ガス＆雨の妙高山（燕登山道～燕新道周回）

今年の夏はどこへ行ったのでしょうか・・・ 盆休みだというのに、天気予報とにらめっこしてもどこも好ましい天気ではなく、どうも南の方が良いようなので南の山を目指し、一日目は妙高山を登ることにした。ルートは、行きは燕登山道コース、帰りは燕新道コースの周回に決定。 初めのうちは、問題なく標高を上げるが、滝を過ぎた辺りから次第に岩が出現したり急登でスローペースになり時間を消費することに。 山頂（南峰）付近はガスも消え少し陽射しも差し北峰やごく近くは見えるが、天気が回復する見込みもなく、周囲の山を見ることが出来ず残念であった。 下山もまたガス、雨で岩だらけの急降で滑りやすく、慎重に降りこれまたスローペース。途中土砂崩れで登山道が消失してるところもあり何とかピンクテープを頼りに進むが、渡渉点に来てビックリ、増水し容易に渡れない。さてどうしようかと悩んだが行くしかないので濡れずに済むルートを何とか通過、事なきを得た。あとは進むだけだが、この時点で辺りは薄暗く、その後は真っ暗に、まあ安全に降りることに専念し何とか登山口に戻れた。 このルートは、日帰りとしては結構ハードであり、天気、登山道などコンディションを勘案したうえでスタート時刻を考えるべきだった。