活動データ
タイム
06:10
距離
10.9km
のぼり
731m
くだり
743m
活動詳細
すべて見る池の茶屋林道駐車場-北岳展望デッキ-休憩所-もみじ沢-裸山ノコル-アヤメ平-裸山-櫛形山-池の茶屋林道駐車場 櫛形山は、首都圏からは交通の便が良くないが、アヤメが保護されているということで、ちょっと時期は早いが、見ることができるうちに行くことにした。また、登山ルートはたくさんあるが、新しいトレッキングコースが展望が良く、楽にアヤメを見に行け(標高1800mまで車で行ける!)、池の茶屋コースと合わせて周回できるとあって、このコースを選んでみた。まだ国土地理院の地図もないのでやや不安があったが、道標がしっかりしており、(1カ所もみじ沢から裸山ノコルへ向かう途中、道標があった方が判りやすいのにと思われる個所があっただけ)道も歩きやすく快適なコースであった。 特に、最初の30分は、北岳が展望できる展望台まで車椅子でも行かれ、驚きであった。天気はよかったが、残念ながら雲が多く、北岳は拝めなかったが・・・。 ネットの地図では、休憩所にトイレマークがあったが、実際にはトイレはなく、これは一番の混雑時のみ仮設トイレを作るのか?と思われ注意が必要だ。(トイレは、池の茶屋駐車場に1カ所、アヤメ平に仮設が2カ所あるだけ) もみじ沢には、大分下るが、確かにもみじ沢と言うだけあって、もみじの木がたくさんあり紅葉時はどんなに美しいのだろうかと思ってしまった。 肝心のアヤメだが、ネットで保護されていたがまだ若干時期が早かったか?あと1週間から10日遅いと良かったかもしれない。また、アヤメ平より裸山周辺の方が多いように思った。しかし、色鮮やかなアヤメは本当に美しく、またアヤメ平の一面のキンポウゲの花畑も、幻想的な世界を見せてくれた。かわいらしいグンナイフウロやテガタチドリも楽しませてくれた。 フェンスやネットで仕切られているのは、鹿の食害から守るため、また心無い人から守るためであり味気ないと思いつつ、仕方がないとも思う。保護する側も、ネットに穴を開けて、写真が撮れるよう配慮もしてくれている所など、並々ならぬ努力を感じた。 櫛形山の山頂から、駐車場までの道は、新しく作られた道のようで、後からYAMAPで確認すると本来の登山ルートと外れていた。 全体としてゆったりと歩いたが、食事・休憩時間を除くとほぼコースタイム通りで行けた。 南アルプスの豊かな森を満喫し、森林浴としても楽しめた。車を使っても首都圏から遠いのが玉にきずだが、季節問わず行ってみたいと思わせる山だった。
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