ムラセン山 (スペイン・イベリア半島最高峰)

＊日記データは海外の為、ログは取れていない。 スペイン出張時の土日を使い、シエラネバダ山脈のムラセン山(3479m)へ登る。 7/29(土)早朝5時ごろにCartagena を車で出発し、10時頃に麓のCapileira村に着く。標高1500m程度でここから2700mまで往復のバス(13eur)が出ており前日に電話で予約する。(番号はネットで調べる。西語か英語サイトしかなかった。英語はかろうじて通じた) Capileira村内のtourist info.でチケット購入。 11時頃に村をバスで出発し、1時間くらい走り2700mへ。バス内では歴史や自然などについてガイドが説明(ガイドは山登りにはついてこない)を受けるがほぼ西語の為、よくわからない(笑) 2700mから頂上を目指す。登山道は整備されておりなだらか。危ないところは一切なく、富士登山よりずいぶん楽。およそ50名程度が同時刻から登る。およそ3時間で登頂。天気もよく遠くまで見渡せ非常にきれい。 帰りのバスが16:45発の為、20分前くらいに着くように下山するも、あと10分くらいでバス乗り場のところでなぜかバスが出発。疑問に思いながらバス乗り場で待つが一向に来ず、自力で村まで降りることにする。バスで1時間くらいの距離の為、ざっと4時間くらいと試算。21時半ごろまで明るいし、グーグルマップも機能する為、あまり心配はしていないがバス道を通ると迂回しずいぶん時間がかかりそうで道から別の道へ直線的に行けそうな景色であった為、ショートカットを試みる。たいていは歩ける地面状況だったが一部低い崖があるなど海外で誰もいない中この判断が正しかったかわからないがショートカットのつもりも結局4時間くらいかかりようやくCapileira村へ到着。一安心。 その日中にビーチ近くのホテル泊を考えていたがあまりにも疲れた為、村の宿に泊まる。 最後までバスがなぜ予定より早く出たかわからないが私以外は誰も村まで歩いていなかったのでおそらくスペイン語で何らかな説明があったかと思う。 今後、海外では待ち合わせの時間、場所をきっちり再確認しようと反省。お気軽登山の予定が思わぬ苦労をしたが結果的にはよい経験となった。