三ツ岩岳山開き

2015.06.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 22
休憩時間
18
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1346 / 1373 m
3 13
1 40
11
15

活動詳細

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この日は本来ならば浅草岳の山開きに参加する予定でした。 前日の雨と週末の天気が悪天候のため開催するかどうかは当日の朝5時にアナウンスするとの事。 翌朝5時、運営の方から悪天候の為、本年度の浅草岳山開きは中止との発表があり、集まった方々には登山バッヂをお配りして解散。 さて、このままではどうにも不完全燃焼。 !?そういえば、今日は浅草岳の山開きとブッキングして三ツ岩岳の山開きも開催されていたはず! 距離的には浅草岳山開きの集合場所であるここ只見駅から三ツ岩岳の会場まで車で1時間。 セレモニーも6時から行われる…なんとか三ツ岩岳の山開きに間に合いそう! …という事で、気持ちを切り替えて三ツ岩岳へ車を走らせます。 第三駐車場へ車を乗り入れ、セレモニーの途中から山開きに参加できました。 もちろん三ツ岩岳の山バッヂも無事に頂けました。 この三ツ岩岳は今年で3年連続参加となりましたが、過去2回は天気に恵まれない山行でした。 空を仰ぐとダブルレインボーが出ており期待は高まる、さて今年は天気になるか? 三ツ岩岳は珍しく登山口がスノーシェッド(雪よけのトンネルのような構築物)の上にありますので、みんなトンネルの上へと登って行きます。 最初はそれほど急な場所もないのですが、橋を渡ったり数カ所渡河したり、ロープを使ったりといろいろなパターンが溢れる登山道ですので、雨上がりでぬかるむところもあって気を抜けないです。 最初の分岐があらわれますが、これは下山するところの分岐ですので、かまわず山上へ向かうコースを歩きます。 ここからは割と急登が続きます。 後ろを振り返ると曇り空…過去2回に照らし合わせると、嫌な予感しかしません。 急登で疲れますが、登山道の脇に咲いている花も忘れては行けません。 ウラジロヨウラク、マイヅルソウ、コバイケイソウ、イワカガミ、イワウチワ、オオカメノキ、ミツバオーレン,ショウジョウバカマ、ゴゼンタチバナ、サンヨウカなど、この時期の高山植物達が沢山咲いています。 途中のお地蔵さんを越え、しばらくすると避難小屋ですが、小雨と強風です。 やっぱりか…やっぱりこの時期の三ツ岩岳は天候悪化か…。 この辺りからだんだんとぬかるんだ登山道、もといすでに登山道と言っていいのか、雪解け水が流れ小川のようになった登山道なので、もう靴はドロドロです(涙) 避難小屋(写真無し)で一休みして、山頂へ向かいます。 小川になっているので、もう足元とかどうでも良くなってます。 頂上直下の雪渓を登りきれば三ツ岩岳の山頂です。 遮るものの無い山頂アタックですので、すでに体が冷え冷えでもう帰りたい。 山頂で写真を取ったらすぐに下山です。 避難小屋にてパンをむさぼりひと休憩←今年は昨年と同じ失態をしないように調理器具なんかは持たずにきたのだ。 避難小屋で窓明山への分岐点があるのですが、天気が悪いのでパス。 急登手前の分岐点へでて今回は単なるピストンではなく、国体コースから下ります。 こちらのコースは急な下りなので、膝に負担がかかります。 ピストンコースよりも500mぐらいは距離が短縮されるコースです。 たしかに膝に来るわ、この登山道。 最後は朝登ったスノーシェッドの1つ手前のスノーシェッド付近へ出てアスファルト道を歩いて会場へ戻ります。 テントで下山届けを提出、アンケートに答えてやまべぇのクリアファイルとバッヂ、無料の冷たい麦茶をいただきました。 例年通り温泉割引券を頂いたのですが、昨年迄は「赤岩温泉」or「窓明の湯」だったのですが、今年は「窓明の湯」は閉めておりますので、代わりに「小豆温泉 花木の宿」さんに入れ替わっておりました。 せっかくですので初の花木の湯さんへ。 温泉入浴割引券で700円→500円で入浴させて頂きました。 あいにくと浅草岳は悪天候の為山開き中止となりましたが、偶然三ツ岩岳の山開きと重なっていたので、奥会津へ無駄に足を運んだ事にならずに済みました。 良かった良かった。

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