逆転人生

2017.07.27(木) 日帰り

活動データ

タイム

03:20

距離

10.4km

のぼり

506m

くだり

483m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 20
休憩時間
8
距離
10.4 km
のぼり / くだり
506 / 483 m
1 48
1 15

活動詳細

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今から7年前、登山中に遭難し、14日後に生還したと言う男性の話をなんとなくは覚えていた。 それがNHKのドキュメンタリー番組で放送されると言うのを知って、録画し見てみたんだよね。 両神山に登り、下山の途中で違うコースを選択。 その結果、道に迷って沢に滑り落ちてしまう。 足を骨折し、その折れた骨が皮膚を突き破ってたとか。 その男性は当時30歳で、まだ登山歴は1年の初心者だった。 今日はお仕事はお休み。 毎日、あっちぇすぎて山に登る気力がなかなか出てこない😓 でも、歩きたい気持ちはあるんだよね。 そこで考えたのが阿賀町(旧津川町)の諏訪峠だ。 実は冬山を始めたばかりの頃の残雪期に歩いたことがある。 その遭難した男性が持っていた食料はあめ玉7個?12個?だったかな? 肝心なところは忘れてしまうお年頃のわたしです😓 あめ玉だけでは飢えをしのげないので、火で炙ったミミズやアリを食べて過ごしたと言う。 迷った時は元のところに引き返すと言うのが鉄則ですと、有識者たちが話してたけど、 それはともかく… 先回の諏訪峠に登った時はまっちろけのけでな~んも見えなかった。 ずっと雪が降り続いていたような記憶がかすかに残っている。 あれから10年?15年?それくらいの月日が流れたんだよなぁ。 清川温泉までは除雪されるのでそこから歩いて行くんだよね。 その男性が生き延びた理由はまだ生きたいと思う強い意志が一番大きかったと言う。 まぁ、まだ30歳と言う若さも理由のひとつかもしれないけどね。 わたしも膝を骨折したことがあるけど、その痛みは半端じゃない。 それが骨が皮膚を突き破ってるんだよ。 想像を絶する痛みなはず。 そして、傷口は膿をもちそこには虫が沸く。 あまりの激しい苦しみにこのまま息絶えたほうが楽と思う人のほうが多いんじゃないかと… わたしだったらたぶんとっくにあきらめてると思う。 今日も清川温泉に車を停めて歩きだした。 本当のことを言いましょう。 まず、清川温泉に入ろうと決めて車を走らせ、運転してる最中に諏訪峠を思い出しました😅 林道を歩けば諏訪峠に行けるのは覚えてたからね。 ところがどっこい、林道には別れ道がある。こっちじゃね?と選んだら大間違いだった。ヤマップを起動してたのに思い込んでたからねぇ。思い込みは怖いですわ。 もちろん、元の道に戻り諏訪峠を目指します。 その遭難した男性は少しでも生きる可能性があるのならあきらめないと言う道を選んだ。 これが死から生還への逆転人生になったのだと言う。 たぶんそれは当たり前のことなんだろうけど、なんかどこかで他人事だと思ってたりするんだよね😓 諏訪峠の道のりの記憶は全くないので、かなり長く感じてしまった。分岐点からはずっ~と急な登りが続く。カーブを曲がるたびに峠はまだかいな?まだかいな?とヤマップを開くがわからん😵🌀 あそこを曲がってまた上が見えたらそこで引き返してやるわ!と何故か自分に怒る。 でも、そこまで行くとじゃ、あそこまで行ってみようとなるのが変だぞ、どうしてなんだ? その繰り返しで結局、峠に着いちゃいましたがな。 あれれのれ? ん?ん?ん?ふ~ん。 絶景?😅 きっと残雪期はまた違うんだろうなぁ。 ただ、風がめちゃ気持ち良くてちょっと寒いくらいだったのはこの暑い時期には最高の場所です😃⤴⤴ 登りは全然気にならなかった熊さん。 そんなことを思う余裕もないし。 帰りは久々に笑い袋が活躍しましたぜ。 なのに、なぜか下りはあっという間に終わった。 何故なのか?ずっと下りだったからでございますね✌ 山に限らずすべてのことに通じるんだとは思う。 NEVER GIVE UP❕だよね✨ しかし、番組を見た直後は、よし、なんでもそう簡単にはあきらめない!と思うけど、 その思いは3日も持たないわたしでございますよ😅 追記 誰もいないお風呂でスキップの練習をしました。もう完璧でございます😃✌ どんなもんだい、ふふふ~ん。

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