白馬連峰 白馬岳・小蓮華山登頂

2017.07.19(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 10
休憩時間
1 時間 33
距離
17.0 km
のぼり / くだり
2139 / 1534 m

活動詳細

すべて見る

ずっと登りたかった白馬岳と、ついでに小蓮華山も登ってきました!天気が心配でしたが、山頂だけは綺麗に晴れ、雲の合間から時折見える山々は最高に荘厳でした。白馬岳ー白馬大池間の尾根道が特に圧巻で、つい足元に注意を払うのを忘れてしまうほど。日本の夏山の美しさをここまで語り尽くしてくれる山もなかなかないのかなと!次は三山縦走をしに再訪したいです。 大雪渓は例年より雪が多いようで、4本爪のアイゼンでは心もとなく、6〜8本爪のアイゼンがベター、ストックがあれば尚心強いといった感じでした。大雪渓を下る場合は最低でも6本爪のアイゼンはマストのようです。クレバスもかなり多く、ルート上にまで及んでいて、クレバスを跨いで通過ということもありました。 脚力には自信があったものの、このコースを日帰りで登るのはさすがにキツかった。栂池自然園→麓の町の最終ゴンドラに間に合わせるために常に時間との闘いで、後半はほとんどトレランのごとく駆け下りるかたちで下山。焦って三国境で道を間違え、雪倉岳方面に行ってしまい1時間以上のタイムロスでしたが、最終ゴンドラには余裕を持って間に合いました。ただし、足を酷使しすぎたのか、最後の1時間ほどは膝が言うことをきいてくれず、非常に辛い思いをしました。 大雪渓を登って白馬岳から他の山に登る場合は、上で一泊した方がゆとりをもって満喫できるのかなと思いました。一泊してでも、白馬岳から四方に延びる尾根道は絶対歩くべきです!

白馬岳・小蓮華山 猿倉荘を出てすぐ素敵な道に。
猿倉荘を出てすぐ素敵な道に。
白馬岳・小蓮華山 めいちゃんが走ってきそうな小道。
めいちゃんが走ってきそうな小道。
白馬岳・小蓮華山 振り向くと、朝陽!晴れそう!
振り向くと、朝陽!晴れそう!
白馬岳・小蓮華山 朝焼けに染まる山を見ながら小道を進む。
朝焼けに染まる山を見ながら小道を進む。
白馬岳・小蓮華山 朝焼けに染まる山は本当に綺麗。
朝焼けに染まる山は本当に綺麗。
白馬岳・小蓮華山 朝の山は色だけじゃなく匂いも音も好き。
朝の山は色だけじゃなく匂いも音も好き。
白馬岳・小蓮華山 ついに大雪渓突入!長い闘いのはじまり!
ついに大雪渓突入!長い闘いのはじまり!
白馬岳・小蓮華山 すごーい、深ーい!これを跨いで通過!ドキドキ!
すごーい、深ーい!これを跨いで通過!ドキドキ!
白馬岳・小蓮華山 1.5時間くらい登って振り返ると!絶景!!
1.5時間くらい登って振り返ると!絶景!!
白馬岳・小蓮華山 苦労した大雪渓を越えると、雪解け水に沿ってミヤマキンポウゲのお花畑!
苦労した大雪渓を越えると、雪解け水に沿ってミヤマキンポウゲのお花畑!
白馬岳・小蓮華山 目が覚めるような美しい青と白と緑!
目が覚めるような美しい青と白と緑!
白馬岳・小蓮華山 たくさん、たくさん、どこまでも咲いてる。
たくさん、たくさん、どこまでも咲いてる。
白馬岳・小蓮華山 白と黄色のお花畑がつづく。
白と黄色のお花畑がつづく。
白馬岳・小蓮華山 ウキウキする小道。でも大雪渓の疲れを引きずって、登るのに苦労する。
ウキウキする小道。でも大雪渓の疲れを引きずって、登るのに苦労する。
白馬岳・小蓮華山 お花畑〜!!
お花畑〜!!
白馬岳・小蓮華山 振り向くと、やっぱり絶景。
振り向くと、やっぱり絶景。
白馬岳・小蓮華山 標高2,932mの白馬岳登頂!疲労困憊の中食べたおにぎりの味が忘れられない。頂上はガスガスしてて、残念ながら360°のパノラマは次回までおあずけ。
標高2,932mの白馬岳登頂!疲労困憊の中食べたおにぎりの味が忘れられない。頂上はガスガスしてて、残念ながら360°のパノラマは次回までおあずけ。
白馬岳・小蓮華山 30分ほど休んで、小蓮華山頂に向けて出発。
30分ほど休んで、小蓮華山頂に向けて出発。
白馬岳・小蓮華山 尾根道きもち〜!!最高〜!脇見歩きやめられな〜い!
尾根道きもち〜!!最高〜!脇見歩きやめられな〜い!
白馬岳・小蓮華山 ガスが晴れてきて、雲の合間から山々が!
ガスが晴れてきて、雲の合間から山々が!
白馬岳・小蓮華山 楽しみにしてた尾根道が本当に素敵すぎて涙が出そう。
楽しみにしてた尾根道が本当に素敵すぎて涙が出そう。
白馬岳・小蓮華山 雪倉岳への道中。道を間違えたことに気づかず、遠くに見える長池を眺めながら無心で歩く。
雪倉岳への道中。道を間違えたことに気づかず、遠くに見える長池を眺めながら無心で歩く。
白馬岳・小蓮華山 この尾根道!!!わくわくするーー!!!
この尾根道!!!わくわくするーー!!!
白馬岳・小蓮華山 雲がかかって神秘的な白馬大池。
雲がかかって神秘的な白馬大池。
白馬岳・小蓮華山 天空の白馬大池。
天空の白馬大池。
白馬岳・小蓮華山 やっと!!やっとここまで来た!!!
やっと!!やっとここまで来た!!!
白馬岳・小蓮華山 (画質悪いけど)ライチョウの親子を発見。
(画質悪いけど)ライチョウの親子を発見。
白馬岳・小蓮華山 さよなら、大池山荘。
さよなら、大池山荘。
白馬岳・小蓮華山 キヌガサソウ(ユリ科) - 衣笠草
花期は6〜8月前半、湿った林内や林縁に生息。
衣笠草という名は、輪生する大きな葉が古代従者が貴族にさした傘(衣笠)に似ていることに由来。
キヌガサソウ(ユリ科) - 衣笠草 花期は6〜8月前半、湿った林内や林縁に生息。 衣笠草という名は、輪生する大きな葉が古代従者が貴族にさした傘(衣笠)に似ていることに由来。
白馬岳・小蓮華山 ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科) - 深山金鳳花
花期は7〜8月、高山の湿り気のある場所に生息、雪渓周辺に群衆をつくることが多い。
家畜が食べると中毒になるが、鹿は好物としており、食害によりお花畑が消滅し生態系被害を起こしている場所もある。
ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科) - 深山金鳳花 花期は7〜8月、高山の湿り気のある場所に生息、雪渓周辺に群衆をつくることが多い。 家畜が食べると中毒になるが、鹿は好物としており、食害によりお花畑が消滅し生態系被害を起こしている場所もある。
白馬岳・小蓮華山 ハクサンコザクラ(サクラソウ科) - 白山小桜
花期は6〜8月、雪渓周辺や湿地帯などの湿った場所に群生。
白山小桜という名は、白山で最初に発見されたことに由来。
ハクサンコザクラ(サクラソウ科) - 白山小桜 花期は6〜8月、雪渓周辺や湿地帯などの湿った場所に群生。 白山小桜という名は、白山で最初に発見されたことに由来。
白馬岳・小蓮華山 タカネツメグサ(ナデシコ科) - 高嶺爪草
花期は7〜8月、高山礫地に生息。
タカネツメグサ(ナデシコ科) - 高嶺爪草 花期は7〜8月、高山礫地に生息。
白馬岳・小蓮華山 テガタチドリ(ラン科) - 手形千鳥
花期は7〜8月、高山帯〜高山帯にかけての草原に生息。
手形千鳥の名は、根が手の形をしていることに由来。
テガタチドリ(ラン科) - 手形千鳥 花期は7〜8月、高山帯〜高山帯にかけての草原に生息。 手形千鳥の名は、根が手の形をしていることに由来。
白馬岳・小蓮華山 ハクサンイチゲ(キンポウゲ科) - 白山一花
花期は6〜8月、高山帯の湿った草原に生息。
白山で最初に発見された。
ハクサンイチゲ(キンポウゲ科) - 白山一花 花期は6〜8月、高山帯の湿った草原に生息。 白山で最初に発見された。
白馬岳・小蓮華山 サンカヨウ(メギ科) - 山荷葉
花期は5〜7月、深山のやや湿った場所に生息。
朝露や雨で濡れると花弁の色が透明に変化するのが特徴。花が終わるとブルーベリーに似た青紫色の実をつけ、黒く熟せば食用になる。
サンカヨウ(メギ科) - 山荷葉 花期は5〜7月、深山のやや湿った場所に生息。 朝露や雨で濡れると花弁の色が透明に変化するのが特徴。花が終わるとブルーベリーに似た青紫色の実をつけ、黒く熟せば食用になる。
白馬岳・小蓮華山 山を下りても麓の田園風景がとても長閑で癒される。
山を下りても麓の田園風景がとても長閑で癒される。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。