ポンポン山～登り不動谷左俣 下り川久保渓谷～

JR高槻駅 北口2番乗り場から市バス、出灰まで。440円。土曜ダイヤで9:37発。 谷内の滝名はインターネットで確認させて貰った。 素敵な谷だったが、巻き道が脆く危ない箇所があるので、登山初心者や地形読みが苦手な人にはお勧めしにくい。 入山口の不動尊から、秘境の雰囲気。 フカフカの苔が谷を覆っていた。 川幅は広く全体的に明るい。 水量は程よく、水質はなかなか綺麗！ ヒルは見かけず。 名前のついている滝はどれもこれも立派で見ごたえあり。その都度色々な角度から見たり、流れを触りに行ったりして満喫した。 大体は巻いたが、登れそうな所はシャワーも楽しんだ。 途中の斜面は道とは言い難く、わりと脆い。 草むらを歩くシーンもあり、マムシを踏んでしまわないかとドキドキした。 登山靴だと岩で滑りそうで危なく、水量多い日は無理そう。 沢靴なら、嫌な斜面は一部を回避できる。 ポンポン山登山道に入るなり、急に賑わってきた。谷では一人も会わなかったのに。 虫除けにしていた伊達メガネをどこかで落としたことに気付き、周辺を捜索するが見つからなかった。谷内でやってしまったよう。 山頂で、男性に「狐のかみそりは咲いてた？」と聞かれた。知らない花だったのでネットで調べてみたが、谷では見かけなかった。 下りは安全そうな川久保渓谷で。遊歩道の側に沢があり、なんちゃってキャニオニングで下山。始めてワラジがつるりと滑り、せっかく乾いた短パンがまた濡れた。 舗装路に入ってからは、バスの時間が危うかったので小走り。途中マウンテンバイクの人に抜かされた。自転車での下りは爽快そうだった。 バスでJR高槻駅へ。天神の湯で入浴し帰宅。両肩を蚊か何かわからない虫に刺されていた。