活動データ
タイム
08:56
距離
7.4km
のぼり
1358m
くだり
774m
活動詳細
すべて見る谷川岳ハプニング3連発の一日でした。 「西黒尾根挑戦」「若々しいご年配の男性」「遭難事故注意」 夏休み、どこへいこうか悩んだ末、谷川岳・西黒尾根へ行ってまいりました。 景色は抜群でした!スリルも満点!ですが危険と隣り合わせの谷川岳でした。 決して気を抜いてはいけないことを、今回あらためて学びました。 本日は、ロープウェイで天神平から登頂のコースを、と思っていたのですが、 前日夜から車中泊をすることになったため、であれば早めにスタートすれば行けるかも!!ということで 天気も良いという予報もあったので西黒尾根に挑戦してきました。 以前谷川岳に行った高校の先輩に「挑戦できそうなところは若いうち?!にしかいけないよ」と言われ、 少しずつ岩場(鎖場)に挑戦していましたが、やっぱり怖いしヘルメットを購入。 以前男体山でお会いした翁がヘルメットをかぶっていらっしゃって、自分も 岩場にはヘルメット必須だと感じており本日初実現。あまりヘルメットが似合わない私ではありますが、 本日は、ヘルメットのベルトを締めるとともに、身を引き締めてはいつくばってきました。 途中、霧雨のような天気になり、蛇紋岩が滑る滑る、一時はどうなることかと思いましたが、 ゆっくり、あせらず、荷物が重いという連れと、へーこらへーこら言いながら登頂! 西黒尾根もおわり、というところ、後ろからトコトコと小走りに来る男性に道を譲ったところ すれ違い際ご挨拶をしたら、どうみても、体つきは30代の鍛えた男性なのに、顔と髪の毛は60~70台くらい?! 立ち姿と足の筋肉と皮膚のハリ感はうっとり?!(笑)する程、足元も力強い。ホレボレとしました。圧巻! あんなふうに若々しく年を取りたい!と感動しました。 さて本日、トマの耳、オキの耳を経て天神平へ向かう途中で遭難事故に遭遇してしまいました。 救助ヘリや警察隊とすれ違いました。無事を祈るばかりです。 自分も、思い返せば、下山途中は大変危険だといつも感じております。 山登りを初めて2年目、なんとなく、石岩を降りる際の着地で踏ん張れる力が少し付き始めたかなぁ、と感じる程度ですが、 浮石や滑る石に足を取られることも想像すると、入念に降りるようになりました。 本日の山を思い返すだけでも、危ない場面はたくさんあったなぁ、と怖さを思い返しているところです。 バランスを崩さないように、足の筋肉はしっかりつけなければ、 また、あわてない、周りにあわてさせない、という心配りも大事だということを、改めて感じた山行でした。
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