活動データ
タイム
05:19
距離
9.2km
のぼり
627m
くだり
943m
活動詳細
すべて見る街中の日々の暑さに耐え兼ねて?暑気払いには丁度良い八淵の滝に行って参りました。 今日は、大擂鉢から広谷コースへと迂回して、小擂鉢、屏風の淵、名爆百選の貴船の滝などの一番美味しい処を遣り過ごした辺りでコースに戻る。 それでも、水量の多い流れに渡渉点も多く、慣れないメンバーにはおっかなびっくり、ソロリソロリと時間を掛けて渡ります。 七遍返し付近にある、今にも折れそうな朽木の丸太を四、五本渡した橋は、ここ数十年来架け替えられていない。 ここも、チェーンを手にメンバー1人ずつソロソロと足場を確かめながら渡ります。 いっとき、ガリバー旅行村で登山者にも入山料を徴収した時もあったが、ルートの整備を求める声が相次いだのだろう‥、その後、入山料の看板は掲げながらも登山者向けには積極的には徴収していない。 しかしながら、安全確保には、もう限界に来ているのは誰の眼にも明らかに思われます。 何とか公の責任で最低限の整備を急がないと、事故にも繋がり兼ねません。 畿内でも名山、名爆の景勝地なだけに何とかならないものかと残念に思います。 難所のルートを無事にクリアして、比良スキー場跡地の分岐、八雲ヶ原と比良ロッジ跡の中間点の広場に到着。 三々五々、寛いで昼食休憩。 暫くして、かつて子供達とキャンプなどもした懐かしい八雲ヶ原まで下りて散策してみる。 10数年前に廃止されたスキー場跡地。ロープウェイやリフトなどの施設は全て撤去されてかつての賑わいを思わせるもの何も見当たらなかった。 施設撤去の後には、工事に荒らされて剥き出しになっていた池畔には、草の緑が傷を覆うように縁取っている。 池から滲み出る水には油が浮かんで青く光っている。 ヤクモ池は、モリアオガエルの繁殖地で有名だったが、今は、水は赤く濁ってしまって生き物の姿は見えない。 数年前には沢山見られたアカハラも1匹も見つけられなかった。 八雲湿原は、辛うじてかつての面影を残していて懐かしい。 湿原に掛けられた木道は、白くカラカラに乾ききっていて白骨化。 根太に打ち付けられた板も釘が利かなくなって端っこを踏むと浮いてしまう。 もう半世紀以上も架け替えられていないようにさえ見えて、新鮮に輝いていた40数年前との様変わりに少々感傷に浸ってしまいました。 比良ロッジ跡から北比良峠、ダケ道をカモシカ台から大山口、イン谷口へ。 順調に下山すると、比良とぴあの温泉組と直帰組とに分かれて無事に徒歩解散、良い汗をかきました😅💦
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