自然と遊ぶというのは、こういうことなのです。

曇り時々腫れの予報からちゃぶ台返しの雨。 だから何？ ヒルだらけのルート。 それがどうした。 蜂の巣つっついて蜂に怒られた。 そりゃやったヤツが悪い。 自然というのはこういうもんです。 たまには雨の中全身ずぶ濡れになって、川に入って泥だらけの足を洗って、 蜂に刺されて半泣きになる日曜日もよいのだ。 以前探査した、ハト峰～お金明神～クラジャン～イブネ～コクイ谷～根の平 コース。 今回が本番だったのだが、序盤ハト峰でいきなりトラブル。 3番手にいたはるかちゃん23歳が枝をつかんだらそこに蜂の巣が！ 先行していた俺ともう一人は、悲鳴をきいてとっさに逃げたが、俺も右足を刺された… 巣の形状からスズメバチだが、何スズメバチかはわからんの。 コガタスズメバチかな？ はるかちゃんは3箇所刺されたようだが、しばらく観察してアナフィラシキーショックもないようなので続行。 泣きながらついてきた。 危険なクラシジャンダルムもサポートしながら問題なく通過。 が、目的地イブネ直前に大雨… イブネじゃ隠れるとこないからクラシの森でしばらく雨宿りをしたが、案外気温が下がってきたので 体温低下を避けるため、一気に抜けて標高を落とそう。 イブネ、まったく記憶に残ってないわ。 ただ、登山道が川になるほどには降ったようだ。 杉峠に着くころには雨は上がり、あとは一気に走り抜けるだけ。 ここで走らなければ何しにきたかわからんぞ、とばかりに激走。 もう水溜りもぬかるみもへっちゃら。 が、15分おきのヒルチェックは欠かせない･･･ ハチ刺されの跡は痛みもないし腫れてもこない。 ヒルの噛み跡からはしばらく血が出てたが、朝にはとまった。 こんな遊びを楽しいって思われても困るが、こんな事で懲りるようではいかん。 これが自然と遊ぶということなのです。