僧ヶ岳~駒ヶ岳 東又ルート

2017.09.02(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 46
休憩時間
57
距離
14.0 km
のぼり / くだり
1648 / 1647 m
1 6
29
48
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20
21
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38
18
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活動詳細

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自分のなかでは 心に残る山です。 15年程前、当時所属していた山岳会の会山行で登ったことがあり、大バテした 因縁のお山。 座りこんでしまったのは後にも先にも あれ以来 記憶にないので、相当ショックでした。 6月の蒸し暑い日だったから 今から思えば 熱中症だったかな と自分に言い訳。 先を歩く先輩の お尻に くっついて歩くような、全体のペースなど考えることもなかった当時。 今回は、冷静に 己を俯瞰してみるつもりです。 登山口は毛勝山と同じ林道を進み、片貝荘を過ぎた先。 既に5台ほど停車されていました。(皆さん毛勝山へ進まれたようです) 低山ながらCT10H 取り付きから、先週の表参道を彷彿とさせる急登。 残置ロープが垂れ下がる道を一時間過ぎると やや緩やかになり、伊折山、成谷山を経て、僧ヶ岳へ。 片貝からの東又ルートは、クモの巣払いながら(帰りも)だったので、本日の通行者は誰もいなかったようです。 山頂には 宇名月側のコースからいらした お二人が休んでいらっしゃいました。 ガスで展望は全くありません。 「そっちはキツイんだよ。宇奈月からは楽だよ~」と教えてくださいました。 ガスってますが時間も早いので、そのまま縦走路を駒ヶ岳へ向かいます。 ずいぶん前なのに ルートは鮮明に覚えているもんです。 (普段の生活では片っ端から記憶が消えていくのに…) “過去にバテた山行は、10人以上の大人数で「僧ヶ岳から先に行く人ー❕」 と問われ無謀にも「はい!」と元気に手を挙げたわたし。 5人くらいで駒ヶ岳へ行きました。僧ヶ岳にメンバーを待たせていたこともあり、精鋭たちは走るようにピストンしたのです。 ゆるい稜線なので走れますが、スタートの急登で筋肉使った新人の私にはキツかった! 駒ヶ岳を踏み、折り返して 帰りついた僧ヶ岳のピーク直下の登り返しで 足が止まってしまった。マジ苦しい~💧“ 今回は、涼しかったこともあり、余裕で歩けました👍 展望はなかったけれど、そうか、こんな道だったんだと、感慨に耽ります。 帰りの稜線で お猿の群れが道を占拠していて、大きなボスがこっちを睨みます。 通してよ…悪いけど… ちょっとびびりながら、ポールをカチン!と鳴らすと キィー!と散らばりました。 帰りはズルズルの 踏ん張りが効かない砂斜面。 ロープ握らないと 滑ります。 無事に往復終えて… やはり なかなかキツイお山でした。 胸の支えがぽろっと取れたような気がします。 あの日の自分にも「頑張ったね✨」と言ってあげたいです😊

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