遭難未遂・・・in六甲(荒地山)

2015.06.21(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:08

距離

9.7km

のぼり

910m

くだり

910m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 8
休憩時間
1 時間 2
距離
9.7 km
のぼり / くだり
910 / 910 m
19
47
16
33
1 46
5
4
19

活動詳細

すべて見る

コースは芦屋川から荒地山~お多福~岡本を軽くジョグする予定だったが、 最初の分岐で真上の青空を眺め、地獄谷コースを選択。 今日は沢シューズなしなので、沢登りは×。 昨日の雨の影響で巻きながらの登行となる。 滑りまくる地獄谷をクリアし、A懸でおじさん二人がザイルを使用し 登攀&懸垂の練習をしている。 二人とも60代をゆうに超しているが、非常に元気だ。 ピラーロックで軽めの第1回目のランチをとる。 食後はキャッスルウォールを目指す。 そこで美しい猫に出会う 山猫なのに美しい毛並みだ なぜかまとわり着いてくる 猫が食べそうな食べ物を持ち合わせていないので 目の前にいる猫とは別のルートを行く でもその先には先回りしてなぜか目の前に現れる 一瞬、取り留めの無い不安を感じるも先を進む。 これまで通過した岩梯子、岩潜り、プロペラとこなす。 その後、お多福山を目指すが、どうもルートを間違える。 ルート修正すればいいものを面倒なので、三叉路にて 「進入禁止」のコースを選択してGPS頼りのショートカットコースを行く。 これが全ての過ち。 yamapを起動させ、目的のショートカットコースを目指すも いつの間にか踏み後はなくなり道なき道でなかなか辿り着けない・・・。 不安になるも不安に飲み込まれたら 冷静な判断はできないので、その先を想定しながら進む。 段々とルート回復方向に向かうが、復帰はできない。 やばい・・・・・。 目の前は大きな岩、周りは藪。 八方塞・・・・・。 ホントにこの先にルートはあるのか? そのとき人の声がかすかに聞こえる そして大声で(情けないが)助けを求め 声を頼りにルート修正をする。 もう少しのところで長い藪。 どうもその藪の中は岩道だ。 足をとられれば怪我をしてしまうが、声の主にその状況を伝えると その状況をすでに知っていて、注意して前に進めと言う。 初の藪漕ぎ。 藪の中に顔を入れ、足場を確認しながら声の方向へ進む。 ルート復帰! 無事生還! 声の主はちょうど遅めの昼食の料理をしているところだった。 声の主はなんとA懸で横目でみたおじさん達だった! お話しを聞くと毎日山に入る人たちで 壁も沢もやる人たちだった。 やはり山はなめてしまうと大変なことになる。 その山に慣れた頃が一番リスクが高まる。 コースから外れたら即復帰。 踏み跡がなければ即復帰。 基本はどんなときでも守らなければならないと肝に銘じる。 しばし山登りのアドバイス(六甲はルートを外れたら下に進め)を受け 予定通り岡本駅を目指す 岡本までの道のりはトレラン向き。 気分を入れ替え、軽いjogで岡本駅に。 お目当てのパン屋は休店。 美しい毛並みの猫 遭難未遂 A懸の2人のおじさんたちとの再会 それにしても刺激的な1日だった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。