鈴鹿の秘境イブネにテント泊装備で(泊まらない)

2017.08.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 5
休憩時間
1 時間 38
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1358 / 1358 m
1 46
6
25
14
29
16
26
4 10
6
41
6

活動詳細

すべて見る

悪天候の盆休み後最初の土曜は久々の晴天予報。 前々から計画していた鈴鹿の秘境イブネ・クラシを目指して、2週連続で菰野町へゴーです。 名古屋西部在住だと1時間かからず、県内の奥三河辺りの山よりも半分ぐらいの時間で着くアクセスの良さが魅力ですね。 今回はイブネを目指すという目的とともに、テント泊装備を背負って長距離を歩く練習を兼ねています。余裕があれば初テント設営の練習も(無理でしたが…) 最近youtubeやYAMAPで涸沢カールのテント泊の記録ばかり見ていて、自分もテント泊したい!と思い始めました。 が、テント泊するような重装備で登山をした経験が無い為、近場の山でまずは練習です。 山岳用テント買いましたが高いですね( ´Д`) ザックも50Lの(微妙な)大型ザックを新調。今までは登山用ではないザックを使っていたので、ヒップベルトの使い心地に感動。肩が痛くない! ザックにテント、寝袋(化繊の安物)、クッカー、食べ物、雨具などを詰め込み、重量調整で水を5L。体重計で測ると14.5kg、これぐらいでいいかな。 4時に名古屋を出発し、大山田PA、御在所SA、武平峠駐車場とトイレをハシゴ( ´Д`) 5時40分頃に武平峠トンネル滋賀県側の駐車場に車を止めました。先客は2台、流石に空いてますね。 ズシリと重いザックを背負って出発しますが、登山届を出すポストが潰れてますね… 後で知りましたが鎌ヶ岳側の駐車場入口にあるみたいでした。 今日は初めからポールを使って見ましたが、使い方にイマイチ慣れない… まずは雨乞岳を目指して進みますが、盆前の大雨のせいか道はかなり荒れて、昨日の雨でしばしばヌルッと滑ります。慣れないザックの重さも相まっていつもよりペースは上がりません。 クラ谷分岐に到着まで予定で50分、実時間が70分。むぅ、これは遅い。初めから焦ります。 焦りから地図をあまり見ずに進んでいると早速ルートから外れます。もう十八番になりつつあります。 道中は沢が多くマイナスイオンてんこ盛り、木陰の中なので快適です(╹◡╹)キモチイイー ノロノロ歩いていると鎌ヶ岳の方から縦走してきたというナイスミドルと出会い、サクッと抜かされます。登りで追い抜かれるのは久々です… 予定より30分遅れで東雨乞岳到着。平たい山頂です。御在所岳や鎌ヶ岳がよく見えます。風が吹いてものすごく快適です(╹◡╹) 時間があればここでコーヒー沸かして飲みたかったですね。少し休憩してすぐ先の雨乞岳を目指します。この道が肩の高さまで両側に笹が生い茂っており、半袖できたことを後悔させてくれます( ´Д`) 山頂に着く頃にはズボンがびしょ濡れ…雨上がりには厳しい道ですね。 雨乞岳山頂は周りが笹だらけで眺望がよろしくないのでサッサと通り過ぎます。 つぎに杉峠を目指して下りましたが、笹の高さが頭を超えてます… 掻き分けながら進んでいくと、足元の段差トラップに見事に引っかかりスッテンコロリンです。ここは見通し最悪、したは段差と滑りやすい地形で要注意です( ´Д`) 杉峠を経由し進んでいくと、植生が変わってきました。高い木が減ってきます。 程なくして苔だらけの平地が!イブネに到着です。 周りの山々と明らかに雰囲気が違います。苔がビッシリ、モフモフ感に溢れています(╹◡╹) 2千m超えの山々の景色もいいですが、低山でもいいところはあることを実感しますね。 苔を手で押さえてみると、モフッとしてジンワリ暖かく癒されます ˚✧₊(╹◡╹)⁺˳✧༚ ですが気をつけないと、あちこちに鹿のフンらしき黒豆が転がっています。会いたかったですね。 イブネの大地を堪能して、程なくしてクラシに到着しましたが、周りは木しか見えない…ちょっと拍子抜けな場所でした。うーん… 目的も達成し、帰りはコクイ谷出合を経由して御在所に登り、武平峠ルートで帰ります。下って登ってまた下る…まだ4時間以上かかります。 このコクイ谷出合までのルートは今まで通ったルートの中で一番辛かった… 道は分かりにくいし歩きにくい、狭い、暗い、景色良くないと、もう二度と通りたくないです… 13時前にコクイ谷出合に着き、お腹ペコペコなのでお昼休憩。手頃な岩を見つけてお食事タイム。 ちょっと材料の量が多すぎました…まさかの腹十分です( ´Д`) 動くのがツライ 時間を見れば14時少し前、予定では御在所岳に登り武平峠に下りますが、普通に行っても3時間、今日の自分だともっとかかりそう…ここからコクイ谷ルートでクラ谷まで行けば、距離は短く高低差も少なそうなので早いかなと思いましたが… 看板をみると遭難多発、危険箇所多しという注意書きと、YAMAPの地図にはルートが描かれていません(危険だからでしょうか?) 急がば回れで御在所岳を目指します。山頂まで行ければ最悪ロープウェイとタクシーで帰れますから。 上水晶谷から沢沿いの道を登って行きます。テープを探しながら何度か沢を渡って登りますが、足がかつてないほど疲れています。少し登っては休憩を繰り返します。ここで飲み水以外の余分な水を捨てて荷を軽くしました。もう訓練なんて余裕ナッシングです。 見覚えのある岩とガレ場を見つけ、御在所山頂まであと少し、と残った体力を振り絞り、なんとかスキー場まで着き、観光客の人々を見ると一安心です。 荷を軽くしたせいか結構速く登れたので、食堂によってソフトクリームを食べました(๑´ڡ`๑) 山頂は華麗にスルーし、サッサと下山です。流石に16時過ぎなので下山中誰にも会いません。マイナーなルートですしね。 17時少し前になんとか駐車場に無事着きました。 疲労困ぱいです…前回も疲れましたが、今回はそれを上回る疲れ具合です。 テント泊だと次の日も行動するんでしょうけど、キツイなぁ…チョットまだ自分には厳しいかな。 もう少し鍛錬が必要みたいです。 今日の出会った登山者はたった3人でした。 (御在所山頂除く) あまり人がいないのはチョット怖いですね 終わり (╹◡╹)ノ

御在所岳(御在所山)・雨乞岳 一番乗りです
一番乗りです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 これがウワサの妖怪ポストか(;╹◡╹)
これがウワサの妖怪ポストか(;╹◡╹)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 道中はかなり荒れていました
道中はかなり荒れていました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 所々に地点表示かあって助かります
所々に地点表示かあって助かります
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 雨乞岳までYAMAPだと100分で、これだと2時間です
雨乞岳までYAMAPだと100分で、これだと2時間です
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 虹が出てましたがスマホではうまく撮れませんね
虹が出てましたがスマホではうまく撮れませんね
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 マイナスイオンであふれていました
マイナスイオンであふれていました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 こういう道は大好きですね
こういう道は大好きですね
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 (;╹◡╹) 笹が当たる当たる
(;╹◡╹) 笹が当たる当たる
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 東雨乞岳到着です。風が心地よいです
東雨乞岳到着です。風が心地よいです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 鈴鹿山脈でも雲海は見えるのですね
鈴鹿山脈でも雲海は見えるのですね
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 歩いたら気持ち良さそうな尾根です
歩いたら気持ち良さそうな尾根です
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 何も見えん…
何も見えん…
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 見晴らし良くないですね
見晴らし良くないですね
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 笹が背たけを超えてます… 長袖推奨です
足元にも注意
笹が背たけを超えてます… 長袖推奨です 足元にも注意
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 これはすれ違いムリですね
これはすれ違いムリですね
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 尾根歩きはキモチイイ
尾根歩きはキモチイイ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 枯れた杉が見えてきました
枯れた杉が見えてきました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 あらキレイ
あらキレイ
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 様子が変わってきました
様子が変わってきました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 イブネ到着です
イブネ到着です
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 御在所岳が見えます
御在所岳が見えます
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 周りの山々と明らかに雰囲気が違います
周りの山々と明らかに雰囲気が違います
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 モフモフです
モフモフです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 鹿のフンがあちこちに転がっています
鹿のフンがあちこちに転がっています
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 なにかニョキニョキ生えています
なにかニョキニョキ生えています
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 足跡はありますが会えませんでしたね
足跡はありますが会えませんでしたね
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 クラシに向かいます
クラシに向かいます
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 クラシ到着
クラシ到着
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ワイモバイルご苦労さんです
ワイモバイルご苦労さんです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 (╹◡╹) ! あれはひょっとして
(╹◡╹) ! あれはひょっとして
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ブナサルノコシカケというみたいです
カッチカチでした
ブナサルノコシカケというみたいです カッチカチでした
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 分かりにくいですがこの木のあちこちにできていました
他の木には無く、この木だけに生えてました
分かりにくいですがこの木のあちこちにできていました 他の木には無く、この木だけに生えてました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 頭を突っ込んで冷やしました
キモチイイ!(╹◡╹)
頭を突っ込んで冷やしました キモチイイ!(╹◡╹)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 石をピョンピョンとんで渡りました
石をピョンピョンとんで渡りました
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 お食事タイムです
お食事タイムです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 漬けておいた鳥モモ肉を焼きます
漬けておいた鳥モモ肉を焼きます
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 野菜ドバーッと
野菜ドバーッと
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 真ん中を開けてチーズをたっぷりと
真ん中を開けてチーズをたっぷりと
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 フタして3分
フタして3分
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 チーズダッカルビ完成です (๑´ڡ`๑)
チーズダッカルビ完成です (๑´ڡ`๑)
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 帰りのルートですが…
帰りのルートですが…
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 遭難多発…そうなんですか…
遭難多発…そうなんですか…
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 国見峠方面に向かい御在所岳へ行きます
国見峠方面に向かい御在所岳へ行きます
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 沢沿いのを登って行きます
沢沿いのを登って行きます
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 地獄谷…どうしてそうなった
地獄谷…どうしてそうなった
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 見覚えのある岩が
見覚えのある岩が
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 ここを登れば…
ここを登れば…
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 スキー場に着きました…ひと安心
スキー場に着きました…ひと安心
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 やっぱり山登りは晴れの日に限る
やっぱり山登りは晴れの日に限る
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 山頂はスルーしてサッサと下山です
山頂はスルーしてサッサと下山です
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 時間があれば鎌ヶ岳に行こうと思ったのですが、次回にお預けです
時間があれば鎌ヶ岳に行こうと思ったのですが、次回にお預けです
御在所岳(御在所山)・雨乞岳 帰ってきました!車が一台あったけど、この時間に帰ってこないと心配ですね
帰ってきました!車が一台あったけど、この時間に帰ってこないと心配ですね

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。