日々山歩・94(百日紅と終活)

【百日紅(サルスベリ)】 生家の庭には百日紅(サルスベリ)の木が ２本あって、この季節になると ピンクと白い花が咲いた。 花などに興味感心なかったし 今もあまりないのだが、 祖母が好きな花だった。 『幹を見てごらん。ツルツルしてて 木登りの得意な猿ものぼれないから サルスベリというらしいよ』 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%AA 祖母が話してくれたことが 本当かどうかなどはどうでもよく 祖母のことを思い出すだけで十分。 サルスベリの咲く夏をあといくつ 過ぎて僕もあちらにいくのだろうか？ 祖母や祖父との再会が楽しみだ。 https://youtu.be/NXWGgJje2Tw 【終活】 『自分の身の回りの整理をする』 ことを終活というらしい。 細君はかなり前から始めている。 『断捨離』という言葉が流行ったり 『コンマリ』の片付け方に向いたり いろいろあったが。 『終活』は、自分が動けて 考えられるうちに、不要なものを 処分する活動らしい。 両親を見送った後に残ったものの 多さに愕然とした僕だった。 あんな去りかたはしたくない。 俄然、『終活』に燃えてきた！ CDからはじめる。 もうあんなたくさんの歌は聞かない。 次は、『本』『衣類』『小物類』 とにかく身の回りを軽くするのだ。 財布のなかはいつも軽いが 日常生活はものに溢れて重すぎるのだ。 いつ山で死んでもいいような状態って 大事だと考えはじめた。 昨夜、ゴミ袋2つに捨てるCDを集めた。 ブックオフに持ってく本も集めた。 『終活』も活動記事だよなあ。 『日々終活』 https://youtu.be/maPeQVMAojc