活動データ
タイム
09:16
距離
15.0km
のぼり
807m
くだり
807m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨年の台風被害の爪痕残る十勝堀尻岳へ行って来ました。 夏休みで帰省していた息子が朝5時のバスで帰る。との事で、息子を送った後に登山口へ向かう。 夕方にちょいと用事がありあまり遅くなれない。この時間だと山頂までは厳しいけれどまあ行けるところまで行ってみよう。 戸蔦別川林道の通行止め地点は最終民家を過ぎてすぐそこ。林道は川による流出・土砂崩がそこかしこに!でもこの辺までは測量の杭が打ってありました。オピリネップ林道の被害は手つかず、修復はかなり先になりそう! 荒れた登山口から土場へ えっ!!! 先人の活動日記により荒れていることは知っていましたが、ここまでとは・・・ やはり自分の目で見ると違う!気持ちのいい川沿いの登山道は見る影もなく・・ 同じような荒れた風景・歩きにくい足場で次第にテンションダウン(◎_◎;) 尾根取り付きより少し登った地点でガスが濃くなってきて展望も望めないようだし下山を決意(*_*) 氾濫した後のオピリネップ川沿いの石は角が取れて丸いものがほとんど。これは氷河期に氷河によって削られたものなのか、あるいは長い年月の間に氾濫を何度も繰り返すうちに流され丸くなったものか。いずれにしても長い年月を経てなったものでしょう。 「人間五十年 、下天のうちにくらぶれば 夢幻のごとくなり。」 人間の一生など長い大自然の営みからみれば一瞬の出来事にしか過ぎない。 一瞬の出来事のうちに、この様な激変を見られたのは貴重な体験なのでしょうね。 台風被害以前の十勝幌尻岳は私の活動日記 ご参照ください。 2015/5/28 2015/8/30 2016/6/6 ※ 花の名前「 」はまたまた師匠のしっぽさんより教えていただきました。
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