活動データ
タイム
11:31
距離
10.9km
のぼり
1505m
くだり
1414m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る朝1時半起床。今日も1時間のコーヒータイムで完全覚醒。 ”てんくら”A判定。Yahoo天気の”雨雲ズームレーダ”OK。 何事もなくすんなり2時半出発。 【往路アクセス】 名二環-鳴海IC⇒東名⇒中央道⇒長野自動車道-安曇野IC⇒有明荘駐車場 【山行計画】 有明荘⇒合戦小屋⇒燕山荘⇒山頂【ピストン】 計画時間:登山9時間(含む林道歩き)+休憩1時間+昼食1時間+車移動片道3.5時間+α=15時間と算出 【結果】 結果時間:登山9.2時間+休憩・昼食2時間+車移動3時間=14.2時間 【前書き】 去年の10月に燕岳に登って美しい山容に魅了されました。 今年3月から嫁も山をやりだした(途中腰痛で1.5カ月の休養)ので、あの感動を共有しようと思い計画しました。 去年と同様で日帰りですが、夏の上高地も行きたいとのことで下山泊にしました。 本日のザック重量 嫁:6キロ(ハイドレーション2L+500mL) 私:7キロ(ハイドレーション2L+1.5L) 今日も水分が多い:ハイドレーションは半ガチに凍らせました。 【山行】 6:00の登山口近くの林道沿いの空き地には既に車が停まっています。 さすがにお盆の燕は、人気です。 しかし、こんなことはとっくに予想済みで有明荘にて宿泊を予安しているので裏のP3へ。 エッ、ここも満車(燕山荘泊の方々で)。 幸い支配人が通りかかり、なんと”ヘリポート”を案内され駐車することに。 「緊急でヘリが降りた時のために鍵をフロントへ預けてくださいね」とのことで、有明荘に寄って出発します。 林道を15分ほど歩いてロータリーを過ぎ、登山届ポストの前で昨夜作成した登山届と下山届を忘れた事に気付く。 【あ~いやだ、いやだ!】 ・登山届忘れ:何気なくポストを見て家に忘れてきたことを思いだし、落胆する。 ・下山届忘れ:家に帰って後片づけをしていてフト思い出し、後悔する。 ・食事の写真:食べ終わってから気づき、再度注文するか迷う(笑) 毎度毎度繰り返すこの仕業、情けない(泣) 登山口でトイレを済ませ7:00に出発します。 やはりこのお山は舐めちゃいけませんねぇ。 いきなり急登が用意されています。 しかし、嫁はいつものペースで先頭でド、シ、ド、シ登って行きます。 私は、ヘロヘロでなんとか第一ベンチ到着しますが、嫁から「ここでは休まないで、先行くよ」との一言(泣) 20℃以下でカラッとしているのですが、既に滝汗クラブ活動ピークです。 第二ベンチで見るに見かねて「座って休憩するよ~」で漸く一息つけました。 ここからは、第三ベンチ、富士見ベンチと座って休憩できました(m(__)m) この後、リーダー、いや嫁の足取りが急変します。 階段が簡単に上がれなくなってきたようです。 「何だか頭が痛いし、足が上がらない」と言い出しました。 登り出しから低山と同じ勢いで上がったものだから足にきたようです。 ペースを落とし20分ほどかけて合戦小屋に到着したので、時間を取って休憩することにします。 お約束の1/8のスイカ(880円は高い)とビールで喉を潤します。 ここで、尼崎から来たという下山途中の青年と同席になり、ビールのつまみが無いと話していると青年から、「よかったら、これどうぞ」と柿の種を頂きました。 こんなところで山の人の優しさを発見しました(見習わないといけません) 30分も休憩してしまったので先を急ぎます。 ここからは、本来ならば展望が抜群なのですがガスで全く見えません。 燕山荘や山頂が見えるはずでしたが... 嫁は、休憩して完全復活してしまいました(また、言うことを聞きませんなぁ) その後、唯一の鎖場が現れますが、危険性はなく鎖を頼らなくても通れます。 花畑は、一面にヤマハハコやミヤマキンポウゲなどが咲き誇っています。 そして、白と茶の美しい燕山荘が見えてきます。 燕山荘にザックをデポして山頂へ向かいます。 8月とはいえ風もあり半袖では寒かったのでウインドブレーカを羽織ります。 ここは、コマクサが終わりかけでしたが、白いザレに群生しています。 イルカ岩、メガネ岩を過ぎると山頂の大岩です。 嫁は、また一人でドシドシと山頂まで登って行ってしまいました。 山頂からの眺望は相変わらずガッスガスで残念です。 下山は、北燕岳ルートから下りました。 下山時間が迫ってきたので、燕山荘でトットと昼食を摂って、緩めていた靴ひもを締め直して(私のだけでなく嫁のも)下山します。 合戦小屋までは、適度なペースで到着です。 ここで、20分ほど休憩して再度靴ひもを締め直して(私のだけでなく嫁のも)先を急ぎます。 ところが好事魔多し。 富士見台ベンチを過ぎた辺りから、嫁が「足が前に出ない」「足が上がらない」などと言い出しました。 たぶん、慣れない長丁場で筋肉の限界がきたのだと察し、ペースを極端に落とし携帯チェアーに座らせての休憩を繰り返し、繰り返し行いました。 (あの嫁が、一歩進む度に泣きごとをいい、本当に泣きながら下りました) ヘッデンは準備していたので慌てず冷静になり、励ましながら対処します。 辺りは足元も見えないくらいに暗くなってきましたが、なんとか登山口に到着。 なんと合戦小屋から登山口まで3時間もかかってしまいました。 当然18:00を回っています、すぐに有明荘に電話して心配を掛けたことを詫びしました。 真っ暗な林道を歩いていると猿が人の気配も気にせず道端で遊んでいます。 嫁は、足を引きずりながら懸命に歩いています。 と、ライトバンのヘッドライトが、 有明荘の方が、心配して迎えに来てくださいました。 私も心底疲れていたので心から人の親切が身にしみました。 ついでだからとヘリポートの駐車所までも送っていただきました。 本当にありがとうございました。 入館後、急いで夕食を頂くも写真を撮るのも忘れ、ひたすら食べて飲んで温泉に入ってバタンキュー。 あとは、写真のキャプションを見てください。 あ~今回も楽しかった~。 【動画】 ガッスガスなので無し 【本日の温泉】 有明荘(単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉) 【本日のお土産】 明日の上高地で買います 【復路アクセス】 無し 教訓 ①転んでも一大事にならないように減量すべし。 ②嫁の力を過信せず燕山荘で一泊すべし。 (生意気な口を聞くが、まだまだアマチャンよ!)
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