活動データ
タイム
01:54
距離
2.1km
のぼり
311m
くだり
313m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る鳥取遠征1日目は大山登頂。 2日目は朝から鳥取砂丘、そして三徳山の投入堂、三朝温泉、米子のがいな祭と盛り沢山でした。さて、今回のレポートは鳥取砂丘以降のものとなります。 鳥取砂丘から倉吉付近の三徳山へ移動(約40k)。三徳山は706年に役行者が3枚の蓮の花弁を散らし、仏教に縁のあるところに落ちるようにと祈ったところ、石鎚山と吉野とこの三徳山に落ち、この地を修験道の行場として開いたとのことです。 無料駐車場がいくつかあります。比較的自由な駐車の状態だったので、これでいいかなと止め方を気にしてしまいました。 入山開始の8:00過ぎには到着し、登山準備をして出発。先ずは参拝料(400円/人)を払って先へ。次に投入堂までの入山受付で靴のチェックと入山料(800円/人)を納めて準備完了。 特に靴は登山に適したものでなければ、ワラジを買って履き替えなければ入山できません。往復二時間弱のルートですが、その間に何人かのワラジを履いた方とすれ違いました。(チェックはしっかりとしています) コースは確かにハードな部分もあって、手を使いながら木の根っこの道(かずら坂)をよじ登ったり、垂直に近い鎖場を登り降りしたりと、さすがに修験道を感じさせていただけるものでした。やはり安全や信仰への畏敬のために注意事項は必要だと思いますね。 さて、スタートすると直登の連続。一気に汗が吹き出してきました。どこかで往復二時間弱だからと思っていたところがあったのだろうと思いますが、あまりの汗で(大山でも)自分でも驚きました。 それでも、根っこの道(かずら坂)、鎖場、崖の脇道、馬の背等々を楽しんでいるうちに投入堂に到着。 投入堂は役行者が法力をもって岩窟に投げ入れた堂ということで、さすがにすごいところにお堂がありました。(国宝) 下山後は近くの三朝温泉。世界でも最大級のラジウム温泉で一大温泉郷でした。そのなかで、幾つかの宿が日帰り湯を開いてます。今回は清流荘にお世話になりました。 続いて昼食はお隣のかじか亭。本当に美味しい日替わり定食でした。先代が天皇にお食事を作られたとのことで、さすがにDNAを受け継いでいるのだろうと感じました。 最後は米子まで70K移動して、米子最大のがいな祭を観賞。ダンス、太鼓そして万灯と盛り沢山で多くの方で賑わっていました。 こうしてバラエティーにとんだ1日が終了。車中泊をして、翌日の早朝から帰途につきました。中2日の弾丸遠征でしたが、充分楽しめました。大山に行かれる方の参考になればと思います。
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