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山登り・アウトドアの新定番

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山旅の道標、光岳

ソラリスさん YAMAP Meister Master

  • YAMAPマイスター:マスター
  • 自己紹介:気が付けば29年間、会社に勤めた事になります。出身は富山なのですが、首都圏勤務が長く、元々、車やバイクで全国を巡るのが好きで、何時の間にか山を訪れて旅行を兼ねて愉しむ山旅スタイルになっていました。何となく各位の山行日記の投稿が高山植物に似ているのかなと感じてます。メンバーさん一人一人の投稿が花です。花の愉しみ方は人其々で、自分はひっそり咲いている花を探すのが好きなようですが、百名山登山に憧れ、残りは8ですので華やかな花にも強い憧れが在りそうです。投稿は減りそうですが時々、花を探しにYAMAPを訪れたいと思っています。
  • 活動エリア:富山
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1964
  • 出身地:富山
  • 経験年数:10年以上
  • レベル:初心者
  • その他 その他

荒川岳・悪沢岳(東岳)・前岳・中岳

2016/08/06(土) 09:21

 更新

山旅の道標、光岳

公開

活動情報

活動時期

2015/06/28(日) 05:03

2015/06/28(日) 18:34

アクセス:739人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 3,661m / 累積標高下り 3,262m
活動時間13:31
活動距離17.84km
高低差1,728m
カロリー1036kcal

写真

動画

道具リスト

文章

先週末、富山に出張で帰ってきましたが、ようやく父も退院して、久々に山に登ってみる事にしました。あるYAMAPメンバーさんの宮之浦岳での百名山完登の投稿が山旅の旅情溢れているのが印象的で、太鼓岩の写真を眺めていると光岩に行ってみたくなり、南アがまだ五座登っていないので、梅雨の晴れ間を利用して南アの光岳に日帰りで登ってきました。

横浜勤務だった頃、静岡は仕事で縁が深った場所になります。聖岳と光岳は、奥深い山で登山口に行くのも一苦労で南信州側からの登山口になる易老渡は、日本のチロルで有名な「下栗の里」の更に向う側に在ります。昔、静岡の居酒屋さんのホタルイカの張り紙には当時、驚いたものですが、駿河湾と富山湾、静岡の南アと富山の北ア、取り巻く自然環境は以外と共通点が多いのだと思います。以前、NHKのテレビで魚津から静岡へ繋がる山岳レースのトランスジャパンアルプスレースを紹介していて、馴染みの在る静岡駅前をトボトボ歩く選手を写したシーンが印象的で静岡で仕事をしていた頃を懐かしく思ったのですが、光岳頂上近くから太平洋が見れ、夏の明るい静岡の景色に感慨深いものが在りました。

累積標高差が2000M越えの山で、九か月ぶりの本格的な山行で体力的に落ちているのと、膝に不安が在り、暑さや下りの登り返しを考えると無理出来ず、登山口に戻ったのは19:30近くで、天候と陽の長さに救われた苦しい山行になりました。

山の愉しみ方も多様化しているのですが、自分は山屋さんでなく山旅屋さんで、その山の生い立ちや、その地域に暮らす人々の営みに惹かれるものが在ります。百名山選定に関しては、山に名の在る山や名の無い山の区別は無いのかなと思いながらも、少なくとも日本の山を巡る良い山旅の道標にはなっています。

小さい頃、諏訪湖に連れて行って貰って、天竜川が太平洋側に流れるのを見て、大きくなったら、この川の流れ着く先を訪ねたいと思った事が在ります。北アルプスから離れている地域のメンバーさんが北アルプスに憧れるように、自分も富山から外の世界へ踏み出した時から、まだ行った事の無い北アルプスとは違う山に対する憧れが在ります。光岩は太平洋からも見れるそうで、船人達を導いてきたそうです。山旅の道標、自分にとって百名山とは、そんな存在なのかもしれません。

そのシーズン毎に何度か繰り返し登っていれば山に慣れてくるのですが、脚力の無さを実感しました。寝不足には仕事柄、自信が在りましたが、流石に疲れました。(笑)

光岳山頂から見た静岡の山々は遠くが青く見えました。森の木々からさまざまな化学物質が大気中に揮発されて森の上に青く美しい霞を作り出すと聴いた事が在ります。そんな深い森から産み出された翠の見渡す果てが青く見える場所、それが南アルプスの奥深さを物語っているのかもしれません。緑の森は、実は青い海だった、初めて、そんな感覚を覚えた山行でした。

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