活動データ
タイム
23:36
距離
40.7km
のぼり
4365m
くだり
4367m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るちょっとまとまった暇ができたので、アプローチ・登山ともに難度が高いといわれる縦走にチャレンジしたい。 どうせ梅雨で天気が崩れるだろうし、あまり展望を目的としないで済むような山を選んだ。営業前なので無料で小屋泊できるが、当然食料等は持参で、ツェルトに変更した以外はテント泊装備と同じ。さらにビミョーな時期なので念のためピッケル&アイゼン携行。 アプローチは五葉岳の日隠林道と比べれば、お子様レベル。私の愛車“チャレンジャーⅡ”(←ごく普通車)でも大丈夫だった。ただ、帰りは路上の石が増えていた。雨の後は落石に注意! 易老渡の駐車場で車中泊し、翌日に備えた。 1日目 易老渡~聖岳の標高差2163mを元気なうちにということで、初日に聖岳へ向かうコースへ。「いつもの右田ヶ岳5登ぶんかぁ…だったら大丈夫かも」とか考えながら、ひたすら登る。奥聖への途中に雪田が残っていたが、それ以外は登山道に雪は全くなかった。頂上から下りてきて、聖平小屋でゴロゴロするにはまだ早いので、茶臼小屋に向かった。 途中、夏山だったら危険箇所はないと思うが、ヤバい雪渓2つ、本当にヤバい雪渓1つ。一応ピッケル&アイゼン携行してて正解。しかし、無理に渡るより、上に巻いてハイマツの枝を掴んでトラバースしてクライムダウンするなどしたほうが安全。最後は足場が崩れて、間一髪通過。冷や汗モノだった…。 2日目 朝から風雨が強い。易老岳までは比較的なだらかだった。そこから単調な樹林帯の登り。しばらくすると雪渓&ガレ場のコンボ攻撃が繰り返され、ツライ思いをさせられる。光小屋にザックをデポして、光岳へ。 さて、ここから易老渡まで1741mの嫌気がさすほどの長い下り。最後の橋が見えたときの安堵は大きかった。明るいうちに易老渡を後にできた。 下山後、道の駅「遠山温泉郷 かぐらの湯」へ向かったが閑散…。木曜休業と知り愕然。とにかくこれが一番悔しかった。この温泉にはぜったいリベンジしたい。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。