活動データ
タイム
07:53
距離
22.2km
のぼり
490m
くだり
2067m
活動詳細
すべて見る昨日は快晴の下、無事槍ヶ岳登頂を果たしましたが、二日目の今日は、朝食を食べながらふと外を見ると、強烈にガスがかかっている上に、突風までが吹き荒れています。 外に出て見ると、雨も強く厄介なことに。 視界ゼロの突風の中、急斜面な雪渓地帯を無事降りられる自信がなかったんで、しばらく出発を見合せることに。 しばらくしてまた外に出てみると、ようやく西の空が晴れ渡ってきました。 これなら行けそうと、30分遅れで出発。 殺生ヒユッテの分岐点まで来ると、また昨日のように晴れてきました。 その後は昨日同様、急斜面の氷河のような雪渓地帯を下ります。 かかとから慎重に着地して、ゆっくり下りました。 大きなクレパスがあったので、大股で跨いで着地したら、何とそこは雪が溶けかかった場所でした。 ズブズブっと体が埋もれていき、体の半分近くが雪に埋もれた時点でようやく止まりました。 いやぁ焦った… 生命の危機を感じました。汗 その後は特に問題もなく、無事下山。 下山口近くに立ち寄り湯があったので、ゆっくり汗を流しました。 今回の槍ヶ岳【日本アルプスデビュー】ですが、岩場対策は入念にしていたので、特に問題もなく、スムーズに槍の穂先に登れましたが、雪対策は全く想定していなかったので、かなりの困難を強いられました。 氷河のような雪渓地帯なんてあるとは思っていなかったんで… 2000mクラスの山と3000mクラスの山の違いを、身をもって体験出来ました。 今年の冬は雪山講習会にでも参加して、もっと勉強したいと思います。
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