活動データ
タイム
06:15
距離
5.9km
のぼり
698m
くだり
699m
活動詳細
すべて見るアシウスギを、その名前の由来である芦生の森(京都大学芦生研究林)で観たくて天狗峠に行くことにしました。天狗峠は、京都の山の中ではアクセスしにくい山として知られています。京大芦生研究林の中にあることもあり、直接この山に登ることは出来ません。なかなか、単独ではアクセスしにくいことから、天狗峠行きのグループに参加して、行くことにしました。 滝谷林道の終点から、沢に入り馬尾滝までは比較的踏み跡がはっきりした道を進みますが、それから先は沢を登って行きます。ここ、2、3日は雷雨があり、そのためかこの季節としては水の量が多く、岩なども滑りやすくなっていました。途中から、尾根道への取り付きを上がって行きましたが、登る言うよりか、よじ登ると行った方が良いほどの急坂で、暑さと急な登りでかなりバテバテ。稜線に出ても風はなく、暑いままでした。 稜線に出てからは、稜線伝いに天狗峠で、大きなアシウスギが所々に観られ、その形と大きさに圧倒。これが、伏条更新かなどと知ったかぶりをしながら、見て回りました。帰りは稜線を東北東へ、見晴らしの良い尾根にでて、比良山系や北山の山々の風景を堪能したあと、こちらも急な尾根を下り、滝谷の林道まで降りました。 今回は、水分をとってもすぐ汗として滴り落ち、急坂の登りおりで疲れましたが、滝あり、大杉あり、沢登り、急坂登り、稜線歩き、急坂おりなど、距離が短い割には多彩なルートで、内容も濃く堪能できました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。