対岸で生きるー耳納連山と朝倉ー

おはようございます。昨日は朝倉市役所を巡りって来ました。ボランティアセンターからの委託で初めて行かせていただいた比良松地区はほぼ全ての民家の土砂が片付けられたようでした。比良松地区のおじいちゃんは一人暮らしをされている障害のある方で、娘さんは鹿児島におられるとお話ししてくれました。現在は二階の部屋に寝泊まりしていて、暑い中だけど、二階に冷房があって良かったと言われました。そうですね、二階に室外機があって良かったです。一階にあれば暑くて過ごすことは難しかったでしょう。彼は広い民家の一部を取り壊して改築する、と伝えてくれましたが、同時に土日にやってくる台風が恐ろしい、とも言われていました。私は「またここにやってくるね、それまでお元気で」と言って別れ、比良松地区の避難所へ。10何人かが避難されていた自主避難所の公民館は今はボランティアさんの休憩所のみの使用になっていて、ほぼ全ての人が自宅に帰るか、または市の避難所へ移行されたそうです。朝倉市役所朝倉支所や本庁を訪ね、今後のボランティアについて相談をし、新しく移転したボランティアセンターにも行くことが出来ました。おそらく私見ですが、朝倉の事柄がだいぶ落ち着いて来たので、より被害が大きく、これまで立ち寄ることが難しかった杷木地区への移動をされたのでしょう、状況を見ると、この判断は英断だったと感じました。またボランティアセンターでの働きも加わりたいと思います。暑くて日々大変ですが、健康が守られて作業ができることを願います。 日が落ち着いてからは嘉穂アルプスの対岸にある耳納連山へと向かいました。古所山ー英彦山までの山々が朝倉や杷木地区を擁していますが、筑後川を挟んで向こう側が田主丸を擁する耳納連山です。大小様々な山が久留米地方から田主丸方面に伸びており、田主丸も果物の産地として有名です。今回は浮羽から田主丸に入り、鷹取山から高良山まで近くまで車で行き、peakhuntして来ました。この耳納連山は基本的には車で移動できます。車で行けるところは車で行く主義な私は行ってきましたよー。 耳納連山のお勧めは 鷹取山ほぼ360度のパノラマビュー パラグライダー山（かんかけ峠近く）は浮羽、朝倉などの筑後川と筑後平野を望む景色が素晴らしいです。いつか夕駆けしたいですね。それではまた。お元気で。