寂地山(初心者登山5座目)

2017.08.15(火) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 24
休憩時間
17
距離
13.8 km
のぼり / くだり
1269 / 1266 m
29
1
13
1 23
37
10
7
1 3
11

活動詳細

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夏休みで故郷山口へ帰省。浜辺で飲み会、親の船で釣など存分に夏を楽しんだが、やはり締めは山。ということで山口県最高峰の寂地山へ登る。 今回は、私に先駆け2,3年前から山に目覚め、トレランもやっている地元の友人Iが同行。Iの車で2時間かけて錦川の上流にある寂地峡へ。 途中、猪肉料理を出す錦町の道の駅に立ち寄り、猪肉のクシカツを喰う。しかし旨味もなく、正直おいしいものではなかった。牛豚鳥を家畜にして正解だよ人類。 ちなみにこの道の駅では、猪が飼育されており見ることができる。レジには「XX年Y月に生まれた○○ちゃんです!可愛がってね!」とコメントが付けられ愛らしいウリボウの写真が貼ってある。しかし、その可愛がりの終点が、あの串だったかと思うと心が痛い。食べちゃいたいぐらい可愛い、って事なんだろう。そして、この胸の痛みが食育。 10時前に寂地峡の観光案内所に着き、車を停めて登山開始。 20分ぐらい川沿いの林道を歩き、犬戻りの滝を見る側道へ入る。雨上がりだけあって水量も多くなかなかの迫力。 そこからまた林道へ戻り更に20分程度歩くと登山口に到着。そこで釣り目的の3人組にオジサンに「花も咲いてないのに登るんか?へー、それはそれは」と声をかけられた。これが今日山で逢った唯一の人間だった。 登山道に入ってからは特に急登が有るわけでもなくよく整備された良い感じの登山道を黙々と登る。かなりガスってたが、雰囲気があって良かった。 道中、拳大の赤いカエルや巨大ミミズが大量におり怖かった。流石にカエルは踏んでないと思うが、ミミズはかなり潰した気がする。R.I.P. キレイな森だったが特に風景に変化は無く 1時間程度で山頂に到着。 元々展望が無い上、ガスっているので何も望めず。 ランチ。セブンイレブンで買った中国地方限定?の山賊おにぎり。期待してなかったが、米&具の量が多く味&コスパ良かった。東京でも売って欲しい。 10分ほど休んで下山開始。往路はミノコシ峠から右谷山方面に下る。 右谷山に寄る予定は無かったが、友人Iがイケイケだったのと私の消耗も大したこと無かったので登る事に。が、この道が短いながらなかなかの急登で相当削られ、右谷山山頂5分手前で道が熊笹で覆われ足元が見えない、そしてトドメの土砂降りで「どうせ大した山じゃねえよ」と捨て台詞を残し撤退笑 再び分岐点までもどり下山再開。 そこからは寂地峡まで一気に下り、ひたすら川沿いの道を歩いて案内所まで戻る道程。美しい渓谷を楽しみつつひたすら歩く。 危険な道ではないが、倒木、落石が多かったり、雨降りで道が川のようになっていたり、ロープを使うちょっとしたトラバース、岩で滑る、木の橋が超滑って何度か転んだりかなり疲れた。それと、頂上付近から右谷山方面から降りると、腰ぐらいまでの熊笹や草が道を覆っている箇所が多いので長袖&長ズボンの方が良いと思う。 一時間半ぐらい歩いて案内所に帰還。ラムネで乾杯して、温泉へ向かう。 車で30分程度走ったところにある道の駅スパ羅漢で入浴。ヌルくて好みのお湯だった。 ちなみにここではスッポン料理が名物。ペットとして飼われているであろうスッポン2匹が入っている水槽に「スッポン鍋一人前1500円!オススメです!」と書かれていて、行きの猪同様複雑な気分になる。 鍋を注文して、このなかなか愛らしい二匹がその場で絞められて出てきたら、なかなかのトラウマ案件だろう。 しばし、休憩し帰路へ。 友人Iはトレランやってるだけあって、私がバテバテの時でも息切れ1つする事も全くなく、かなりのタフガイに仕上がっており尊敬した。が、ムカつくので帰りの車ではビール飲んで爆睡してやった。 帰りの車のBGMはIの車にあったスクエアプッシャーの曲のバンドカバー集。どれも同じで、ただのダサいフュージョンにしか聞こえなかった笑

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