活動データ
タイム
03:40
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見るもう10年くらい、年に2回ほど訪れては経過を見守ってきた糠平湖のタウシュベツ橋梁。 今年も1月に湖の中から壊れずに顔を出した姿を確認していました。 去年の台風で糠平湖はぐちゃぐちゃになってしまったのに、倒れずにいた姿を見て嬉しい反面、ここまで経過を見てきたからこそ分かった橋の命が消えそうになっている事にこみ上げるものを感じていました。 2014年に崩れてしまう・・・とある大学の教授が予想してから3年、まだ橋は頑張って建っていましたが、今年の7月、新たに箸の一部が崩れたという内容が北海道新聞の第1面を飾っていました。 1月に撮影した写真を見なおしても新聞に載っていた場所は崩れていず、崩壊がどんどん進んでいる事を実感しました。 とても気になったので自分の目で確かめに行くことにしました。 前日に東大雪自然館に車中泊し、翌日朝6時半に出発し、まずは展望台に行って湖の水面の高さを確かめる事にしました。 8月は通常なら橋の半分くらいは水没していてもいいくらい水が溜まっているはずなのに、湖底が見え橋のたもとまで歩けることがわかり、近くまで行くことにしました。 展望台でたまたま居合わせた方が私についていきたいと言ってきたので、一緒に行動することにしました。 片道3.5キロの林道を歩いてタウシュベツ橋梁のたもとに到着!! 衝撃の光景でした。 新聞に載っていなかった部分も崩れている場所があり、どうやって今建っているのかもわからないくらいボロボロになっていました。 きっとそのうちこの橋は音もなく崩れて、そして自然に帰って行って姿を消していくんだろうなぁ。 ダム湖に沈み水位によって姿を現す幻の橋、タウシュベツ橋梁。 また来るね・・・と約束して帰ってきました。
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