活動データ
タイム
15:48
距離
18.5km
のぼり
1656m
くだり
1656m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る7月20日から22日まで、山友さんのお誘いで白馬岳に行って来ました。行程は、栂池から入って白馬大池にテントを張り、白馬岳をピストンしてきました。天気予報では、二日目が夜に一時雨、三日目が昼から雨の予報だったのですが、雨に降られることもガスに包まれることもなく、晴天の稜線歩きができ、双耳峰の鹿島槍や槍ヶ岳、剱岳やそこから伸びる立山連山も展望でき、色んな花も一気に咲きだしたばかりで、夏山登山を満喫することができました。 ところで、最初にこのお誘いを頂いたとき、コース設定はお任せするけど、白馬大池だけは立ち寄りたいと希望を出しておきました。実は、白馬大池はずっと行きたいと思っていた場所だったのです。 というのも、昔々大学生だったころ、夏にサークルの合宿が栂池高原であり、夜行の急行に乗り、白馬大池駅に下車し、そこからバスに乗って栂池高原まで行ったのですが、その降り立つ駅名にもなっている白馬大池ってどこにあるんだろうとずっと思っていたら、それは栂池自然園よりずっと上、登山をしないと行けないところにあることを後に知ったのでした。 わたしも山登りは好きで近所の山はよく登ってましたが、なんせ子どものころから非力なもんで、アルプス登山なんてとても自分が出来る世界じゃないとずっと思っていました。同じ列車に乗っていた当時の登山者の姿と言えば、分厚いウールのボタンシャツを腕まくりし、分厚いウールのニッカーボッカーのズボンと、これまた分厚いウールのひざ下まであるソックスと重厚な革の登山靴を履き、キスリングというらしい黄色い横長のでっかーいリュクを携え、いかにも屈強な者だけの世界って雰囲気でしたからねえ。 それから20年。中高年登山ブームが訪れ、わたしも山登りをするようになり、いつかは行ってみたい山のひとつだったのですが、更にそれから20年(笑い)、山友さんからまたとない機会を頂いたので、40年来の思いを果たせることが出来ました。山友さんに感謝ですね。
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