群馬県境(三国)稜線  三国峠から稲包山を目指したが途中撤退

2017.08.17(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 34
休憩時間
14
距離
10.3 km
のぼり / くだり
1085 / 1082 m
1 12
18
44
34
25

活動詳細

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 8月は天候に恵まれず山行はできずにいたが、日にちが開き年齢的にも足の衰えが心配になってきたところで、翌日は久しぶりに日差しがありそうな天気予報を見て出かけることにした。しかし、あまり好天は期待できないので、最近新聞等に取り上げられていた「群馬県境稜線トレイル」のうち、歩いていない「三国峠~稲包山」に行こうと思い立ち出かけた。  国道17号の三国トンネルを越えると三国山への登山口があり、三国峠まで登り稜線に出たら長倉山、キワノ平の頭方面に向かう。稲包山までは、往路4時間30分、復路3時間45分の往復8時間強のコースタイムとなる。  登山口に着いたが天候は思わしくなく、雨は落ちていないが稜線方面は霧に隠れて見えない。登山道は濡れて笹が足を濡らすだろうと考え、嫌いなスパッツを付けて歩き出した。三国峠へ向かう登山道の途中に、長倉山を巻き、その先に出る登山道(送電線巡視路兼用か?)を登った。稜線までは巡視路のためか整備されていたが、稜線から先は濡れた笹に覆われており、林の中以外は笹をかき分けて歩いた。胸まである笹のため、スパッツは何の役にも立たず、雨具を着用しようと考えた時には既にびしょぬれ状態なのであきらめてそのまま歩いた。キワノ平の頭を過ぎ15分程進んだところで12時を過ぎ(スタートが遅かった)、霧雨も降りだし、更に登山道を覆う笹は一段と増えてきため、目的地の稲包山まで1時間以上はかかりそうなところで心が折れてしまった。  天候・時間・登山道の状況から、今回は心が折れたこともあり撤退を決めて引き返すことにした。復路は往路で巻いてきた長倉山山頂を越えて三国峠に出たところで霧雨も止み、明るくなったこともあり、峠から往復で2時間弱の三国山に登ることにした。  三国山への登山道には、まだ花が残っており、心折れて撤退した気持ちを和ませてくれた。しかし、濡れた木道(斜めになっている木道)が滑りやすくなっており、登りよりも下りの方が時間がかかってしまった。

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