活動データ
タイム
07:49
距離
7.9km
のぼり
899m
くだり
899m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る19日(水)は、2週間前に歩いた道志から大室山に登る茅ノ尾根の下側にある支線ルートのデタラメな手製道標を直しつつ、新たに正確に記した道標を掛けるべく、道志に行ってきました。その前回歩いて見付けた野原吊橋ルートから登り、久保吊橋間を結ぶ遊歩道に出るところ(山側から見て)にまず一つ、下る際に難儀した尾根の肩のところにもう一つ、上の大渡ルートとの分岐に掛かっていたウソの手製道標を外して、そこに3つ目のやつを掛けておきました。そのウソ道標は下の方で方向を間違えることがないように適正なところに掛け直しました。 実は残りもう一枚の道標用の板を持って行ったんですが、ルートには大渡方面にまだ分岐があって、大渡吊橋ルートと大渡キャンプ場ルートの分岐に取り付けようと思っていました。ただ、そこはまだ一度も歩いていないので、一度そのマイナー極まりないルートを両方とも歩いてから、板に情報を書き込まないといけませんから、まずは大渡吊橋方面に下ります。 その大渡吊橋ルートにはしばらくのトラバース区間がありますが、そこにもあのデタラメ道標が掛かっていました。ナンと、吊橋方面の向きが逆になっていて、ひょっとしたらわざと混乱させていたのかもと思えてしまいました。山側に掛かっていたので、谷側の木にくくり付け直して、向きが正しくなるようにしておきましたが、いやはや滅茶苦茶ですね。そして大渡吊橋を渡りましたが、ここは山側の歩道が若干の土砂崩れで通行困難(と言うほどでもないんですけどね)な状態になっていて、形の上では閉鎖しているみたいです。しかし、新し目の道志村が立てた道標がルートには複数あったし、吊橋にある扉も施錠もされておらず、自己責任で入れるようになっているようです。 大渡キャンプ上に移動したらまさかの大雨。一旦建物の下にあったベンチで休みつつ、昼食を取って雨上がりを待ちます。その間に、空白だったもう一枚の板に、先ほど確認した大渡吊橋方面とキャンプ場方面の分岐の情報を書き込んでおきました。こちらの橋は吊橋ではなく、普通の架け橋です。 先に進むと、道は直進していますが、鋭角に戻るように曲るトラバース路があり、そちらには初めからピンクリボンがありました。念のため、直進方面(左方向ですけどね)を進むと、大渡三段の滝がありました。戻ってリボンのある側を進むと、隣の尾根の方にトラバースして、そこから急登になり、ほどなく大渡吊橋ルートとの合流地点に出られました。そこで、先ほど仕上げた道標に「急勾配注意」「三段の滝」を書き加えてから分岐のところの木にくくり付けておきました。 それからまた大渡吊橋方面に下って国道に出て野原駐車場に戻りましたが、帰り支度をしたら惨劇が…。な、ナンと、靴にヒルが取り付いていたので、靴下を見ると、もう1匹くっ付いていて、裾を捲り上げると、計6匹ものヒルに血を吸われていました。靴と靴下の間に1匹、ズボンにも1匹付いていましたから、合計で10匹も…。血を吸い終わって落ちた形跡は他になかったので、多分大渡キャンプ場ルートか、もっと後の吊橋ルートのトラバース区間でやられたものと思われますが、最初に歩いた時には全く出なかったので、午後の雨がヤツらを活発化させたのは間違いないです。しかし、何ともまぁ、道志にまでヒルだらけになっているとは。一応ヤマビルファイターを出発時に軽く靴に吹き付けておきましたが、しっかり靴下やズボンの裾にもかけておくべきでした。 いずれにせよ、これで野原吊橋ルートも大渡吊橋ルートも大渡キャンプ場ルートも完全にマーキングされて、道迷いの心配はなくなりましたよ。少しでもここを利用される皆さんのお役に立てれば良いなと思いました(^∇^)v 【コース情況】 野原吊橋ルートは涸れ沢を渡ってから尾根に乗るまでちょっと踏み跡が不明瞭になりますが、10日前にはなかったけれど、最近どなたかが付けて下さったピンクリボンのマーキングがあって、さらにいくつか加えておいたので、まず問題ないでしょう。尾根の肩に何もなくて、ここの道は下りで用いる場合直進できませんから、左右でどちらに下るのか分からなくなりますが、手製道標を折れ曲がり地点に掛けておきましたので、ここも道迷いしないで歩けるようにしておきました。その先、少し登ったところで尾根上に木々の枝がぐちゃぐちゃになって真ん中を通ることができなくなりますが、そこにも通りやすいところにマーキングしておきました。 大渡ルートは2箇所で左の支尾根に入らないようにすることが肝心ですが、赤テープのマーキングがしっかり以前から巻かれていたようで、それに沿って歩けば大丈夫です。後半で大渡キャンプ場方面の分岐がありますが、ここを歩く多くの皆さんは大渡吊橋ルートを利用されているようです。その大渡吊橋ルートでは基本的に赤テープのマーキングが有効ですが、下の方で道が一層明瞭になって掘られたようになったところで、左の谷の方に赤いマーキングがありました。これは全く道とは関係ないものなので、無視してそのままはっきりした「道」を下るようにします。下に着くと、今度は西にトラバースする区間が続きます。踏み跡が薄く落ち葉が厚くなって斜めになったところもあるので要注意です。最後の吊橋手前は山側が少し崩れていて、登山道の上をザレが覆っていますので、ここも慎重に抜ける必要があります。 大渡キャンプ場ルートはキャンプ場内の橋を渡って、沢に掛かる簡単な木橋を渡った先にある分岐を右に戻るように鋭角に折れて、尾根の尻をトラバースして隣りの谷間から登ります。急なつづら折れ区間が続きますが、ロープが道の脇に張られたところが多いです。大渡吊橋ルートとの合流地点までの距離は短いですが、一気に登る感じです。 ※ 午後2時半から雨後に大渡キャンプ場ルートから登って大渡吊橋ルートを下りましたが、まさかのヒル攻撃に合い、いつの間にか10匹も駐車場まで連れてきてしまいました。もう道志方面には間違いなくヤツらが東丹沢並みに広まっていると見た方が良いでしょう。
動画
活動の装備
- その他(Other)CANMORE
- その他(Other)トプコンIC-1 Auto
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