高妻山 登山口まで--不思議な1日--

2017.08.09(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
45
休憩時間
0
距離
2.2 km
のぼり / くだり
88 / 86 m
46

活動詳細

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台風5号が通り過ぎた。だが、雨だ。 明日は帰宅しなければならない。諦めきれず登山口へ向かった。 朝4時半過ぎに飯綱高原キャンプ場を出発。高妻山の登山口がある戸隠キャンプ場に来た。今日はここに宿泊。 5時半には登山届けを出し、登山口へ。ここに救助隊の方からアドバイスをいただいた。雨で沢道が崩落しているコト。ピンクテープの目印を追って登るコト。数日の雨で増水しているコト。行くなら新道を薦める。と。 とりあえず昨年下山した一不動登山口(沢道)へ行った。増水している。しかも深く轟音で阻む。 木が倒れ、渡しているが雨で滑りそうだ。その奥に渡れそうな所があるが、オカンには無理そうだ。 諦めて、尾根道の新道へ向かった。1ヶ所目の沢渡(コンクリートの所)でオカンが、「私は車で待っているから1人で行って来て。」と。 雨が強くなって来た事と、ココでも増水しているのに、もう1ヶ所渡らなければならないなんて無理だそうだ。靴の中を濡らして8時間以上歩けないと。 今日は滝巡りと温泉に決定。 車に戻り、日本三百名山の「笠ヶ岳」方面へ向かった。180メートルもの落差がある「八滝」や裏側から見ることのできる珍しい滝「雷滝」を観に。そして硫黄泉薄め無しの源泉かけ流し「七味温泉」露天風呂へ。 向かう峠道は、台風の影響か大分荒れていた。「雷滝」は増水し、死を感じさせる程の爆水と爆音地響きで近付けなかった。 「七味温泉」は、掃除の時間だと断られ、隣は定休日だった。 少し戻り、山田温泉「大湯」に入った。たったの300円。42〜44度くらいと熱い湯だが、いい湯だ。天井が高い木造の建物も趣がある。蛇口が木製で、面白い作りだ。気に入ってしまった。毎日入っている地元の人とお喋りしながら、つい長湯をしてしまった。出ても汗が止まらない。タオルで汗を拭くと。「手が上がってる‼︎」とオカン。そう私は最近50肩?で左手が上がらず、力も入らない状態であった。言われてみれば頭をタオルで拭いている。 確か効能に50肩というのが書かれていたような。一回入っただけで?信じられないが腕が上がる。不思議だ。流石に力までは復活していない。注意書きには、2〜3週間湯治せよと書かれていたような気がする。 仕事辞めて湯治したいなぁ〜。出来ないけど。 今日は、雨天と大湯に感謝。 追伸 12日現在、左腕肩が上がり、感覚が戻りつつある。不思議だ。心底感謝。 11日に「長野市は大雨で土砂災害の危険が非常に高まっているとして午後8時10分、戸隠地区の全域と、鬼無里地区の全域の合わせて2162世帯、4986人に避難勧告を出しました。」とNHK NEWS WEBに載っていた。 法事のため10日に帰宅したのだが、戸隠は良い天気だった。横浜は雨だった。法事がなければ13日まで滞在予定だったのだ。 何かと不思議な夏休みだった。

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