活動データ
タイム
07:26
距離
9.8km
のぼり
1051m
くだり
1086m
活動詳細
すべて見る山開きを明日に控えた6月30日に立山へ行って来た。 前日は富山の前線基地(妻の実家)に泊らせて頂き、立山駅7時始発のケーブルカーに間に合うように、6時ちょうどに基地を車で出発。 室堂周辺はにぎわっていたが、山に登る人は少なかったようであった。 お天気もまずまず。一日中、曇りの予報だったが、遠くまで見通せるし、汗かきの私としては暑くないのが何より助かった。 コースは雄山から別山まで周回し雷鳥沢を降りるルート。浄土山を始めに登って周ることも考えたが、あまり欲張っても、辛いし、私の力量では日帰りができなくなる(帰りの高原バス最終に間に合わない)のも怖いので、あきらめた。別山も、もし無理なようなら真砂岳手前の「大走り」の谷を下りて帰ることも念頭に入れていた。途中すれ違った登山者は、この逆回りをしていたが、富士の折立の下りが怖いのでこっち廻りをしていると言っていた。私は知らなかったのだが、ちょうどその富士の折立ですれ違ったので、なるほどと思い、慎重に下りて行った。 山は登山者も少なく静かだった。高校生らしき団体に雄山への途中で、すれ違ったが、それ以外はどのピークも誰とも出会わなかった。山開きが明日と言うことで、各山小屋、休憩所はスタッフさんが忙しそうに準備をなさっていた。 登山道はおおむね良好。雪があるところは、雪と地面の境に空洞があるところを、踏みぬかないように気を付けた方がいいと思った。残雪は一ノ越までと、雷鳥沢は多いが、普通の登山靴でOKであった。 雪歩き、ガレ場歩き、岩登り、大好きな稜線歩き、変化のある登山道を楽しんだ。 別山の登りあたりで、かなり足にきていたが、登り切れば剱岳が待っていると思い頑張ることができた。 くたびれて、最後は足をなんとか前に出すような状態だったが、16時20分発のバスになんとか間に合い、だいたい予定通りであった。ただ、室堂ターミナルの立山そばを食べる時間がなかったのが、そば好きの私としては残念だった。 雷鳥にも出会えたし、各山頂からの360度パノラマも最高美しかったし、感動のある良い山行であった。
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