活動データ
タイム
11:54
距離
19.5km
のぼり
1593m
くだり
1590m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこの週末は東は天気が悪いので、西に逃げる事にしました。 見たい景色リストの中から、4年前に本で見た景色に会いたくて、ずっと残していた場所へ。 本で見た景色は秋だったけど、湿原って事ならお花がいっぱいだろうって事で。 それに今回は、2日目は100%カッパを着ての下山になるので、小屋から5分で樹林帯に入れるこの山がベスト。 マイナーですが、ここは北ア。 天候が荒れれば稜線や森林限界の上では、身を隠す場所がありません。 だから小屋から樹林帯が近いこの山は、今回の天候で歩くには、ほんとラッキーな条件でした。 普段なら2日目が明らかに悪天候って分かってるなら、出向かないor日帰りにするのですが、これから仕事が忙しくて9月末まで連休が無くなるので(盆を除く)どうしても泊りで行きたかったのです。 登山口が岐阜なので、金曜のうちに辿り着けなくて途中で仮眠。 ほんとは4時にはスタートしたかったのですが、遠すぎて6時ちょい前スタートヽ(冫、)ノ 登山道は噂通りのドロドロ道で、今回の全ルートの半分に水芭蕉が生えてたような勢いです(;^ω^) 水芭蕉があるという事は湿地帯の中を延々歩いてるようなものなので、名物のどろんこ道も納得(;´∀`) とにかく暑い日でしたが、なんとかコースタイム+1時間弱で小屋に辿り着く事が出来ました。 今回は水が豊富な小屋だったので、水も減らせたし、夏なのでシュラフも担いで来てないので18㌔といういつもより軽いザックだったので、助かりました(;´∀`) 帰りに気づいたのですが、登山口の看板に、避難小屋が破損により傾いてますので的なお知らせがあったのですが、全く気付かず辿り着いて、中に入ったら斜めっててビックリしましたが、頭の位置を向かって右側に置けば大丈夫です((´∀`))ケラケラ 稜線上のガスがすごかったので、初日はそのまま散歩程度で終了。 アルプスの午後は天候に気を付けなければいけないので、無理して上がりませんでした。 ランチをして酒を飲んで昼寝をしていると、3時半過ぎからものすごい土砂降り。 5時ちょっと前、たまたま外を見てたら、ソロの男性が雨の中やって来てビックリしました。 ちょと年上の富山のお兄様でしたが、日曜の天気が悪いので、どうしようか悩んでるうちにスタートが遅れて、2時にスタートしてしまったと後悔してました(;^ω^) 暗黙の了解で、小屋は遅くても4時迄に着くのが鉄則ですが、一番暑い時間に歩く事になり、大雨には降られるしで・・・(笑) 気さくなお兄様だったので、一緒に宴会してゲラゲラ笑ってたところ、6時くらいに4名パーティーさんがΣ(゚д゚lll) こんな時間に。。。とお兄様と顔を見合わせましたが、雨の中なので急いで小屋に入ってもらおうと中を整理していると、今から下山するので必要ないと。 順調に下りて登山口まで3時間半。 でも雨で登山道は荒れてるはずです。 下山完了は何時でしょうか。。。 日帰りで黒部五郎をやってたらしいです。 お気をつけてと送り出しましたが、私もお兄様も微妙な気持ちでした。 人のふり見てなんちゃらで、自分のレベルに見合った遊び方をしないといけないなと思いました。 お兄様はかなりの上級者さんでしたので、いろんなお話を聞かせて頂いてよかったです。 翌日は3時起きし、雨は降ってなかったので、天気を見ながら黒部五郎に向かうというお兄様を4時に送り出し、私も5時前に北ノ俣岳に向かいます。 天気が悪いのでそのまま下山するつもりでしたが、このコンディションだと雷鳥出てくるねぇというバカな妄想をしまして、雨が降り出す前に。。。です。 稜線に上がり着く手前で、赤木岳で引き返してきたお兄様と遭遇。 今度こそ本当のサヨナラなので、挨拶をして稜線に上がります。 ポツポツ雨が当たって来たので、カッパを着て急ぎ足で山頂へ。 2時間ちょいで山頂に着きましたが、これ以上荒れるのが怖いので「こっから1時間で小屋に戻る!」と自分に言い聞かせダッシュ。 結局、雨に降られただけで雷鳥の声すらせず。。。 50分くらいで小屋に着いたら、新たなるお兄様が一名雨宿り中∑(´Д`*)ノノ!! これから黒部五郎に向かうと仰ってましたが、正直オススメは出来ませんでした。 私が下山する頃、身支度してましたが、五郎さんに向かったのでしょうか。 下山中も男性一名とスライドし「避難小屋が傾いてるって書いてあったので、太郎平まで行こうと思うんだけど」って仰ったので「寝る分には問題ないですよ、上は荒れてるんで避難小屋をお勧めします」と伝えましたが、その方もどうしたかなぁ。 帰りは沢化した登山道を歩き、靴も耐え切れず大浸水です(;´Д`) 4年間、温め続けた2キロの湿原ってどんなだろ?という景色を自分の目で見る事が出来ました。 が、稜線に上がり着いてからの北ノ俣岳への景色が、これまた絶景なのに今回はガスで見れてないので、またいつか再訪したいと思います_ノ乙(、ン、)_
活動の装備
- キヤノン(Canon)EOS60D
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。