大障子岩(八丁越ルート)

2017.08.11(金) 日帰り

活動データ

タイム

07:54

距離

7.3km

のぼり

1031m

くだり

1031m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 54
休憩時間
42
距離
7.3 km
のぼり / くだり
1031 / 1031 m
14
12
2 4
34
38
3 2
7

活動詳細

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下尾平→八丁越ルート→大障子岩のピストン 山の日!てことで仲間と2人で大障子岩に登ってきた。大障子岩に登るのは初めて。 8/10 職場の飲み会があったのでノンアルコールで参加。その後高速で原尻の滝に向かう。 0時くらいに着き、仲間と合流。 原尻の滝の道の駅?で車中泊。 8/11 5時過ぎに起床(予定より少し寝坊)。 2人共寝不足。 天気予報をチェックするとてんくらは登山指数Aだがヤフー天気では豊後大野市は午前中は曇り、午後から雨、14時〜カミナリの予報。 もともと、下尾平から八丁越経由で登り、障子尾根を歩いて健男神社に下山する予定だった。 まあ14時〜カミナリってのは天気予報がどうであれ夏山では普通のことなので想定内として、午後から雨ってのとちょっと寝坊したことや寝不足もあるので、大障子岩まで行って時間や天気的に厳しそうだったらピストンに変更すると決めて出発。 九州屈指のハードな岩尾根を初挑戦で雨の中進むのは危険だし、タイムアウトで雷雲につかまったら逃げ場がないので無理はできない。 一応、もし調子がよくて健男神社まで下れた時の為に健男神社と下尾平両方に車を置いた。 下尾平から大障子岩に直登する八丁越ルートはおそらく大障子岩に日帰りで登る最短のルートだが、急登で渡渉も多く、山と高原地図では点線の難路表示になっており、なかなかハードなルートだった(障子尾根を歩くルートももちろんハードだと思うが、凍結する冬なんかはむしろ八丁越ルートの方がヤバそうと思った。特に降りは。) 大障子登山口(登山ポストがあるとこ)につくと、はっきりした踏み跡と消えかけた文字で「大障子登山口」の看板。 疑わずにそこからとりついたが、踏み跡、テープを辿るとなんだかかなり西寄りに進んでておかしい。 途中から踏み跡、テープ共に不明瞭になってきた。 おかしいなと思い、GPSをチェックするとやはりかなり西寄りにズレている。 一旦登山口近くまで戻るが、進むべき方角には踏み跡、テープは見当たらない。 距離的にすぐそこに登山道があるはずなので踏み跡テープ無視してコンパスの方角に進んでみると、すぐにガイドブックなどに載っている進むべき荒れた林道を見つける事ができた。 下山時に確認してわかったが、正規ルートの荒れた林道は実は登山ポストのところから続いてて、登山ポストのとこに大量の土砂が積まれていて、パッと見では道に見えないんだが、よく見ると土砂の右隅にテープがあり、土砂を右から巻いて進めるようになっていた。 今回最初に誤って進んだ道は最初は踏み跡も明瞭だしテープもあるのでこっちの方が正規の登山道に見えたので注意が必要だ(もしかしたらこっちからも進めるようになってるのかもしれないが。こっちには別のルートがあるのか、林業者の作業道なのかわからないが、少なくとも地図表記のルートとは違うようだ。)。 しばらく荒れた林道を進み、途中で左に降りて沢沿いの道に入ると渡渉が数回あり、終盤は福岡の井原山洗谷ルートのような雰囲気の急峻な谷歩き。 途中旧道と愛山新道の分岐があり、旧道の方が緩いらしく、旧道から歩いたが、それでもなかなかハードなルートだった。 滝の対岸に標識が見え、そちらに降りるテープがあったのでたぶんそっちが愛山新道との分岐だと思うが、結構危なそうな下りで荒れた感じだったので、旧道の方がメインで使われているような感じだった。 稜線直下の斜面を歩いている時に下からテープがあがってきているのが見えたのでそこが旧道と愛山新道の合流地点だと思うがやはりその新道と思われるルートの方が踏み跡は不明瞭な感じだった。 まだ午前中だが稜線直下くらいから小雨が降り出したので雨具着用。 稜線にあがり、あとは大障子岩まで短い稜線歩きだな、と思ってたけど、ここからも手を使わないと登れないようなハードな急登(^^;)しかもガスで景色は全く見えない。 大障子岩に着いたのはたしか9時半くらいで、既に雨が降ったり止んだりしてたので健男神社へ下るのは諦め、ピストンで戻ることにした。 八丁越ルートの急斜面を雨の中くだるのもなかなか骨が折れそうだったが、小降りだったので増水して渡渉できないとかはまずないだろうし、ゆっくり降りれば大丈夫てことで、一応補助ロープも持ってきてたし。 下山は核心部を抜けてからは雨もやんでたし、沢を見つけては靴を脱いで水遊びをしながらゆ〜っくり平和に下山。 次回は障子尾根を歩いてみたい。 今回、山の日に登る候補として大崩山も考えていたんですが、山の日辺りに大崩山を登っていた若者が滑落して亡くなったようです。 山好き同士もしかしたらどこかで仲良くなれたかもしれない。大変残念です。 ご冥福をお祈りいたします。

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