小秀山チャレンジ失敗

これまで気楽な山行きをしていたので、 久しぶりにチャレンジしてみようと 小秀山に行きました。 大阪を22時に出発し 途中グーグルナビが道に迷って 道中、鹿に4回も遭遇しながら 6時間後の4時に駐車場に到着。 少しの仮眠がすっかり寝坊して、 出発は9時前になってしまいました。 二の谷から登り始め 渓流沿いを歩くが、 前日の雨で木道が滑って 足元に気を付けながら慎重に進む。 木道が終わり渓流とも離れて いよいよ本格的な登山道が始まると 急登と足場の悪い道が続き閉口する。 そのうちに「かもしかの渡り」という このコース最大の難所が現れ、 少し滑るなか最も慎重に登る。 三の谷との分岐点に到着した時には 既に13時前になっており、 更に山頂を目指すには時間的に 厳しいと判断し兜岩到着を 最終目的に変更。 兜岩に到着した頃には 雨が降ってきてこわごわと登って 早々に下山開始。 下山途中で一緒になった 警察官の卵の爽やかカップルに話を聞くと 6時半から登って山頂まで行ってきたとの事で やはり山頂を目指すには始動が遅すぎたと反省。 その後どんどん天候が悪化し、 とうとうカッパの出番となる。 実はカッパの使用は富士山以来の2回目で これまで出番が全くなかったのだが、 やはりいつでも持って行くべきものと 改めて実感する。 三の谷に下山したころにはすっかり雨も止み、 上部で降った雨が滝のように流れていました。 小秀山は200名山の一つですが、 100名山にも匹敵する手ごわい山だと 実感できました。 ですが再度チャレンジして 今度は山頂の三角点を踏破してみたいです。