活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る百名山を完登した後、整理ができていないので、思い出しながら活動日記に、これまでの記録を作成することにした。 山の順番は、登頂順でなく北から南へ・・・・・ 各地の百名山登山で、いろんな登山者と出会い、これまで登頂した山について会話をした中で、幌尻岳には大変苦労したと数人の方から聞かされた。 「ツアーで現地に行くが、川が降雨で増水により、急きょ登山が中止になりガッカリした。」と、中には二回も経験したという人も・・・・ これらの人は、徒渉を繰り返して登る額平川コースであり、その頃から難関な山だなあ・・・・と思っていた。 2014年8月31日~9月4日の5日間、札幌市のアルパインガイドが企画した、幌尻岳登山の山旅に参加した。(先方のツアーは9月1日~3日) 参加者は7名、ガイドは3名。 この会社は、広島の登山ツアーで一緒になった方から紹介してもらった。 コースは額平川でなく、林道歩きで確実に登れる新冠コース。 ガイドによると、新冠コースは登頂率が高いので、年々登山者が増加しているとのこと。 このツアーは、普通とSSの二種類あり、SSコースで申し込んだ。 SSとは「スーパーサポート」の略で、ガイドが、我々のシェラフ・マットを持ち、食事(夕食・朝食各2回)も食器付で作ってもらえる。 ツアー料金は普通コースより+2万円。 [2014年8月31日移動日] 福岡空港→千歳空港→札幌 宿泊:東横イン札幌駅西口北大前 [2014年9月1日] 札幌駅北口サンクス前 7:00集合 ワゴン車 →サラブレッド銀座(休憩)→新冠ダム→11:48着 北海道電力奥新冠発電所ゲート(昼食) ガイドはそれぞれ95Lのザックを担ぐ、泊まりはテント。担がせてもらったが、とてもじゃないけど持てなかった。ガイドは三人共若く馬力がある。 林道(電力管理道)歩きがとにかく長い、山荘までの距離 17. 5 キロor 19キロ? トリカブトの花が多い、本州と比較し色相が淡い。 幌尻湖は、魚が頻繁に飛び跳ねている。 山荘は登山者増により、この年にトイレ🚻を常設した。綺麗で気持ち良い。 山荘は鼠が居るため、食料関係は吊した紐に掛けた。 我々の後、男性一人が大きなザックを担いで山荘に到着した。話し掛けると78歳の大阪の歯科医で、百名山登山は三回目を目指しており、二回目は70歳で黒部五郎岳で達成。幌尻岳はこれまでの二回は徒渉コースであった。 歩行は遅いが、スーパー超人に会い、元気をもらうことができ感動した! 夕食:サラダとスパゲッティ (コース・タイム) ゲート 12:28 二番目ゲート 13:09 奥新冠ダム 16:38 山荘へ2キロ 16:45 ニイカップ・ポロシリ山荘 17:17 (宿泊) [2014年9月2日] 未だ9月の上旬というのに、山荘(標高780m)の朝方は、冷え込み着込んでも寒かった。 やはり北海道は九州と違うなあ・・・・ 朝食:雑煮 スタートから背の高い笹が多く、夜露で濡れており雨具の下だけを着用していたが、上の着衣が濡れてしまい、身体が冷え込んでしまった。 沢を渡る時、板がぐらついて両足が川にはまり、両靴とも濡れてしまった。上記と重なり、風邪引きそうになる。 ここから急登が長く続く。 登りで、一番若い40代の男性がダウンしたため、歩行タイムは通常より時間を要した。 山頂付近は紅葉が始まっていた。 山頂で、先に行ったガイドが、温かい飲み物を用意してくれていた。 山頂からの眺望は素晴らしい、北カール・十勝連峰・夕張岳・芦別岳など・・・・ガイドから説明によると、こんなに遠くまで眺望できるのは少ないとのこと・・・・ラッキー! 夕食:ニジマスなど川魚の塩焼・岩魚めし・白ワイン・メロンなど・・・・ 屋外でいろりを囲んで頂く。 食材の川魚は、我々が登っている間に、ガイド一人がすぐ傍の川で調達した。いくらでも釣れるらしい(入れ食い)・・・・・38匹ゲット 貴重な体験をすることができた、百名山登山の中でも上位の思い出になった。・・・・・ (コース・タイム) ピストン 山荘 4:40 14:31 ( 宿泊) 見晴台 6:45 中間点 7:02 お花畑 8:13 大岩 9:23 (昼食) 9:37 10:52 振内コース分岐 9:50 10:44 山頂 10:01 10:35 [2014年9月3日] 朝食:かに雑炊 (コース・タイム) 山荘 5:27 ゲート 10:06 (下山後移動) ワゴン車 ゲート→新冠温泉レ・コードの湯(入浴・昼食)→レ・コード館(新冠町観光協会)→千歳空港(解散)→札幌駅 ゲート駐車場に、北九州、佐賀ナンバーの車があった。遠くまでよく来るもんだ・・・ 事前予約していた新冠町観光協会へ立ち寄り、登頂証明書とバッジを頂きに行く。 料金はセットで1000円。 新冠町はサラブレッドと音楽のまち、バッジは「幌尻岳とサラブレッド」が並んでおり、大変ユニークである。 (宿泊) 東横イン札幌駅西口北大前 (2014年9月4日) バス ホテル→札幌場外市場(お土産購入) →札幌駅 JR 札幌駅→新千歳空港駅 千歳空港→福岡空港 ※この幌尻岳で北海道の日本百名山の9座はすべて踏破できた。 これらの登山で、福岡から一番遠方の北海道へは、3回・延べ20日間訪れたことになる。次は東北地区を投稿。
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