活動データ
タイム
17:09
距離
22.6km
のぼり
2013m
くだり
3050m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこの夏、北アルプス縦走を計画、選んだのが唐松岳~五竜岳縦走。 がんばれば1泊のコースを2泊3日のまったり行程です。 出発まで、天気予報に一喜一憂しながら、ドキドキ・ワクワクの 日々を過ごしましたが、結局山行の3日間は曇りと雨と霧の残念な天気。 しかし、”雨ならでは”の山行もあろうかと気持ちを切り替え、 楽しんできました! ■行程 7/27(木) 白馬~八方池山荘~唐松山荘~唐松岳~唐松山荘(テント泊) 7/28(金) 唐松山荘~五竜山荘(テント泊) 7/29(土) 五竜山荘~五竜岳~大遠見山~小遠見山~アルプス平 ■1日目 新宿バスタ 23:05発の”アクセス信州号”に乗車。 3週間前のWEB予約時、すでに満員状態だったのに結局ガラガラでした。 みなさん、天気予報を見てキャンセルしたのでしょうね。(ま、普通そうか・・・) 翌朝05:40、定刻通り白馬着。八方アルペンラインの始発07:00までの間に 近くのコンビニでお水などお買い物。 3つのリフトを乗り継いで、八方池山荘からいよいよスタート。 レインウエアを着るかどうか迷うようなお天気の中、きちんと整備された 登山道を進みます。 八方池到着も、残念ながら濃いガスに巻かれ景色を楽しむことはできませんでしたが、 雨に濡れる高山植物の写真を沢山撮る事ができました。 その後、ガスの中から突然現れた唐松山荘にてテント泊の手続きを済ませ 空身で唐松岳のピークへ。 基本的にガスに覆われているものの、一瞬、晴れ間になることがあり、カメラは 手放せません。 せっかくなので”不帰ノ剣(かえらずのけん)”を少しだけ歩いてみました。 夕方から雨模様。テントの中でゆっくり休みます。 ■2日目 夜半から雨が続いていましたが、午前中にはあがる予報。急ぐ必要もないので ゆったりまったり。 10:00、テントを撤収して五竜岳に向かいます。縦走ということで平坦な道を イメージしていましたが、結構なアップダウンがありました。 途中、雨というか、霧雨というかなんともはっきりしない天気。 期待していた景色も見れませんでした。 五竜山荘に到着、この日は山頂には登らず、そのままテントを張ります。 この日も雨が降ったり止んだり。 今回星空を撮るつもりで三脚まで準備していましたが結局使わずじまいでした。 ■3日目 「ヘリが来る」という山荘の都合で04:30起床、雨の中テントを撤収しました。 これはこれでよい経験ができたかな。 荷物をデポして、空身で五竜岳へ。 コースタイムは登り1時間、下り40分でしたが、トレラン気取りで急ぎ足した結果 35分に25分。やはり軽いっていいですね。(ひざガクガクになったけど) 山荘に戻り、再度ザックを背負って、ここから遠見尾根を一気に下り!と思ったら これまた急登とクサリ場の下りが続きます。追い討ちをかけるように雨も強くなって 見も心も・・・・ それでも道端の高山植物を愛でながらなんとかアルプス平駅、そしてテレキャビンに 乗って、ゴールのエスカルプラザに到着。 ここでお風呂に入り、〆のビールを飲んでやっとホッとできました。 今回、”雨の山行”になり、いろいろ勉強になりました。 やはり山は面白い!
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