雨飾山_晴々

2015.07.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 9
休憩時間
1 時間 46
距離
7.9 km
のぼり / くだり
1047 / 1047 m
2 23
2 3

活動詳細

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 ひと月振りの山行で、雨飾山へ。  10数年振りに訪れましたが、今までの何度かは晴天の記憶がない山でした。 雨飾山は2,000mに満たない山ですが、ブナの原生林、雪渓、高山花や岩稜と、登山道にもストーリーがある山です。ただ、ハードユースのためか、登山道も所々拡がっていて、時期には渋滞もあり、長らく足が遠のいていました。  朝5時過ぎに小谷温泉山田旅館先まで来たところで、県道川尻小谷糸魚川線が道路一部崩落のため夜間通行止めの表示と車止めチェーン。見ると19時から7時の夜間通行規制の告知。  下調べ不足で1時間半待つか?と暫し思案していると、20分程した頃、富山ナンバー軽トラのおじさんが現れ、開錠してくれました。 確かに雨飾キャンプ場まで何箇所か路肩の一部崩落、損壊していて、復旧工事中。 因みに、雨飾荘から妙高方面へ抜ける、林道妙高小谷線は雨飾荘から終日全面通行止めです。  おかげさまで、ほぼ予定通りに出発。ここは山頂まで400m毎に標識が11箇所あり、距離の目安になります。 荒菅沢にはさすが豪雪地帯の山、この時期でもまだ雪渓があり量も豊富。雪渓の先に聳える布団菱の岩峰が青空に映えます。 沢からの急登で標高上げて県境の頂稜に近づくと、右手には金山越しに焼山の山頂部が現れます。 金山からの茂倉尾根と合流して平原の笹平、もうひと登りで山頂、石祠のある北峰と三角点のある南峰に到着。 山頂から眺めると、糸魚川の街と日本海までの距離は僅か。地理的にも、日本海からの気流がぶつかり雨雪が多いということが納得できる距離感。  昼飯は今日も夏の定番、凍らせたペットボトルで保冷したコンビニ製冷し中華。まだ空いていた山頂で1時間半ばかりのんびり過ごし下山。その頃から登ってくる登山者増えてきました。  暑くも寒くもない山頂で、眺望楽しみながら時間を気にせずゆっくり過ごすのも、また良いものです。

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