京都:小倉山ミステリー(296m)②

2017.08.29(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 25
休憩時間
0
距離
7.9 km
のぼり / くだり
361 / 361 m
11
46
10
14
41

活動詳細

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 先月、西側は保津川下りの舟が通る保津峡、東側は嵯峨竹林の径やトロッコ嵐山駅などの有名観光地に挟まれ、嵐山公園展望台から少し行った所にある小倉山(296m)で遭難死亡事故がありました。 また、この遭難捜索中に他の白骨遺体もみつかり、計2体の遺体が見つかったと報道されています。    日本、否、世界中から観光客が集まるエリアのすぐ近くで遭難死亡事故だけでなく、さらに他の遺体が白骨化されるまで、発見されないという事実を知る人はあまりいません。    この事故について、師匠がなぜ遭難したか?等を推理して、色々話してくるのですが、事故が起こってから、実際、現場を歩いていないので、よくわかりません。 師匠の話が理解できないので、推理を下に歩いてみました。 (竹林の径〜嵐山公園展望台〜小倉山〜六丁峠〜鳥居本〜トロッコ嵐山駅)

保津川(桂川) 竹林の径
竹林の径
保津川(桂川) 京都トレイル西山15道標に竹林の径があります。
京都トレイル西山15道標に竹林の径があります。
保津川(桂川) 京都トレイル西山16道標から少し行くと嵐山公園展望台があります。
京都トレイル西山16道標から少し行くと嵐山公園展望台があります。
保津川(桂川) 嵐山公園亀山地区展望台
右岸に星野リゾートが見え、保津川下りの舟が通過する絶景です。
ここから、少し行った所に小倉山登山口というほどでもない、登山口があります。
嵐山公園亀山地区展望台 右岸に星野リゾートが見え、保津川下りの舟が通過する絶景です。 ここから、少し行った所に小倉山登山口というほどでもない、登山口があります。
保津川(桂川) 写真には写ってませんが、ここまでが嵐山公園という表示があります。
この写真にある通り、小倉山山頂は向かって右側ルートと小さく→で示されていますが、左側にもしっかりした道があります。
今回は、左側へ行ってみました。
この左側の道は、トロッコ嵐山駅を出てすぐにある、小倉山トンネル上です。
写真には写ってませんが、ここまでが嵐山公園という表示があります。 この写真にある通り、小倉山山頂は向かって右側ルートと小さく→で示されていますが、左側にもしっかりした道があります。 今回は、左側へ行ってみました。 この左側の道は、トロッコ嵐山駅を出てすぐにある、小倉山トンネル上です。
保津川(桂川) 左側の道を行くと、さらに左右に別れる分岐がありましたので、左側の道をまっすぐ行きました。
左側、つまり西側は保津川、峡なので、地形図を見ればおわかりの通り、等高線が詰まっていて約200mの崖になっています。
左側の道を行くと、さらに左右に別れる分岐がありましたので、左側の道をまっすぐ行きました。 左側、つまり西側は保津川、峡なので、地形図を見ればおわかりの通り、等高線が詰まっていて約200mの崖になっています。
保津川(桂川) 小倉山登山口?から左、左、つまり西側斜面方向へ歩いていると、ブルーシートで囲われた小屋がありました。
この小屋から白骨化された遺体が?
遺体がみつかったからブルーシートで囲われているのか?
師匠は、ここで見つかったと思われる遺体は、昨年、愛宕山で遭難した人の遺体だと言いますが?
DNA鑑定の結果はもう出ているでしょう。
小倉山登山口?から左、左、つまり西側斜面方向へ歩いていると、ブルーシートで囲われた小屋がありました。 この小屋から白骨化された遺体が? 遺体がみつかったからブルーシートで囲われているのか? 師匠は、ここで見つかったと思われる遺体は、昨年、愛宕山で遭難した人の遺体だと言いますが? DNA鑑定の結果はもう出ているでしょう。
保津川(桂川) さらにまっすぐ西側斜面方向へ道が延びていますが、この先は地図上では斜面がきつくなるので、これ以上行くのをやめました。
師匠いわく、遭難者はこの道をまっすぐ行って滑落したのでは?と言ってますが、この周辺を走り慣れているトレランの人が地図にも載ってない道を行くのかな?と疑問は残ります。
さらにまっすぐ西側斜面方向へ道が延びていますが、この先は地図上では斜面がきつくなるので、これ以上行くのをやめました。 師匠いわく、遭難者はこの道をまっすぐ行って滑落したのでは?と言ってますが、この周辺を走り慣れているトレランの人が地図にも載ってない道を行くのかな?と疑問は残ります。
保津川(桂川) 正規ルートへ引き返す途中ですが、ルート上には、これ以上行かないようにと、木で道がブロックされています。
正規ルートへ引き返す途中ですが、ルート上には、これ以上行かないようにと、木で道がブロックされています。
保津川(桂川) この木は意識的に木で道をブロックしているのか?
偶然、木が倒れているだけなのか?
この木は意識的に木で道をブロックしているのか? 偶然、木が倒れているだけなのか?
保津川(桂川) 正規ルートへ戻る途中に木が積まれています。
師匠は、JRが工事のため伐採した木をそのまま残しているのではないか?と言っています。
西側斜面へ延びる道は、ちょうど、小倉山トンネル上を歩きます。
正規ルートへ戻る途中に木が積まれています。 師匠は、JRが工事のため伐採した木をそのまま残しているのではないか?と言っています。 西側斜面へ延びる道は、ちょうど、小倉山トンネル上を歩きます。
保津川(桂川) 小倉山山頂へ向かう正規ルートへ復帰。
小倉山山頂へ向かう正規ルートへ復帰。
保津川(桂川) 蝉の交尾?
蝉の交尾?
保津川(桂川) 整備された道へ出ました。
そこに六丁峠を示す手書きの小さな道標があります。
整備された道へ出ました。 そこに六丁峠を示す手書きの小さな道標があります。
保津川(桂川) こちらの方に行くと六丁峠で、京都トレイル西山へ合流しますが、反対方向へ行きました。
こちらの方に行くと六丁峠で、京都トレイル西山へ合流しますが、反対方向へ行きました。
保津川(桂川) 六丁峠を示す道標の反対方向へ進むと、ちょっとした広場にベンチがありました。
この先、下りて行く道があり、さっき引き返した道をまっすぐ行くと合流するのではないか?と思い、下りてみました。
六丁峠を示す道標の反対方向へ進むと、ちょっとした広場にベンチがありました。 この先、下りて行く道があり、さっき引き返した道をまっすぐ行くと合流するのではないか?と思い、下りてみました。
保津川(桂川) 引き返した道でなく、正規ルートへ合流しました。
引き返した道でなく、正規ルートへ合流しました。
保津川(桂川) また、同じ六丁峠を示す道標に戻ってきました。
また、同じ六丁峠を示す道標に戻ってきました。
保津川(桂川) 今度は、六丁峠方向に進むと、小倉山頂と赤ペンキで壁で書かれています。
4月に来た時は、ペンキはありませんでした。
今度は、六丁峠方向に進むと、小倉山頂と赤ペンキで壁で書かれています。 4月に来た時は、ペンキはありませんでした。
保津川(桂川) 山頂には木に赤ペンキが塗ってある印はありましたが、その他、山頂を示すものは何もありません。
山頂には木に赤ペンキが塗ってある印はありましたが、その他、山頂を示すものは何もありません。
保津川(桂川) 紅葉の時は綺麗だろうなと思いながら、六丁峠に向かいます。
紅葉の時は綺麗だろうなと思いながら、六丁峠に向かいます。
保津川(桂川) 嵐山高雄ドライブウェイとアクセスします。
嵐山高雄ドライブウェイとアクセスします。
保津川(桂川) ドライブウェイ内は歩行禁止です。
ドライブウェイ内は歩行禁止です。
保津川(桂川) 危険!
手摺腐食のため注意
危険! 手摺腐食のため注意
保津川(桂川) 結構、腐食している怪しい橋です。
結構、腐食している怪しい橋です。
保津川(桂川) 保津峡を見下ろす展望箇所があります。
保津峡を見下ろす展望箇所があります。
保津川(桂川) 当初、六丁峠から少し入った所、この辺りでスリップして滑落したのではないか?ということで、この辺りから下を重点的に捜索されました。
当初、六丁峠から少し入った所、この辺りでスリップして滑落したのではないか?ということで、この辺りから下を重点的に捜索されました。
保津川(桂川) 京都トレイル西山6
京都トレイル西山6
保津川(桂川) 六丁峠の看板と、気温31度の表示。
六丁峠の看板と、気温31度の表示。
保津川(桂川) 六丁峠に蛇の死骸。
車にひかれたのでしょう?
内臓が飛び出ていました。
玩具の蛇みたいです。
六丁峠に蛇の死骸。 車にひかれたのでしょう? 内臓が飛び出ていました。 玩具の蛇みたいです。
保津川(桂川) 鳥居本町
鳥居本町
保津川(桂川) 郵便ポストは赤色ではありません。
郵便ポストは赤色ではありません。
保津川(桂川) 小倉百人一首ゆかりの地①
そうなんです。
小倉山はあの小倉百人一首の小倉です。
この辺りで、小倉百人一首が編纂された言われています。
小倉百人一首ゆかりの地① そうなんです。 小倉山はあの小倉百人一首の小倉です。 この辺りで、小倉百人一首が編纂された言われています。
保津川(桂川) 小倉百人一首ゆかりの地②
小倉百人一首ゆかりの地②
保津川(桂川) 小倉百人一首ゆかりの地③
小倉百人一首ゆかりの地③
保津川(桂川) 小倉山二尊院
小倉山二尊院
保津川(桂川) 小倉餡発祥の由来
そうなんです。
小倉餡、小倉小豆など、和菓子のあんこの小倉も、この小倉山周辺が発祥の地であることから、その名がついています。
小倉餡発祥の由来 そうなんです。 小倉餡、小倉小豆など、和菓子のあんこの小倉も、この小倉山周辺が発祥の地であることから、その名がついています。
保津川(桂川) 落柿舎
小倉餡発祥由来の横に、落柿舎が。
落柿舎 小倉餡発祥由来の横に、落柿舎が。
保津川(桂川) 落柿舎の前の畑を挟んだ向こう側に、坂本龍馬をはじめたした、土佐勤王の志士像があります。
落柿舎の前の畑を挟んだ向こう側に、坂本龍馬をはじめたした、土佐勤王の志士像があります。
保津川(桂川) 中岡、龍馬、武市、寅太郎がいます。
中岡、龍馬、武市、寅太郎がいます。
保津川(桂川) 常寂光寺
小倉百人一首が編纂されたところだと言われている場所です。
常寂光寺 小倉百人一首が編纂されたところだと言われている場所です。
保津川(桂川) 2017年8月3日付京都新聞
2017年8月3日付京都新聞

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