妙高山へ~ やめときなさいと脅かされつつ

2017.08.04(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 52
休憩時間
59
距離
9.0 km
のぼり / くだり
690 / 1597 m
21
1 40
4 8

活動詳細

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昨日は火打山へ登り、黒沢池ヒュッテに泊りました。 そして本日は、妙高山に登り燕温泉に下山するつもりです。 ところが、同じ宿に泊った方々が、本当に妙高に行くの? と口をそろえて言われます。 昨日燕温泉から登ってこられた男性二人組は、 「往復するつもりだったけどあの道を下るのはどうしてもいやなので、別のルートで下ります」 とのたまう。 出発するその時まで、やっぱり行くの? と・・・ そんな難ルートなのかな・・・ 一抹の不安がよぎります。 まあなんとかなるだろ~ っと、いつもの良いとこ探しででかけることにしました。 難所だよ~ と言われる場所は次の所だろうと思います。 ①妙高山は外輪山があり、一度外輪山の一部である大倉乗越まで登り、そこからいったんトラバースしながら降りて妙高へ登り返します。 7月中旬までは、このトラバース道はアイゼンピッケルが必要だったようです。 歩いてみると、急下りのロープ場が何カ所もあり、たぶん雪崩で道が壊されただろうと思える場所もありました。 最初の難所と言われていたのはこの外輪壁の下りだったようです。 ②降り立った底からの妙高への登り返しがまたすごいよ と言っていましたが、そこはまあどこにでもあるような~ ③妙高山から燕温泉へはいきなり岩場の下り、そして鎖場と続きますが、ステップも切ってあるのでそんなに怖くはありません。 ④胸突き八丁と呼ばれる場所の下りは、確かに急で滑りやすいけど、登る方がつらそう~ ⑤途中燕温泉へは滝をみるルートと麻平ルートに分かれます。私は滝をみるルートを選びましたが、 ヒュッテの男性方は 滑落しなかったら大丈夫 ・・・なんだそれ! 途中で会ったグループの男性は、二度と通りたくない! と・・・ で、歩いてみると谷側に傾いている土の道で滑りやすい。道幅狭し。高度感あり。黒部の水平歩道ミニミニ版。 だけど、注意して歩くと大丈夫でした。 燕温泉におりたち、ペンションの方に迎えに来てもらい駅まで送ってもらいました。 二日間で火打山と妙高山を縦走しました。どちらも登山口からけっこうな時間を要する山で、登りごたえがありました。 現に山頂まで届かない方もいたり、気分が悪くなって座り込んでいる方もいました。 ガイドブックでも中級・上級と書いてあるので侮れない山のようです。 あちこちで花さんを愛でたり、山で出会った方とお話ししたり、果物をいただいたりと楽しい二日間でした。

妙高山・火打山 早朝、どこへ向かって歩いても長い行動時間になるので、みなさんそそくさと出発していきます。
早朝、どこへ向かって歩いても長い行動時間になるので、みなさんそそくさと出発していきます。
妙高山・火打山 変わった建物の黒沢池ヒュッテ。管理人さん方は異国の方。
朝ご飯はここの名物のようで、クレープでした。
変わった建物の黒沢池ヒュッテ。管理人さん方は異国の方。 朝ご飯はここの名物のようで、クレープでした。
妙高山・火打山 大桑乗越から見た妙高。
谷底まで降りて登り返しです。
大桑乗越から見た妙高。 谷底まで降りて登り返しです。
妙高山・火打山 何匹も見かけたカタツムリ。名前はあるんだろうけど・・・
触っちゃいけないと教えてもらったことがあります。菌がいるとか。
何匹も見かけたカタツムリ。名前はあるんだろうけど・・・ 触っちゃいけないと教えてもらったことがあります。菌がいるとか。
妙高山・火打山 ここもヨツバシオガマがいっぱい。
ここもヨツバシオガマがいっぱい。
妙高山・火打山 長助池が見えています。
長助池が見えています。
妙高山・火打山 綺麗な場所もあり、ほっと一息。
綺麗な場所もあり、ほっと一息。
妙高山・火打山 この斜面をトラバースしてきました。
この斜面をトラバースしてきました。
妙高山・火打山 谷底からの登り返しの最初は雪渓。
ボコボコに穴が開いていたりで踏み抜きそうでいやでした~
谷底からの登り返しの最初は雪渓。 ボコボコに穴が開いていたりで踏み抜きそうでいやでした~
妙高山・火打山 大好きなサンカヨウがまだ咲いていてくれました。
大好きなサンカヨウがまだ咲いていてくれました。
妙高山・火打山 火打山にもたくさんあったけど、ここにもいっぱい。
ヒメシャジンはきれいです。
火打山にもたくさんあったけど、ここにもいっぱい。 ヒメシャジンはきれいです。
妙高山・火打山 妙高山北峰のすぐ下に祀られています。
妙高山北峰のすぐ下に祀られています。
妙高山・火打山 妙高山北峰に到着。
妙高山北峰に到着。
妙高山・火打山 雲が多くてはっきり見えないけど、アルプス方面。
雲が多くてはっきり見えないけど、アルプス方面。
妙高山・火打山 あちらのデコボコが南峰。
あちらのデコボコが南峰。
妙高山・火打山 妙高山南峰。
妙高山南峰。
妙高山・火打山 気持ちの良い場所で、30分ぐらいぼーっとしていました。
気持ちの良い場所で、30分ぐらいぼーっとしていました。
妙高山・火打山 さて~ 燕温泉への下り。
さて~ 燕温泉への下り。
妙高山・火打山 こういう岩場が連続していますが、手がかり足がかりはたくさん。
こういう岩場が連続していますが、手がかり足がかりはたくさん。
妙高山・火打山 写真でよく見る場所の始まり~
写真でよく見る場所の始まり~
妙高山・火打山 しっかり鎖があります。
しっかり鎖があります。
妙高山・火打山 ステップも切ってあります。
ステップも切ってあります。
妙高山・火打山 最後の方が下りにくい。
登りなら問題ないかもね。
最後の方が下りにくい。 登りなら問題ないかもね。
妙高山・火打山 光善寺池。
光善寺池。
妙高山・火打山 サンカヨウはほとんどはこんな風な実になっていました。
サンカヨウはほとんどはこんな風な実になっていました。
妙高山・火打山 雪渓からは冷気がふき降りてきます。
気持ちいい~
雪渓からは冷気がふき降りてきます。 気持ちいい~
妙高山・火打山 茶色の河床。
黄金泉っていわれるお湯もあるようですが、鉄分が含まれているのでしょうか。
茶色の河床。 黄金泉っていわれるお湯もあるようですが、鉄分が含まれているのでしょうか。
妙高山・火打山 これは何だったかな~
これは何だったかな~
妙高山・火打山 写真ではよくわからないけど、かなり高度がある狭い道です。
写真ではよくわからないけど、かなり高度がある狭い道です。
妙高山・火打山 こんな所にもイチヤクソウ。
けっこう見かけました。
こんな所にもイチヤクソウ。 けっこう見かけました。
妙高山・火打山 滝~ 本当は上下に二つあるんだけど、なぜか写ってない。笑
滝~ 本当は上下に二つあるんだけど、なぜか写ってない。笑
妙高山・火打山 上の方にある道はミニミニ水平歩道。落ちたら大変。
上の方にある道はミニミニ水平歩道。落ちたら大変。
妙高山・火打山 タマガワホトトギス。
タマガワホトトギス。
妙高山・火打山 奥の建物は赤倉温泉の源泉とかで、そこからは湯道で整備されています。
奥の建物は赤倉温泉の源泉とかで、そこからは湯道で整備されています。
妙高山・火打山 なにげに、クガイソウ。
なにげに、クガイソウ。
妙高山・火打山 シモツケソウも鮮やか。
シモツケソウも鮮やか。
妙高山・火打山 ここのアジサイはヤマアジサイなんだろうか?
とってもきれい。
ここのアジサイはヤマアジサイなんだろうか? とってもきれい。
妙高山・火打山 燕温泉到着。
燕温泉到着。

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