「ジェイドの輔」八幡山で‘生き別れ‘の顛末💦

【山中にて失踪す】 今回は、かなりプライベートで、山の話でもなく申し訳ありません🙇 ◆今日は、7日の北海道行きの前に、気候もようやく和らいできたので、久し振りに「ジェイドの輔」と酒津八幡神社経由の山散歩ですが、これが肝を冷やす事態に・・・ ▪︎真っ黒毛色のジェイドさん、熱中症を避けるため、夏場は家の周辺を、クルクル回る夜のお散歩ばかり。 ▪︎この頃少し涼しくて、ダニ対策も施して、ようやくお山にお出かけと、勇躍行ってはみたけれど、さっぱり調子が上がらない。 ▪︎知らない道ならピッタリと、寄り添うように歩くけど、近づいたり離れたり、今日はとても気難しい。 ▪︎何時も通る山道は、互いに欠ける緊張感、自由にさせるが一番と、綱解き気ままに歩かせる。遅れるジェイドを振り返り、激励しながら歩く道すがら、携帯電話が鳴り響き、昼食に急ぎ戻れの指令あり。 ▪︎未だ半ばの散歩道、小走りで確認しながら駆ける中、ふと振り返ると動くものの気配なく、驚愕しつつ後戻り。 ▪︎何度往き来しても見つからない！声を枯らして叫んでも、全く姿を現さない・・・ 【初動捜査】 ◆実に驚きました💦 今迄この様な経験がないので、彼（11歳のオスの小型プードルに見える・・筈・・）がどの様な行動を取るか見当が付けられません。あまり藪の中は好まないので、道の上にいると踏み、取り敢えず来た道を戻り、家人には下から上がって来て貰い、挟み打ちにすることに。それでも見つからず、いよいよ冷や汗💦が流れる・・。もう1回道の両端から挟み打ちをかけることにします。それでも見つからない😵 仕方なく、もう1回失踪現場付近へと向かうことにします。途中、分岐も何本かあるのが気懸りですが、メインのしっかりした道を重点的に探します。 【不安と焦燥】 ◆「ジェイドの輔」はダンボール📦の中で飼われ、処分されかけていたのを、縁あって5ヶ月の時に我が家に来ることになったのでした。今迄、信じられない位様々の大きなトラブルを起こして来ましたが、歳を取り、最近は少し落ち着き、家での存在感はどんどん大きくなっています。 ◆そんな訳で見つからないと本当に一大事。これから起こるであろう、色々な苦行難行を想像します。 ⚪︎こんな山の中での失踪では、“ たずね犬“の貼り紙を出すわけにも行かない、土台、人などいないのだから・・・、他からの情報獲得は全く望めない ⚪︎幸いこの土地は島状になっていて、間違って山を貫通している高速道路上にさえ出なければ交通事故は多分大丈夫（ただし、彼は車に向かって行く勇敢な子⁈なので道路に出れば多分アウト💧💧） ⚪︎猪🐗には向かって行くだろうか⁈ これは分からない、 ⚪︎とにかく、今日見つからなければ、これから数日間、仕事は放って山岳ローラー作戦（藪漕ぎ）は覚悟しなければならないだろう ⚪︎川と貯水池に囲まれた島状の限局された山塊なので、ここから出ることはない筈、従って見つかるまで諦め切れず、捜索は決して断念できないことに・・・・👉♻︎ & ∞ ⚪︎どうしても見つからなければ家人の喪失感をどうやって埋めようか、 ⚪︎今、予約してある今週の北海道への飛行機✈️もホテル🏨も、皆キャンセルは確定だ‼︎ 等々走馬灯の様に不幸の連鎖が頭を駆け巡る 【呆気ない幕切🍀】 ◇◇焦燥感が高まる中、やはり道を辿って歩くことはないのではないかと考えます。それは彼には少し難易度が高い筈ではないかと。やはり現場付近を重点的に探すべきかと考えます。失踪現場は、ちょうど道が二本に分かれていて又交わる藪の坂道になっていて複雑な構造です。道も藪も良く探す必要があるかと・・そう思い立って其処に向うと何やら道端に黒い塊が・・・よく見ると👀、スフィンクスの様に鎮座ましますジェイ輔さんではないですか😂 ◆この様な顛末で、私への評価は限りなく下降し、反対に「ジェイドの輔」への家族の愛情は天井知らずとなりました。酒津八幡神社に丁重にお礼のお参りをして下山した次第です。【了】