活動データ
タイム
06:01
距離
5.4km
のぼり
563m
くだり
560m
活動詳細
すべて見る梅雨空の下、瓶ガ森と台ガ森に行ってきました。 台ガ森は女山の西方にあり、東之川からの登山道の脇にある小さなピークです。 瓶ガ森登山口の駐車場には車が1台停まっていたがすぐにいなくなった。梅雨時の平日、私達の他に登山者はいないようだ。 まず、雄山へ向かう。頂上付近もガスで展望がきかなかったが、登るにつれ少しずつガスが薄くなってきて、後方の子持権現も見え出した。 雄山頂上からは展望良くなく女山に向かう。左下の広い笹原の下方に営業終了して久しい白石小屋と瓶ガ森ヒュッテが見える。 女山頂上を経て氷見二千石原の広大な景色を左に見ながら下り、ヒュッテとの分岐は右の東之川の方に行く。 ここで、この辺りを散策中だという単独の男性にお会いした。 第1キャンプ場を過ぎ下って行くと、水たまりや濡れて滑る岩の上や笹が両側から覆いかぶさった道になり慎重に下る。濡れていて滑る斜めの岩をロープに助けられ、しっかりしたハシゴを降りるとまもなくオオマルバノテンニンソウの群生するお花畑。いまの時期花は少なかった。 この先の沢で単独の男性が引き返されているのにお会いし、上にあった花の名前を教えていただきました。 ゴヨウマツの大木を見上げ、ウラジロモミの林を下ると台ガ森鞍部に降りる。右に下ると東之川。 「台ガ森0.1Km」の標識に従い直進するとひと登りで台ガ森ピーク。 東側が大きく切れ落ちた広くはないピークですが、ゆっくりと昼食を済ませて帰ります。 旧ヒュッテまで登り返し途中で瓶つぼに寄る。きれいな水の中に小さなサンショウウオがいたが直ぐに石の下に隠れてしまった。 又少し登り返し、駐車場に向かうと道の脇に小さな野ウサギが蹲っていた。そう~っと写真を撮らせて貰う間微動だにしなかったけれど、きっと心臓はドキドキだったことでしょう。 梅雨空ながら降られることなく、散策気分の瓶ガ森でした。
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