テント縦走@唐松岳~五竜岳

2017.07.27(木) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 7
休憩時間
1 時間 54
距離
8.2 km
のぼり / くだり
1112 / 381 m
31
28
8
49
12
41
35
12
DAY 2
合計時間
2 時間 48
休憩時間
42
距離
2.7 km
のぼり / くだり
305 / 439 m
DAY 3
合計時間
6 時間 13
休憩時間
1 時間 21
距離
11.3 km
のぼり / くだり
564 / 2227 m
34
23
1 25
22
23
11
34
14
15

活動詳細

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この夏、北アルプス縦走を計画、選んだのが唐松岳~五竜岳縦走。 がんばれば1泊のコースを2泊3日のまったり行程です。 出発まで、天気予報に一喜一憂しながら、ドキドキ・ワクワクの 日々を過ごしましたが、結局山行の3日間は曇りと雨と霧の残念な天気。 しかし、”雨ならでは”の山行もあろうかと気持ちを切り替え、 楽しんできました! ■行程 7/27(木) 白馬~八方池山荘~唐松山荘~唐松岳~唐松山荘(テント泊) 7/28(金) 唐松山荘~五竜山荘(テント泊) 7/29(土) 五竜山荘~五竜岳~大遠見山~小遠見山~アルプス平 ■1日目 新宿バスタ 23:05発の”アクセス信州号”に乗車。 3週間前のWEB予約時、すでに満員状態だったのに結局ガラガラでした。 みなさん、天気予報を見てキャンセルしたのでしょうね。(ま、普通そうか・・・) 翌朝05:40、定刻通り白馬着。八方アルペンラインの始発07:00までの間に 近くのコンビニでお水などお買い物。 3つのリフトを乗り継いで、八方池山荘からいよいよスタート。 レインウエアを着るかどうか迷うようなお天気の中、きちんと整備された 登山道を進みます。 八方池到着も、残念ながら濃いガスに巻かれ景色を楽しむことはできませんでしたが、 雨に濡れる高山植物の写真を沢山撮る事ができました。 その後、ガスの中から突然現れた唐松山荘にてテント泊の手続きを済ませ 空身で唐松岳のピークへ。 基本的にガスに覆われているものの、一瞬、晴れ間になることがあり、カメラは 手放せません。 せっかくなので”不帰ノ剣(かえらずのけん)”を少しだけ歩いてみました。 夕方から雨模様。テントの中でゆっくり休みます。 ■2日目 夜半から雨が続いていましたが、午前中にはあがる予報。急ぐ必要もないので ゆったりまったり。 10:00、テントを撤収して五竜岳に向かいます。縦走ということで平坦な道を イメージしていましたが、結構なアップダウンがありました。 途中、雨というか、霧雨というかなんともはっきりしない天気。 期待していた景色も見れませんでした。 五竜山荘に到着、この日は山頂には登らず、そのままテントを張ります。 この日も雨が降ったり止んだり。 今回星空を撮るつもりで三脚まで準備していましたが結局使わずじまいでした。 ■3日目 「ヘリが来る」という山荘の都合で04:30起床、雨の中テントを撤収しました。 これはこれでよい経験ができたかな。 荷物をデポして、空身で五竜岳へ。 コースタイムは登り1時間、下り40分でしたが、トレラン気取りで急ぎ足した結果 35分に25分。やはり軽いっていいですね。(ひざガクガクになったけど) 山荘に戻り、再度ザックを背負って、ここから遠見尾根を一気に下り!と思ったら これまた急登とクサリ場の下りが続きます。追い討ちをかけるように雨も強くなって 見も心も・・・・ それでも道端の高山植物を愛でながらなんとかアルプス平駅、そしてテレキャビンに 乗って、ゴールのエスカルプラザに到着。 ここでお風呂に入り、〆のビールを飲んでやっとホッとできました。 今回、”雨の山行”になり、いろいろ勉強になりました。 やはり山は面白い!

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 兎平駅の周りには”ニッコウキスゲ”が群生。ガスの中、幻想的な雰囲気。
兎平駅の周りには”ニッコウキスゲ”が群生。ガスの中、幻想的な雰囲気。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雨に濡れるニッコウキスゲ
雨に濡れるニッコウキスゲ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方池までは一般の観光客も沢山来るので、木道もきちんと整備され、歩きやすいです。
八方池までは一般の観光客も沢山来るので、木道もきちんと整備され、歩きやすいです。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 くもの巣も水滴がつくと芸術的ですよね。
くもの巣も水滴がつくと芸術的ですよね。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 有名な八方ケルン。確かに顔に見えます。狙って作ったのかな??
有名な八方ケルン。確かに顔に見えます。狙って作ったのかな??
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ウルップソウ(たぶん)。小さい花には小さい雫。
ウルップソウ(たぶん)。小さい花には小さい雫。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 一瞬、雲の隙間から、白馬岳(たぶん)!!
一瞬、雲の隙間から、白馬岳(たぶん)!!
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 なんとも幾何学的
なんとも幾何学的
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ガスに霞む八方池。ここで小休止。
ガスに霞む八方池。ここで小休止。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ガスで、時には数メートル先が見えないことも。
ガスで、時には数メートル先が見えないことも。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 はっぱの上に、花びら、そして雫。なんかいいなぁとパチリ。
はっぱの上に、花びら、そして雫。なんかいいなぁとパチリ。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松山荘テント場。ガスと晴れ間が数分間隔で繰り返し。尚
テント場は山荘からだいぶ、だいぶ下に位置しており、トイレ等も一苦労です。
唐松山荘テント場。ガスと晴れ間が数分間隔で繰り返し。尚 テント場は山荘からだいぶ、だいぶ下に位置しており、トイレ等も一苦労です。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 回りはガスガスだけど、水滴の中にはパノラマの世界が見えました。
回りはガスガスだけど、水滴の中にはパノラマの世界が見えました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 空身で唐松岳山頂を目指します。
空身で唐松岳山頂を目指します。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳山頂から山荘を望みます。なんか、カッコイイ。天気が良ければ剣岳や立山の絶景が見れるらしいけど、残念。
唐松岳山頂から山荘を望みます。なんか、カッコイイ。天気が良ければ剣岳や立山の絶景が見れるらしいけど、残念。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ”不帰ノ剣(かえらずのけん)”って物騒な名前だな~と思っていたけど、実物を見て激しく納得。ほんの少しだけ行ってみました。
”不帰ノ剣(かえらずのけん)”って物騒な名前だな~と思っていたけど、実物を見て激しく納得。ほんの少しだけ行ってみました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 よくもこんな綺麗に水滴がつくもんだなぁと関心。
よくもこんな綺麗に水滴がつくもんだなぁと関心。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 念願だった雷鳥とご対面。親子連れだったのだけど、親鳥の陰に隠れて出てきてくれません。
念願だった雷鳥とご対面。親子連れだったのだけど、親鳥の陰に隠れて出てきてくれません。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 翌朝、雨がやむのを見計らって五竜岳に出発。縦走だから平行移動かと思いきや、やはり結構なアップダウンがありました。
翌朝、雨がやむのを見計らって五竜岳に出発。縦走だから平行移動かと思いきや、やはり結構なアップダウンがありました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 つくづく、自然って芸術的。
つくづく、自然って芸術的。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 それっぽい写真を撮りたくて、三脚をセットしパチリ。※「山と食欲と私」の第13話参照(^^)
それっぽい写真を撮りたくて、三脚をセットしパチリ。※「山と食欲と私」の第13話参照(^^)
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 コロコロ
コロコロ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜山荘着。「翌朝ヘリが来るので、06時までにテントを撤収してください」と言われびっくり。結果、雨の中早々に撤収することになってしまいました(泣)。
五竜山荘着。「翌朝ヘリが来るので、06時までにテントを撤収してください」と言われびっくり。結果、雨の中早々に撤収することになってしまいました(泣)。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 テント場の回りはお花畑のよう。
テント場の回りはお花畑のよう。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 晴れていればテントから五竜岳の雄姿が見られるはずだったのになぁ。
翌朝、五竜岳山頂に立つも、ガスのため、全く景色は見られず。
晴れていればテントから五竜岳の雄姿が見られるはずだったのになぁ。 翌朝、五竜岳山頂に立つも、ガスのため、全く景色は見られず。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雨の中、遠見尾根を下ります。雨が強くなり、クサリ場は滑りやすくなっていて緊張しました。
雨の中、遠見尾根を下ります。雨が強くなり、クサリ場は滑りやすくなっていて緊張しました。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 コオニユリ?ヘトヘトなとき、こんな花があると癒されますね。
コオニユリ?ヘトヘトなとき、こんな花があると癒されますね。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 無事に下山し、エスカルプラザでお風呂とビール。このビールがうまいんだよなぁ。
無事に下山し、エスカルプラザでお風呂とビール。このビールがうまいんだよなぁ。

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