屋久島② モッチョム岳の山の凄さ(下山でオマケ付き)

2017.08.10(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 46
休憩時間
56
距離
5.2 km
のぼり / くだり
896 / 893 m
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活動詳細

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8月10日 屋久島2日目は、屋久島屈指の難路らしいモッチョム岳へ 噂通り、いやそれ以上に凄い山でした。 最初の出発から凄い。 まるでジャングルを進んでいるような気分。 この山は、ちょっと過去に比べる山は無いですねえ。 独特です。 モッチョム岳は、あくまでモッチョム岳のみです。 登りに4時間かかる。 別にのんびり歩いた訳ではない。 さっさと進めないんです。 往復でたったの5.3km程度の距離なのに・・・ 片道にしたら、たったの2.6km程度じゃないですか。 それでも進めない。 こんな山は経験が無いですね。 平坦な歩きやすいところは、ほぼ無い。 常に木の根っこをまたいで歩いている感覚。 途中から、この両手、両足の山歩きが楽しくなってきたところで、雷の音が近づいてくる。 雨が降り出して、また昨日と同じ展開か? 2時間半以上歩いているので、今更引き返せない。 普通の山なら引き返したかもしれない。 ここは屋久島、モッチョム もう2度と来る事はないかもと思うと、先に進む。 なんとか山頂までは雨はそれ以上は降らなかった。 ロープからよじ登る山頂も、撮影してすぐに下山。 高所恐怖症の僕が長くいるところではない(笑) 下山でいよいよ雨が降り出す。 往復8時間近く。 凄い山でした。 水分も2.5~3ℓくらい補給してます。 とにかく水を体が欲しがった。 この山歩きにはオチがあります。 大雨でずぶ濡れの体を、車で脱いでいると、靴下に血が付いている。 さらにズボンとシャツにも 足に6か所、腹に2か所 ヤマヒルに血を吸われている。 僕も山歩きでヤマヒルに吸われたのは初めての経験。 ちゃんとスパッツを付けていたのに、吸われていました。 ヒルに吸われた特徴として、血が止まらない。 山から下りた別の下山者の方がおられたので、駐車場で話しを聞くとその方もかなりの箇所を 吸われたらしい。 民宿の方に相談し、かゆみが1ケ月くらい続くこともあるので、 病院に行った方がいいとの事で徳洲会病院へ。 さらに体が痒いと思ったら、アブにも5か所程刺されていた。 夏の雨降りのモッチョムは要注意です。 夏の雨降りは、登らない方が無難でしょう。 (でも天気予報は降水確率0%でも、まったくあてになりませんが) この日の最高気温 32.7℃ 2日間の山歩きで身体がクタクタ。 夏山はただでさえ、体力の消耗が激しいところでの屋久島の山 3日目は、心も体もヤマヒルさんとアブさんのおかげで、ボロボロなので休養日とします。

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