活動データ
タイム
08:48
距離
17.1km
のぼり
1804m
くだり
1804m
活動詳細
すべて見る暑いですね。この連休は2500m級の山で涼みたいと目論見、百名山のわりに過疎っているという噂の鳳凰三山のオベリスク計画を練っておりました。しかし、土曜と月曜に出社せざるを得なくなり、日曜にいつもの丹沢に変更することとしました。しかし暑い。。。まあいつもよりも短いゆるめのコースでいこうということで、前回近くまで行った石棚山稜のあたりに行きたいなあ~と軽く考え、その隣の大杉山稜コースはdimeifuさんが以前歩いていたことを思い出し、そのコースと、すずこまさんの石棚山稜を西丹沢県民の森に下りるルートをくっつけたコースで行ってみましょうか~と安易に計画しました。 玄倉-大杉山稜-石棚山 まず玄倉の駐車場から玄倉川橋を渡り、大杉山の南陵に取り付いたつもりだったのですが、どうも初めから間違っていたようでいきなり急登です。その後この季節特有なんでしょうが、やぶ漕ぎ地獄!ダニに3か所ほどやられました。今日の1座目の大ノ山までで結構消耗です。その後遠見山、大杉山と植林帯、雑木林の日陰の中を進んでいきますが、小割沢乗越から始まり、〇〇乗越への急降下、〇〇ノ頭、〇〇平、〇〇山への急登の連続!白ザレのすべりやすい細尾根を、根っこや石にしがみついて、または足場にして上ったり下りたりで、1210Pの登山道に至る前の最後の乗越の箒沢乗越の標高は800mでしたが、これはとっくの前に踏破している遠見山や大杉山よりも低い標高で、登ったり下りたりのブラウン運動しているだけで標高は全然上がっていなかったことに愕然。(こういうのを上往下往というのか?)そのつけは最後400mの標高を急登という形で払う羽目に。特に箒沢乗越直後の登りは大変でした。コース取りを間違えて何度か上ったり下りたりしてルート修正を余儀なくされました。さらにGPS軌跡を見てもらうとわかりますが、〇〇ノ頭、〇〇平、〇〇山はなだらかな平たん地になっている場合が多く、道なりに歩いているとコースを外してしまい、急に険しくなりおかしいなということで登り返して軌道修正ということが4回ほどありました。(これは私の方向音痴のせいもありますが)玄倉から石棚山-箒沢公園の1210Pの登山道に出るまで6時間も要してしまいました。恐るべし、大杉山稜。途中の撫ノ平など良いところもあるのでまた行きたいとは思いますが、今度はまた違うコースで。。。。 1210Pから本日の最高標高の石棚山へのコースにも乗越が1つあって結構急ですが、さすがに一般登山道で大杉山稜に比べれば歩きやすいですよね。分岐から少し上るとすぐに石棚山で本日の登りはここまでとしました。 石棚山-西丹沢県民の森-玄倉 石棚山から西丹沢県民の森経由で仲ノ沢林道/玄倉林道で玄倉駐車場まで下りました。西丹沢県民の森までは植林帯の中を下りていきます。今では点線になってしまいましたが、以前はれっきとした登山道だったようで、その片鱗は見ることができますが、所々荒れている所があり、勾配も結構急ですので気を付けていきます。県民の森では大正の森を下りていきます。散策をされている方にお会いします。この後林道に出てからは小川谷などの沢から出てきた沢屋さんも結構歩いていました。玄倉川の丹沢湖の手前の堤堰では結構水深があるようで泳いでいる方が結構いました。夏は涼しそうでいいですね。 大杉山稜踏破に6時間、そこから石棚山まで30分、石棚山から玄倉まで2時間と、大杉山稜に要した時間が異様に長い結果となってしまいましたが、後から調べると大杉山稜は結構な難コースで、入山者数に比して遭難者多いそうです。上り下りで結構滑っていましたのでチェーンスパイクとかあるといいかなと思いましたが、これも含めてリサーチ不足でした(反省)。しかしdimeifuさんはシレっと穴ノ平沢ノ頭まで来てたんですよね。(そこから箒沢公園方向へ) Lesson learned 1) この暑いのに暑そうな写真ばかりで申し訳ありませんでした。。。 2) 前もってよくリサーチする。(その季節での注意事項。今回はやぶ漕ぎと暑さ) 3) (うすうすは感づいてましたが)dimeifuさんのルートを参考にすると死ぬ?(自己責任?) 4) 苦労した割に今回のルートではYAMAPの登頂した山にカウントされない。悲しい。。
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