富士山(田子の浦⇔剣ヶ峰)~海抜0mからの富士山登頂~

2017.07.20(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
23 時間 46
休憩時間
2 時間 13
距離
76.7 km
のぼり / くだり
3992 / 3990 m

活動詳細

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東京と神奈川のお山しか知らない私。 そんな無知な私でも富士山ぐらいは知ってます +・`ω・´) 知っているというか、実はプロフィール欄記載のルールを破って、去年富士山に登頂済みだったりします。。 ( https://yamap.co.jp/activity/470466 ) と言うわけで、富士山は例外という既成事実が出来ていたので、今年は堂々と登らせて頂きます! さて、去年は吉田ルートからの登頂を果たしたので、今年は別ルートでチャレンジしたいと考え、7月はじめ頃からセルフ作戦会議を行ってきましたが、ゼロ合富士の次はアレしかないと思っていました。 『田子の浦(海抜0m)からの富士山登頂』 今年は、田子の浦の海水に登山靴を浸した足で富士山剣ヶ峰に登頂し、田子の浦に戻り海水に再度登山靴を浸す、日帰りの「ZERO TO ZERO」を目指します。 サイトを調べてみると、田子の浦から登頂するルートは大きく3つ。 1.村山古道を忠実に辿った最短ルート 2.ルート3776と言われる宿泊前提としたルート 3.マラニックと言われる最長・最強ルート 3は往復で110Kmを超えてしまうので、トレランに転向しない限り24時間以内に終えることが出来ず、2は宿泊前提では無いので却下。 やはり、登山する者として考えると、歴史ある村山古道を歩きたいという気持ちと、体力・時間の制約を考えると、村山古道を辿ったルートで行くしかないと考えます。 さて、最短ルートでもピストンで約80Km... 今までに経験のない距離で、且つ、標高差は当然ながら3776m! 今回のルートは、過去の登山実績を大幅に超えている距離であり、恐らく累積標高上りも4000mを超えてくると思われるので、途中で、気力・体力共に限界を迎えると容易に想像がつきます... その為、今回はリタイアありきで、翌日に予備日を設けて、且つ、チェックポイントの設定とエスケープルート及び食料・飲料の補給ポイントを入念に確認して挑みます。 先の読めない山行は緊張しますが、達成した時の喜びもきっとひとしお。 年に一度のイベントなので、気合いを入れて頑張って参ります! ■自宅~田子の浦海岸 前日に荷物の用意を済ませ、ぎりぎりまで睡眠を取り、起床と共に着替えを済まし、電車に乗り込む完璧な作戦(のつもり)。 しかも今回はリッチに新幹線での移動で、あっという間に吉原駅に到着♪ 予定通り0時に開始出来るよう、歩いて田子の浦の海岸に向かいますが、なかなか海水にタッチできる場所に辿り着かない… 悶々としながら歩くこと数分。ようやくスタート地点となる海岸に辿り着いて一安心。 スタートする時刻まで波打ち際をぼーっと眺めて、時間を待ちます… ■田子の浦海岸~村山浅間神社 予定通り0時に小石を2つ拾って、海水に登山靴を浸してスタート! まずは、近くの富士塚に立ち寄って、田子の浦海岸で拾った一つ目の小石を奉納して、山行の成功を祈ります。 その後、村山浅間神社まで後半に緩い傾斜があるものの、ほぼフラットな舗装路約20Kmを黙々と歩きます。 この間は、電灯がある道のりが主体なので、ほぼヘッデン無しで歩くことが出来て安心ですが、暗い夜道を歩くのは、やっぱり精神的に来るものがあります(^^) とにもかくにも、歩き始めという事もあって、目立った問題もなく、村山浅間神社に到着する事が出来ました。 20Km歩いて未だ標高500m (;一ω一||) ■村山浅間神社~富士宮口新六合目 明るくなって分かった驚愕の事実。なんと、まだ富士山を見る側にいるじゃないですかー ( ゚Д゚) 本当は明るくなってから村山古道を攻めるつもりでしたが、なかなか明るくならないので、思い切って、山行を再開する事にしました。 村山古道は、作業路が入り組んでいるので難しいとの事でしたが、実際に通ってみると、リボンや標識が随所に設置されていて、思っていたような難所では無かったので、安心しました。(整備してくれている方に感謝です!) 最初はユルユルで、富士山スカイライン付近から傾斜が出てきて、ようやく山に登っていると実感。新六合目まで最果て感が漂う道のりを登りこんで行きます。 最後はなぜかロープを跨いで一般道に合流。登山者と目が合っちゃったよ…なんだか気まずい... ■富士宮口新六合目~剣ヶ峰 新六合到着時点で30Km以上経過していて、ひたすら登りオンリー。経験した事の無い山行で、6合目からの富士山アタックの前に既にヘロヘロな状態で全く前に進みません。 これはヤバいと思い、山小屋に到着するや否や700円の金ちゃんヌードルを注文。完飲。 ようやく体が動くようになり、一安心。 それでも空気が薄いので、少し進んでは呼吸を整えるの繰り返し。(登山は登り優先ですが、たまらず下山する人に道を譲ります) なんとかコースタイムを維持しつつ、目的の剣ヶ峰に到着! まだ、全体の半分しか消化出来ていないのに、何この爽快感と達成感。たまりませんなー (๑˃̵ᴗ˂̵)و ■剣ヶ峰~富士宮口五合目 剣ヶ峰のすぐ横にある本当の頂上?に田子の浦で拾った二つ目の小石を奉納し、SEA TO SUMMIT達成! ただ、これから田子の浦に戻る事を考えるとちょっと萎えます ((( ;゚Д゚))) 本当は通行止めが解禁されたお鉢巡りをしたかったのですが、目的を達成させる為、今回は断念。 剣ヶ峰からは、逆プリンスルートにて宝永山に立ち寄って富士宮ルートの五合目に戻ります。 問題はこの間の砂走り。前回の吉田ルート下山も慣れない砂走りに苦戦していたので、五合目から先の村山古道と20Kmにも及ぶ舗装路の移動を考えると無茶は出来ません。 五合目まで慎重に下り、村山古道に行く手製の標識前に到着。ここからは日没との戦いとなります… ■富士宮口五合目~村山浅間神社 今までの経験上、ピストンであっても登りと下りは別世界。タイムリミットは2時間30分!ここからは時間(日没)との勝負となりますが、道誤りしないよう細心の注意を払って下ります。 傾斜が緩くなると同時に、歩く速度も速くなり、村山古道五辻まで行けるかなぁと思いきや、急いでいて道を見失ってしまったのか、この間、短い時間であるものの、復帰に時間を要し、途中であえなくタイムアップ(日没)。 流石のマイナールート。真っ暗だと全くわかりません… 道も荒れているので、転倒しまくりで、また、経路が入り組んでいて、もうなにがなんだか(笑) もうルーファイどうこうの話では無いので、YAMAPの私が往路で描いてきた軌跡を頼りに、どうにか切り抜ける事が出来ました… ■村山浅間神社~田子の浦海岸 今までのなんちゃってウォーキングの活動で舗装路歩きは鍛えてあるので、ここからは事実上のMYビクトリーロード。 のつもりでしたが、時間が押していて余裕が無く、また、麓で標高が低いので、夜でもとんでもなく暑く、過酷そのものでした。 ここまで来たらという想いだけが心の拠り所で、黙々と歩く事、3時間半。ようやくタイムアップギリギリに田子の浦に到着する事が出来て、山行開始時と同じ場所で登山靴を浸し、無事ZERO TO ZEROを達成! まず、この時期の富士山登頂は、天候が時間単位でコロコロ予報が変わるので、今週日曜日から天気予報(気象庁、てんくら、tenki_jp、weather-forecast、gpv、imoc)と睨めっこで一喜一憂。何度実行を直前でキャンセルしたことか、、開始前からぐったり()´д`() そして、今回のルートを日帰りで歩いてみた感想を言うと、縦走スタイルに無い登って下るという単純明快な作業。短い距離ならまだしも、片道40Km近くもあると事情が変わってきます。その為、6合目からの富士山登頂は過酷極まるものでした。また、今回の工程で地味に厄介なのが、40Kmに及ぶ舗装路移動とその単調さ。これを長距離歩ける耐性が無いと、このルートを日帰りで歩き通すのは困難だと思いました。 これにて、個人的に目標としていた金鳥居から登頂する吉田ルートのゼロ合富士ピストンと、田子の浦から登頂する富士宮ルートのゼロ富士ピストンの実行を達成! さて、次はどんなルートで富士山を登ろうかな♪ ※下山道のブレが大きく、累積標高が凄い事になっていますが、恐らく上り下り共に4,000m前後だと思います。 ----------------------------- 2017/07/30 追記 アクセスも落ち着いたので、これからこの日記を見る方々は、海抜0mからの富士山登頂を本気で狙っている方になると思います。 さて、俗に言うSEA TO SUMMITは、トレランで1day、若しくは、登山者が数日宿泊前提で実行する方が大部分を占め、私のような一般登山者が、日帰りのピストンで実行する事自体が完全な異端児であり、きっと、これから実行しようとする方々の参考にならないでしょう。 その為、これから追記する内容は、1dayでSEA TO SUMMITやZERO TO ZEROを達成する事についての内容ではなく、ルートに関して個人的に感じたことを記載しようと思います。 ■田子の浦 田子の浦の海岸に行く為には、ルート3776のスタート地点か、富士塚から真っ直ぐ行ったところ、真っ直ぐ行かずに海岸沿いに沿って東田子の浦駅方面に少し進んだ所にある今回私が開始・終了地点で使用したポイントの3箇所かと思いますが、富士塚から真っ直ぐ行った海岸は、テトラポット群に阻まれるので、そちらには行かないほうが良いでしょう。 ■村山道 ひたすら街中の舗装路を歩きます。途中、道標が出てきますが、大雑把な地点に設定されているので、当てにしない事。また、街中の移動は登山道以上に迷いやすいので、事前にルートを予習しておくことをお勧めします。 尚、途中横沢地区(ヤマレコでいう道標6 左村山道付近の道)に獰猛な犬がいて、遠くを歩いていても吠えられ続けます。 私は夜中の3時頃にここを通ってしまった為、周りの住人を起こしてしまい、ばつが悪い思いをしました。(また吠えられるのは勘弁したいと、復路は別ルートを使いましたが、ここでも別の犬に吠えられました。。) ■村山古道 ここは、五辻から富士山麓山の村とそれ以降とで大きく感じが変わります。 五辻から富士山麓山の村までは、V字に削られた荒れた道を進む事が多く移動に苦労しますが、逆に、富士山麓山の村以降は、比較的明瞭な道のりを進みます。しかし、富士山スカイラインを通過したあたりから傾斜がきつくなり、倒木地帯を越える必要があるので、前半戦で飛ばしすぎず、体力を温存しておく必要があります。 一応、標識やリボンがあるのですが、なんとも頼りない手製の標識であり、バリエーションルート慣れしている人だと分かると思いますが、リボンもバカ正直に当てにすると痛い目にあります。また、このルートはマイナーなので、登山者に会う想定はしない方が良いでしょう。 その為、ソロで行く場合は、ある程度登山慣れした人で、何度かバリエーションルートを通った経験がある方。その前提が無い場合は、ツアーか熟練者と同行した複数人で行かれるほうが良いでしょう。 麓から富士山に向かう方面は、道標やリボン等で登山者が迷わないような工夫がされていますが、富士山から麓に下るケースをあまり想定していないように見受けられ、整備不足感が否めません。 特に、天照教社から五辻までの道のりは、明瞭な作業路とV字の登山道とは思えない道とが入り混じった分岐が多く、そこには標識が無いので、うっかり明瞭な作業路に進入してしまいやすいです。私の場合は、往路で富士山に向かう際、分岐地点で後ろを振り返って復路で道に迷わないよう頭にイメージを叩き込みながら歩いてきたので、そこまで迷わずに移動できましたが、村山古道に富士山から麓に下る場合は、事前に麓から富士山に向かうルートを通っておいてどんな感じなのか体で覚えておくか、徹底した予習&事前の下見が必要だと思いました。 ■富士山 新六合から頂上までは、有名な富士宮ルート。登山者も多く、ポイントポイントに山荘があるので、村山古道を通った方であれば、至れり尽くせりぶりに不満を感じる事は無いでしょう。 一つ気にする点があるといえば、やはり高山病。これは個体差が大きいのでなんとも言えませんが、サイトに記載している事項に留意して、登っていく事をお勧めします。(ここまで来てのリタイアは目も当てられません。)

富士山 吉原駅から富士塚方面の海岸に行く為に、しばらく南に歩きますが、登山ルート3776押しが凄い印象でした。
吉原駅から富士塚方面の海岸に行く為に、しばらく南に歩きますが、登山ルート3776押しが凄い印象でした。
富士山 海岸沿いに出る為、だいぶ歩きましたが、ようやく目的の場所を発見。
まずは、田子の浦の海岸にある小石を2つ拾います。
海岸沿いに出る為、だいぶ歩きましたが、ようやく目的の場所を発見。 まずは、田子の浦の海岸にある小石を2つ拾います。
富士山 そして、SEA TO SUMMITの決まり事である海に登山靴を浸して、登山開始!
そして、SEA TO SUMMITの決まり事である海に登山靴を浸して、登山開始!
富士山 富士山に向かう前に、富士塚に立ち寄ります。
富士山に向かう前に、富士塚に立ち寄ります。
富士山 午前0時。周りは住宅地なので、音を立てないよう気をつけて富士塚に向かいます。
午前0時。周りは住宅地なので、音を立てないよう気をつけて富士塚に向かいます。
富士山 田子の浦で拾った小石一つを富士塚に奉納します。
田子の浦で拾った小石一つを富士塚に奉納します。
富士山 途中、富知六所浅間神社に立ち寄り、無事に山行が終えられるようお祈りしました。
途中、富知六所浅間神社に立ち寄り、無事に山行が終えられるようお祈りしました。
富士山 このような標識が設置されている村山道といわれるルートを経由して、村山古道に向かいます。
このような標識が設置されている村山道といわれるルートを経由して、村山古道に向かいます。
富士山 どの標識も左に向かえと指示していたのですが、これだけ右に行けと。この辺に来ると、無条件に左に向かっていたので、危うく間違えそうになりました。
どの標識も左に向かえと指示していたのですが、これだけ右に行けと。この辺に来ると、無条件に左に向かっていたので、危うく間違えそうになりました。
富士山 民間が設置したと思われる村山道の標識もあります(^^)
民間が設置したと思われる村山道の標識もあります(^^)
富士山 無事、村山浅間神社に到着。
無事、村山浅間神社に到着。
富士山 思っていたよりも早く到着してしまったので、このベンチで少し仮眠を取り、朝食のバナナを食していましたが、なかなか白み始めないので、ナイトハイク覚悟で出発する事にしました。
思っていたよりも早く到着してしまったので、このベンチで少し仮眠を取り、朝食のバナナを食していましたが、なかなか白み始めないので、ナイトハイク覚悟で出発する事にしました。
富士山 村山浅間神社を出ると、良さげのトイレがありましたが、私の目的は、古道に入る前の最後の自動販売機。ここでペットボトル2本を購入します。
村山浅間神社を出ると、良さげのトイレがありましたが、私の目的は、古道に入る前の最後の自動販売機。ここでペットボトル2本を購入します。
富士山 あれ、今富士山に登頂しているつもりなんですけど、、(笑)
なんかすごく遠くにあるお山に感じます。。
あれ、今富士山に登頂しているつもりなんですけど、、(笑) なんかすごく遠くにあるお山に感じます。。
富士山 馬頭観世音にあるこのロープを跨ぎ、暫く歩いた先の五辻から本格的な村山古道が始まります。
馬頭観世音にあるこのロープを跨ぎ、暫く歩いた先の五辻から本格的な村山古道が始まります。
富士山 村山古道前半は、このような指導標が随所に設定されているので、これを頼りに進みます。
村山古道前半は、このような指導標が随所に設定されているので、これを頼りに進みます。
富士山 村山古道を進むに辺り、先人者のレポを見て研究していましたが、しの木の分岐や写真のオーバーハング付近の道も難なく通過。
村山古道を進むに辺り、先人者のレポを見て研究していましたが、しの木の分岐や写真のオーバーハング付近の道も難なく通過。
富士山 これも有名なマガルの木。指示に従って右に曲がります。
これも有名なマガルの木。指示に従って右に曲がります。
富士山 ここに来て、ようやく明るくなってきました。
ここに来て、ようやく明るくなってきました。
富士山 こんなところにベンチがありました。使っているかどうか分かりませんが、タバコの吸殻入れがあると時代を感じさせます。
こんなところにベンチがありました。使っているかどうか分かりませんが、タバコの吸殻入れがあると時代を感じさせます。
富士山 富士山麓山の村直前の橋下に到着。ここは既に予習済みで、このまま下を通ります。
富士山麓山の村直前の橋下に到着。ここは既に予習済みで、このまま下を通ります。
富士山 富士山麓山の村に到着。この辺に自動販売機があるはずですが、補給する必要が無かったので、ここは素通りします。
富士山麓山の村に到着。この辺に自動販売機があるはずですが、補給する必要が無かったので、ここは素通りします。
富士山 中宮八幡堂と言われる場所で、馬返しに相当する神聖な場所です。
中宮八幡堂と言われる場所で、馬返しに相当する神聖な場所です。
富士山 中宮八幡堂よりしばらく、このような苔が印象的な道のりを進みます。
中宮八幡堂よりしばらく、このような苔が印象的な道のりを進みます。
富士山 ここでようやく日差しが出てきました。
ここでようやく日差しが出てきました。
富士山 村山古道への入り口は、写真上の紙で案内してくれます。
村山古道への入り口は、写真上の紙で案内してくれます。
富士山 傾斜がきつくなってきたところで、不動明王像を発見。
傾斜がきつくなってきたところで、不動明王像を発見。
富士山 富士山にだいぶ近づいてきました。
富士山にだいぶ近づいてきました。
富士山 この辺は、倒木をかわしながら登りこみます。
この辺は、倒木をかわしながら登りこみます。
富士山 右に宝永山、左に富士宮五合目駐車場と交わる場所に到着。引き続き規制ロープの先にある村山古道を辿って新六合目に向かいます。
右に宝永山、左に富士宮五合目駐車場と交わる場所に到着。引き続き規制ロープの先にある村山古道を辿って新六合目に向かいます。
富士山 宝永山荘横のロープ前に到着。人が行き交うところなだけに気まずい...
宝永山荘横のロープ前に到着。人が行き交うところなだけに気まずい...
富士山 宝永山荘(新六合目)に到着。新六合目の手前で、少し仮眠をとったので、この時点では、頂上まで行けるだろうと楽観視していました。
宝永山荘(新六合目)に到着。新六合目の手前で、少し仮眠をとったので、この時点では、頂上まで行けるだろうと楽観視していました。
富士山 御来光山荘(六合五勺)に到着。新六合目からここまでとある登山者と最下位を争うようなお互い笑いながらの抜きつ抜かれつの歩き。これはヤバいと、御来光山荘で金ちゃんヌードルという700円もする高級カップラーメンを食し、体力の回復を待ちます。
御来光山荘(六合五勺)に到着。新六合目からここまでとある登山者と最下位を争うようなお互い笑いながらの抜きつ抜かれつの歩き。これはヤバいと、御来光山荘で金ちゃんヌードルという700円もする高級カップラーメンを食し、体力の回復を待ちます。
富士山 なんとか体力が回復してコースタイムに近い数字で登る事が出来ますが、こんな空気が薄い環境でもの凄い速さで登頂している方多数。地味にへこみます...
なんとか体力が回復してコースタイムに近い数字で登る事が出来ますが、こんな空気が薄い環境でもの凄い速さで登頂している方多数。地味にへこみます...
富士山 元祖七合目山口山荘(七合目)に到着。元祖って、、、他にも七合目があるのかと疑心暗鬼になります。
元祖七合目山口山荘(七合目)に到着。元祖って、、、他にも七合目があるのかと疑心暗鬼になります。
富士山 八合目池田館(八合目)に到着。吉田ルートも同様に山荘の写真を撮ってましたが、あそこは本当に山荘多すぎ。写真を撮っていた自分がバカらしくなってました。という話はどうでも良くて、ようやく八合目に到着。事前の調査ではこの時間は雲が無い想定だったのですが、雲に覆われて展望が無いのが悔やまれます。
八合目池田館(八合目)に到着。吉田ルートも同様に山荘の写真を撮ってましたが、あそこは本当に山荘多すぎ。写真を撮っていた自分がバカらしくなってました。という話はどうでも良くて、ようやく八合目に到着。事前の調査ではこの時間は雲が無い想定だったのですが、雲に覆われて展望が無いのが悔やまれます。
富士山 色々なお金が刺さっている割と有名な柱に来ました。
色々なお金が刺さっている割と有名な柱に来ました。
富士山 九合目萬年雪山荘(九合目)に到着。残り300m!なんとか最後まで行けそうです。
九合目萬年雪山荘(九合目)に到着。残り300m!なんとか最後まで行けそうです。
富士山 頂上が近くに見えるのですが、あそこまで行くのにまだ1時間ほどかかります。
頂上が近くに見えるのですが、あそこまで行くのにまだ1時間ほどかかります。
富士山 九合五勺胸突山荘(九合五勺)に到着。目的としていた頂上まであと少し!
九合五勺胸突山荘(九合五勺)に到着。目的としていた頂上まであと少し!
富士山 後ろを振り返ると、分厚い雲に覆われていて下界が確認出来ません(泣)
後ろを振り返ると、分厚い雲に覆われていて下界が確認出来ません(泣)
富士山 この鳥居を潜ればゴールなのかな??
この鳥居を潜ればゴールなのかな??
富士山 頂上富士館に到着。頂上にいた半分以上は外人でした。
頂上富士館に到着。頂上にいた半分以上は外人でした。
富士山 76年ぶりに立て替えられる富士山本宮浅間大社奥宮前の鳥居。
76年ぶりに立て替えられる富士山本宮浅間大社奥宮前の鳥居。
富士山 私のお気に入りの寝床。前回も同じ場所で睡眠を取りましたが、登りきって緊張の糸が切れたのか、空気が薄い場所柄の問題なのか、ものすごく快適に睡眠する事が出来ます(*_ _)zzZ
私のお気に入りの寝床。前回も同じ場所で睡眠を取りましたが、登りきって緊張の糸が切れたのか、空気が薄い場所柄の問題なのか、ものすごく快適に睡眠する事が出来ます(*_ _)zzZ
富士山 ゼロ地点から日本一の標高差を誇る3776m登りきっての剣ヶ峰。喜びもひとしおです。
ゼロ地点から日本一の標高差を誇る3776m登りきっての剣ヶ峰。喜びもひとしおです。
富士山 横にある三角点もゲット!
横にある三角点もゲット!
富士山 田子の浦で拾った2つ目の小石を、ここ最高点に奉納し、SEA TO SUMMITを完遂!
田子の浦で拾った2つ目の小石を、ここ最高点に奉納し、SEA TO SUMMITを完遂!
富士山 お鉢巡りが解禁になったのは嬉しいですが、時間に余裕がまったく無いので、今回は止めておきます。
お鉢巡りが解禁になったのは嬉しいですが、時間に余裕がまったく無いので、今回は止めておきます。
富士山 宝永山に立ち寄って富士宮ルートに合流する為、下山口は、ここ御殿場ルートで下山します。
宝永山に立ち寄って富士宮ルートに合流する為、下山口は、ここ御殿場ルートで下山します。
富士山 かなり下に宝永山が見えます。
かなり下に宝永山が見えます。
富士山 ここから眺める田子の浦が撮れればと思ってましたが、分厚い雲に覆われ写真が撮れず、、、残念。
ここから眺める田子の浦が撮れればと思ってましたが、分厚い雲に覆われ写真が撮れず、、、残念。
富士山 ここから大砂走が始まります。ゲーターを装着し、いざ参る!
ここから大砂走が始まります。ゲーターを装着し、いざ参る!
富士山 登山者が誰もいないので、独り占め♪
登山者が誰もいないので、独り占め♪
富士山 大砂走り終了地点から宝永山までの区間がすばらしい。
大砂走り終了地点から宝永山までの区間がすばらしい。
富士山 あっという間に宝永山に到着。
あっという間に宝永山に到着。
富士山 先ほど登頂した富士山が映えます。
先ほど登頂した富士山が映えます。
富士山 ここ左の道を使って下ります。
ここ左の道を使って下ります。
富士山 この先に登り道が見える。もう登りは勘弁して~。
この先に登り道が見える。もう登りは勘弁して~。
富士山 宝永第一河口縁に到着。ここから富士宮口五合目方面に向かいます。
宝永第一河口縁に到着。ここから富士宮口五合目方面に向かいます。
富士山 無事、村山古道の下山道に到着。ここから日没までの2時間30分を目標に村山古道五辻までの約12Km区間を下ろうと思います。(達成ほぼ不可能な無茶苦茶な目標です(笑))
無事、村山古道の下山道に到着。ここから日没までの2時間30分を目標に村山古道五辻までの約12Km区間を下ろうと思います。(達成ほぼ不可能な無茶苦茶な目標です(笑))
富士山 途中で真っ暗になってしまったので、一時は本当にヤバいと思いましたが、何とか村山浅間神社まで帰ってこれました。
さぁ、これからは20Kmのウォーキング区間ですが、時間に余裕が無さ過ぎる...
途中で真っ暗になってしまったので、一時は本当にヤバいと思いましたが、何とか村山浅間神社まで帰ってこれました。 さぁ、これからは20Kmのウォーキング区間ですが、時間に余裕が無さ過ぎる...
富士山 村山古道のナイトハイクで、少々汚い姿となってしまい恐縮ですが、制限時間内にタッチする事が出来て、目標としていた日帰りのZERO TO ZEROを成す事が出来ました!!
村山古道のナイトハイクで、少々汚い姿となってしまい恐縮ですが、制限時間内にタッチする事が出来て、目標としていた日帰りのZERO TO ZEROを成す事が出来ました!!
富士山 吉原駅に着くもこの時間では自宅に帰れません...
最終で沼津駅に降り、漫画喫茶でその日は睡眠。
10,000KCalも消費しておきながら、翌朝吉野家420円の辛子明太子定食(ご飯大盛り)を食し、お腹いっぱいで安上がりな私。体大丈夫か(笑)
吉原駅に着くもこの時間では自宅に帰れません... 最終で沼津駅に降り、漫画喫茶でその日は睡眠。 10,000KCalも消費しておきながら、翌朝吉野家420円の辛子明太子定食(ご飯大盛り)を食し、お腹いっぱいで安上がりな私。体大丈夫か(笑)

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