亭主さんがいきなりダダダダーーーッと車から走り出し車道を走り回っています。 そして、笑顔で蛍を( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ と、母の手に落としてくれました!感激で母も固まっています! 手のひらで耀く蛍。生命の儚さと力強さを同時に感じ、本当に感動しました(*´-`) そして、蛍に感謝して里へ返しました。 元気よく飛んでいき一安心。 木治屋に帰り母は大喜びで、ぐっすり眠りましたとさ(笑) 木治屋さんに本当に感謝です。 曽爾村で蛍の出る所は、蛍公園と小太郎岩周辺が見やすいそうです。 今回は小太郎岩周辺と青蓮寺川、香落渓谷周辺へ行きました。 お腹いっぱい胸いっぱいで、布団に潜り、 明日は倶留尊山だなぁと考えながら眠りに就きました。
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