サンライズ出雲　と　色々あってな

本当は一人で、境港へ行ってフェス楽しんで、翌日大山登ろう（２０年前ぐらいに台風で頂上へタッチアンドゴー的になってしまったのでリベンジ）、そして夜行。。。などと考えていたものの、息子が一緒に行きたいとごねるため、山はあきらめ母子で普通の旅行と。 目的１：境港の妖怪ジャズフェス。好きなバンドが二つ出るのでこれは！！！と。美保も行けたらよかったけどこれも、暑すぎてダウンされたら困るとあきらめ。 目的２：サンライズ出雲に乗ってみたい！　北へ行く夜行はたくさん乗ってきたけれど、西の方へは全くないので是非ともと。 目的３：折角なのでおまけに水木しげるロードかな。 結局は、フェス始まって１時間程度で「つまんない、眠い、帰りたい」など文句を言い始めた。 お母さんが行きたい旅行についてきたのだから文句は許さないということを約束させたのだが、ま〜〜〜、無理でした。 幸いお気に入りは二つなんとか聴けたので。 仕方ないから一旦宿に帰って、今度はこちらがブーブー文句を言う番。 「わかったよ、行くよ！」当たり前だ。とくだらない親子喧嘩。 しかしやっぱりつまんない連発。最後のセッションはあきらめて、帰る。 爆音ジャズ、ダメな模様。クラシックもダメだけど。アニソンくらいしか聴かなさそう。 熱い温泉に入って、残念な気持ちをとりあえず蒸発さす。 隙間時間に水木しげるロードをぶらぶらと。町中はWi-Fi完備にARで色々楽しめるようにしていてなかなかの頑張りを感じる。 でも本当にしたいことに時間が使えず、持て余す時間が多くなっており米子で何かないかなと移動。 川から海へでる歴史的な町並みを、水面の高さから楽しめる遊覧船あり！ これならいいかなといってみたら、水位が高い。この船でこの桁下行くんかな、ガード外すのかな。 「異常気象で水位が高くなりすぎてるのと、満潮が重なっていつもより１５センチくらい水位が高い。潜れなくて船が出せない」とのこと。 残念だけれど仕方ない。ガイドさんとしばし話が盛り上がり、船頭さんは川の藻などを撮り始めたら息子がお手伝いをし始め、 ここにも蜆がいるよってことで巨大蜆漁に変貌。４cmくらいある大きいものもあり。船には乗れなかったけれども大満足。 そして古民家カフェがあるよというのでちょっと作りを見てみたく、一緒に船頭さんとガイドさんについて行く。 親子でかき氷をご馳走になってしまいました。 お二人とも孫がいるとのことで、子供の扱いは慣れており、我が息子喜んで転がされておりました。 その後、皆生温泉に入って電車の時間まで。米子は暑すぎたけれども、涼しい季節にはなかなか良いところかも。 最後、これまた一番を争うお楽しみ。サンライズ出雲。時々目の前を通過するのは見ていたけれども、乗るのは初めて。 子供の頃は夏冬夜行で祖父母宅へ行ったものだけれど、大人になってからは縁遠く。 久々すぎて大興奮。お子様も初めての夜行に同じく。ここでやっと同じ目的があって仲直り。 来年は一人で行くべし！だな。