活動データ
タイム
08:42
距離
13.5km
のぼり
1514m
くだり
1512m
活動詳細
すべて見る今回の山行きはかよさんプレゼンツで当初針の木雪渓を通って蓮華岳にコマクサを見に行くを予定でしたが、天気の状況が思わしくなく爺ヶ岳に行先を変更。前日は勤務&飲み会があったこともあり、かよさん&KAZUさんたちとは途中合流する計画で二手に分かれて山頂を目指すことになりました。 仮眠をとって家を出たのが3時少し前、6時半頃に扇沢の無料駐車場着。滑り込みでした。 先発隊からほぼ1時間半遅れのスタートになってしまいました。 順調にお花を愛でながら進むものの時折雨。先を急ぎたいもののお花に足が止まってしまいます。初めてのサンカヨウに巡り合えて幸せマックス✨✨シラネアオイ、キヌガサソウ、カラマツソウやイワカガミ・・・お花の宝庫です。 雨が強くなりカッパを着込んで小屋を目指します。小屋手前の上りでお会いした下山中の方に山頂は風が強いから気を付けるようにとご注意頂いたもののこの辺りではまだまだ余裕でした。 が、・・・・・・・ 小屋を過ぎ雪渓を抜けチングルマやハクサンシャクナゲのお花畑に酔いしれた後、先発隊とすれ違います。絶好調のふたりはもう下山中。途中で雷鳥に会ったから今行ったら会えるよ~と。わくわくしながら先に進んだものの、南峰をスルーして中峰に向かう途中(もうそこに中峰山頂が見えるところ)でまさかの暴風雨。一歩も先に進めなくなってしまいました。身体が風で持っていかれてしまいます。しかも横殴りの雨が容赦なく私の身体を打ち叩きカッパのフードは何度も脱げ・・・この状況の中でも凛と佇むコマクサを見ながら自問自答。行けるか、回避するか。暫し時間はかかりましたがじっと待っていてくれた主人に「戻ろう」と声を掛けたところ「いいよ」と。やりきれない思いを抱えたまま来た道を戻ります。この辺りで少し雨風が収まり「南峰に行こうか」「そうだね」と、今度は主人が先になり南峰ピークに上がりだします。私も続くものの強風に足元がふらついておりました。先に行った主人が引き返してきて「危ないからやっぱり撤退ね」・・・小屋を目指します。 小屋では一足?(二足)先に着いてお昼を済ました二人が待っていてくれました。ずぶ濡れのカッパを脱いで小屋に上がってゆっくりとお話ししながらとった食事の美味しかったこと。いつも通りの笑顔があり、いっぱいオヤツもいただきました。ありがとう😊 下山途中でまたスコールのような雨が。駐車場に到着してカッパを脱いだ時にバケツをひっくり返したような水が落ちてきました。あ~~~しんどかった。 こんな経験は初めてでした。ピークを踏めなかったことでの悔しさがないわけではないのですが、やはり安全が第一。撤退はやむなしだったと思っています。良い経験を積めたと前向きに考えることにしましょう。
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